第9回「びわ100、私を支えてくださった皆さん(2023年びわ100 その2)

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◾️まだ「びわ100」の余韻がどこか残っています。筋肉痛はなくなりましたが、右足裏の肉刺(まめ)が結構悲惨で、その痛みを感じながら100kmウォーキングを振り返っています。実に多くのボランティアの皆さんに支えていただきました。自分の力で100kmを歩けたなんて、とても思えません。全てのボランティアの方達に感謝しつつ、その中でも、仲良しの皆さんには精神的な面で特別に支えていただいていただいたことを、このブログに書いておきたいと思います

◾️1枚目の写真は、南郷洗堰80km地点の辺りです。親しいお二人が迎えてくださいました。経営学部の職員をされている竹之内 正臣さんと、農学部の石原 カルロス健吾先生のお二人です。この「びわ100」のボランティアをされていて、私がやってくることを信じて、選手の皆さんを誘導されていました。この辺り、道が少し複雑なんです。

◾️今回は、雨が降って最悪のコンディションでした。おそらく、リタイア率は過去最高なのではないでしょうか。チェックポイントでは、毛布にくるまって休んでおられる方たちを多数拝見しました。休憩中も、「もう、無理。私、ここでリタイアするわ」という人が横にいたりしました。本当に大変な大会だったと思います。私の場合も、疲労がかなり溜まっていたのですが、ボランティアのお二人が待っていてくださると聞いていたので、これはなんとしても行かねばと、お尻に根が生えそうになっているところを、再び歩き始めました。

◾️まずは、竹之内さんと出会いました。頭につけたライトが眩しくて、最初は、私だとわからなかったようです。大変喜んでくださいました。疲れは溜まっていますが、気持ちが楽になりました。その後すぐに、石原先生にも出会いました。第4チェックポイントから走ってきてくれたのです。参加者は、全員「IBUKI」というGPSをつけて歩いており、スマホを通して私が近づいていることがわかっておられたのかもしれません。

◾️身体はもちろんですが、精神的に疲れていました。でも、お二人に会って癒されたというか、とても気持ちが楽になりました。ちょっとウルウルときてしまいました。これこそ、「ケアの力」なのだと思います。伝わってきました。最後の第4チェックポイントでは、石原先生にお世話いただき、無事にゴールに向かって歩き始めることができました。ゴールまでの途中では、トレーニング中のトレイルランナー井久保 雅徳さんとも出会いました。もうゆっくりしか歩けませんでしたが、走るのをやめてしばらく私と歩きながら話をしてくださいました。癒されました。

◾️竹之内さん、石原先生、井久保さんに、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。とても嬉しかったです。

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