オープンキャンパスで社会共生実習の紹介をしました。

20230807open_campus1.jpg ▪️ この前の日曜日は、龍谷大学はオープンキャンパスの日でした。たくさんの高校生と保護者の皆さんがお越しくださいました。ありがとうございました。私もこのオープンキャンパスで、ちょっと仕事をさせていただきました。社会学部の地域連携型プロジェクトである社会共生実習のプロジェクトのなかの、私が担当している「地域エンパワねっと・大津中央」の紹介をさせていただきました。

▪️教員が紹介をしても面白くないと思い、過去に「地域エンパワねっと」を履修した学生さんたちにご自身の経験を語っていただきました。今日は、KさんとYさんが報告してくれるはずだったのですが、Yさんが体調を急に悪くして、私がYさんのかわりに報告をすることになりました。もちろん、ずっと指導してきたことなので代役を無事に務めることもできました。Kさんは、事前にしっかり練習をしてきてもらったようで、とても自然でなめらかなプレゼンでした。この実習を修了しKさん、これまでのプロセスも含めて、とっても成長されたなあ〜と思います。

▪️Kさんのプレゼンをご覧いただいた高校生の保護者の方からは、「しっかりしたプレゼンでした」との感想をいただきました。ある意味で、Kさんは高校生の皆さんのロールモデルになれたのかもしれませんね。良かったと思います。今後、龍大社会学部に入学される皆さんには、ぜひこの社会共生実習を履修していただきたい思います。

▪️Kさんが取り組んだプロジェクトは「中央の記憶 レトロ写真展」(2022年度)、Yさんが取り組んだプロジェクトは「あつまれ!みんなで作る絵本館」(2021年度)です。活動内容については、以下の報告書からご覧いただけます。

「龍谷大学社会学部 2022年度社会共生実習活動報告書」
「龍谷大学社会学部 2021年度社会共生実習活動報告書」

【追記】▪️オープンキャンパスということで、キャンパス内は高校生の皆さんや保護者の皆さんがおられて普段とは違った雰囲気でした。赤いTシャツを着た「龍谷大学アドミッション・サポーター」の学生の皆さんが張り切って笑顔で活動されていました。普段は深草キャンパスの入試部に勤務されている知り合いの職員さんにも出会うことができました。瀬田キャンパスのオープンキャンパスの運営にあたっておられました。とても良い顔をされていました。働きがい、やりがいを感じている人の顔でした。素敵ですね。

▪️オープンキャンパスでの仕事を終えた後、大津の中心市街地に向かいました。今年度「地域エンパワねっと・大津中央」を履修している学生さんたちのチームと一緒に、中央学区自治連合会顧問のAさんに、これからの活動に関してご相談をするためです。Aさん、いつも学生の皆さんを応援してくださいます。ありがとうございます。「失敗してもええやないですか」という一言で、学生さんたちの気持ちもかなり楽になったのではないかと思います。「地域エンパワねっと」では、これまで地域(中央学区)の皆さんに様々なアドバイスやご支援をいただいてきました。「社会共生実習」の前身である「大津エンパワねっと」の時代からですから、もう17年になります。ということは、最初にこの実習を履修した人たちは、もう40歳近くになっているのかな。ずいぶん長く、この実習に関わってきました。とはいえ、私が退職すると同時に、この「地域エンパワねっと・大津中央」は終了することになります。退職後は、1人のおじいさんとして、何らかの形で、この地域と関わらせていただくのではないかなと思っています。

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