酷暑の夏

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▪️庭の草木が暑さで弱ってきました。枯れたり、萎れたり…。気を揉んでいます。一昨日の夕方のことになりますが、庭に水を撒き始めたら、私が暮らしている琵琶湖の南湖の西側ではなく、東側に黒い雲が広がっていました。そうこうしているうちに、雷の音がし始めました。ひょっとして、雨が降ってくれるのかな…と期待しましたが、ゴロゴロと雷の音がするだけで、ちっとも雨は降ってくれません。たまに、夕立があっても良いと思うですが。ところが、その時、滋賀県からのメールで「土砂災害降雨危険度情報」が届きました。そのメールには、大石という大津の南部の地域で激しい雨が降っているとのことでした。局所的に雨は降ってはいるのですね。

▪️昨日の大津の最高気温は38℃を超えました。一日、エアコンを効かせた自宅で仕事をしていたので、暑さを感じることはありませんでしたが、庭は暑さで相当ダメージを受けています。シバは一部葉が茶色になってきました。心配。毎日しっかり水を撒いているのですが…。昨日は夕方から庭に水を撒きながら、枯れてしまった葉を取り除きました。ひょっとすると、朝と夕方、2回水を撒かないとダメなのかなとも思っています。でも、この暑さの中でも平気なのが、雑草のメヒシバですね。強いですよ。昨日は徹底して取り除いたので、少しはましになったかな。

▪️昨日、ヒメダカを飼っている池の水が蒸発してきたので、貯め置きしているバケツの水を入れようとしたんですが、お湯になっていて…。ぬるま湯。これはあかんと、今朝、水温が下がっているのを確かめて池に流し込みました。通常、夕方に水遣りをしているのですが、強い日差しで毎日萎れてしまうツワブキとクリスマスローズにも水をやっておきました。毎日萎れて、夕方にしっかり水をやると朝には復活。そういうのをここしばらく、繰り返しています。負担がかかっているのではと心配しています。

▪️写真は、庭の隅に咲いていたアカンサスモリスです。アカンサスモリスは、大型の宿根草で、初夏に花穂を伸ばして花を咲かせます。背丈は、私よりも高くなります。我が家では2mを超えます。古い建物では建築のデザインにこの植物が取り込まれているようです。写真は茶色くなっています。花びらも散っています。先月、花が終わりました。いつもであれば、花が終わったら花穂を切り取ってしまうのですが、今年はそのまま放置しておきました。すると、種ができていました。葉の方も強い日差しで日焼けして弱っているような。色が変わってきました。いつもお世話になっている庭師さんからは、「アカンサスモリス、夏は休眠期となるので葉も地際から切って大丈夫です」との連絡が入りました。そのうちに切ろうと思います。写真は、アカンサスモリスの種です。

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