59歳になりました。

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■昨日、59歳になりました。来年は還暦。孫も生まれて「翁」の世界に仲間入りさせていただく条件が整ってきました。まだまだ働きますが(生きていくために働かなくてはいけません…老母を養わないといけませんし…)、「翁」になるためには、若い人にいろんなことをどんどん譲って、身軽になっていかないといけないのでしょうね。まだもう少し時間がいるかもしれません。

■もうこの年になるとめでたくもなんともないのですが、初孫のひなちゃんが、お誕生日のお祝いのメッセージをくれました〜♡(お母さん=娘の代筆ですけど(^.^))

孫が帰っていきました

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■3週間ほど我が家に滞在していた初孫のひなちゃんが、昨日、お父さんお母さん(娘夫婦)と一緒に、大阪の自宅に帰って行きました。初孫ということもあってか、祖父母の私たちも何か生活の中にハリ?!のようなものを感じながら暮らすことができました。ここ4年ほどは年寄りだけの生活でしたので、小さな命を中心に暮らしが動いていくことがとても「ありがたい経験」にもなりました。義理の息子である娘の連れ合いも、育児休暇をきちんと取って、懸命に育児に関わり、妻である娘を支えていました。立派な父であり夫だなあと感心しました。昨日の夕方から、親子3人で頑張っています。

■ひなちゃんとお別れした昨日、庭のチューリップがきれいに咲いてくれました。ということで、チューリップと一緒に記念写真を撮りました。ひなちゃんは、順調に体重も増えて、頰が膨らんできました。孫が帰ってしまったので、おじいさんである私は、ちょっとさびしいわけなんですが、2週間後には、お宮参りでまたひなちゃんに再会することができます。そのときには、また少し違う表情を見せてくれるでしょうね〜。しばらくの辛抱です。

■生まれたばかりの赤ちゃんは、日々、表情が少しずつ変化していくように思います。娘に似ている時もありましたが、今は少し違います。個人的には、私の妹が赤ちゃんの時にも似ているように思うことがあります。また、その時のひなちゃんの気分によっては、どこかのおじさんのような?!顔にもなります。不思議ですね〜。これは、ひなちゃんを見つめる大人の側が近親者や知人の顔の表情のパターンのようなものを読み取っているからなのでしょうが。現在、ひなちゃんは、父方のお祖父さんに似ている感じです。

■小さなお子さんをお持ちの知り合いの方からは、「写真を撮りすぎると赤ちゃんにとってストレスになりますよ」と注意を受けていましたが、結構な数の写真や動画を撮ってしまいました…。家族や自分が撮った画像や動画をiPadの中に貯めて、それらを元に幾つかのアルバムを作りました。ひなちゃんが生まれて、やっともうじき1ヶ月…にもかかわらずです。そのアルバムを何度も眺めています。また、wellnoteという家族限定のSNSにも画像や動画をアップして、ひなちゃんの曽祖父母(娘の祖父母、妻の両親)にも、ひなちゃんの日々成長を見守ってもらっています。

■今朝は、大阪に帰った娘夫婦が、LINEやwelnoteに「今日のひなちゃん」をアップしてくれました。便利な世の中になりました。離れていても、一緒にいるような気持ちになります(もちろん、錯覚ですが)。今後は、iPadやiPhoneを使った「FaceTime」やLINEのテレビ電話も使って、ひなちゃんと話しができるようになればなと思っています(まだ話せないし、目もきちんと大人のようには見えていないのに…)。

小さな命

20170331hinako.jpg■3月17日のエントリーは「おいじいさんになりました」でした。大変個人的なことですが、孫が誕生したことを報告しました。その後ですが、娘と孫は大阪の産婦人科専門の病院を6日程で退院し、滋賀の我が家にやってきました。ひなちゃんといいます。

■娘と孫のひなちゃんは、その後も我が家で過ごしています。娘婿のお父さんも育児休暇をとって、育メンパパです。我が家で娘と一緒に育児に頑張って取り組んでいます。そして1日に何回も何回も「かわいいね〜」と言いながら、夫婦で子育を楽しんでいます。娘の母、ひなちゃんのおばあちゃんもそのような娘夫婦の子育てをガッチリとサポートしています。おじいちゃんである私も、それなりに?!サポートしています。今週の火曜日は、生まれて2週間目の検診でした。娘の一家とおばあちゃんで、ひなちゃんが生まれた大阪の病院に行って検診を受けてきました。おじいちゃんである私はといいますと、市役所で仕事…でした。孫のひなちゃんは、おっぱいを飲んで、ウンチとおしっこをして、泣いて、寝て、順調に体重も増え、スクスクと育っています。

■先日は、奈良に暮らす、ひなちゃんのひいおじいちゃんとひいおばあちゃん(義父母)が、滋賀までやってきてくれました。ひいおじいちゃんは歩くのが大変ですので、私が奈良まで車で迎えに行き、帰りは娘婿が奈良まで送ってくれました。ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんとも、曽孫のひなちゃんを抱いて、とても幸せそうでした。小さな命が、世代を超えた関係をより緊密にしているように思います。小さな命を育むことが「暮らしの中心」にあり、そのことがみんなの幸せな気持ちをも育んでいるのです。凄いことだな…と思います。こういうことは、じつは人間がホモサピエンスに進化していく過程で獲得したことなんじゃないのか…そのようにさえ思っています。社会学者としてそういうことを言うのはいかがなものか…という指摘はあるでしょうが、ヒトの進化という観方から考えること、大切だと思うのです。京都大学の山極寿一さんは、何かこういう問題について発言されていたように思います。甲斐甲斐しく、孫のひなちゃんの世話や娘のサポートをしているおばあちゃんを見ていると、有名な「おばあちゃん仮説」のことが頭に浮かんできます。

■さて、毎日、孫のひなちゃんの世話をしながら幸せな気持ちで過ごしているわけですが、来月の上旬には、大阪の自宅に娘の家族は帰ってしまいます。その時のことが、ちょっと心配です。「ひなちゃんロス」になってしまうでしょうね~。

おじいさんになりました

20170314hina.jpg ■とてもプライベートなことになります。すみません。私、このたび「おじいちゃん」になりました。孫が生まれました。初孫、女の子です。とても、とても、とても嬉しいです。

■孫が生まれたのは3月13日。私は朝から研究部の会議があり、8時45分には深草キャンパスの研究部にいなくてはいけませんでした。孫のお父さん(義理の息子)とおばあちゃん(妻)は、出産時、ずっと、出産するお母さん(娘)をそばで励ましてきましたが、おじいちゃん(私)は仕事でいないというわけです。なんだかな~という感じなのですが、おじいちゃんは、そわそわしているだけであまり役に立たないので、こんなものでしょうか。孫は、会議が終わってしばらくした10時57分に誕生しました。LINEで連絡が入りました。後で、夫や母に励まされながら娘が出産する際の動画を見せてもらいましたが、めちゃくちゃ感動しました。何度見てもウルウルしてしまいます。

■孫娘には、曽祖父2人、曽祖母が3人が健在です。老人ホームに入所している母(孫からすると曽祖母の1人)に口頭で伝えました。母はほとんど目が見えないので、出産時の動画の音声を聞きながら、母からすると曽孫が誕生した状況を想像しながら感動していました。昨日は、娘が入院している病院に妻の両親を車で連れて行きました。そして、孫娘に面会してもらいました。妻の両親、妻、娘、孫。4世代が揃いました。なんだか、とても感動しました。世代のつながり、すごいな~と思いました。大昔になりますが、義理の母に、「この子(娘)が大きくなって結婚して産んだ子どもを抱っこできるまで、長生きしてくださいね」と言ったことがあります。義理の母は、「最近の人は結婚が遅いし、そこまで生きていられるかな〜」と言っていましたが、昨日、曽孫を抱っこすることができました。「あ~、よかったな~と」心の底から思いました。

20170317hina2.jpg ■孫が生まれるとこんな幸せな気持ちになるのですね。自分の子どもの時とは、また別の感情です。「こんな幸せな気持ち」って、どんな気持ちなんでしょう。うまく説明できません。孫娘とは、一緒にたくさんの時間を過ごすことができればと思います。いっぱい遊んで仲良くなって、彼女が成人した時には、いつもの大津駅前の居酒屋「利やん」で一緒に飲むことにします。20年後の夢を実現するためにも、健康を大切にしてまいります。

■写真は、孫の足です。足というよりも、「あんよ…」と言いたくなります。大人の手と比較するわかりますが、とっても小さくて可愛いですよね~。孫の写真や動画、彼女のストレスにならない程度に撮ってあります。撮った写真や動画をiPadのなかに保存して、保存したデータをもとにスライドショーにして、何度も眺めています。子煩悩という言葉がありますが、完全に、孫煩悩ですね。何か、これからの人生に大きな変化が生まれるような気がします。

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