須磨駅

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20150125sumastation6.jpg▪︎ひとつ前のエントリーの続きです。高校から大学まで暮らした、神戸市須磨区にあるニュータウン「高倉台」。私は、その「高倉台」にある自宅から、須磨海岸沿いにある「須磨駅」まで徒歩で移動していました。もちろん、「高倉台」から「須磨駅」までは市バスが運行されているのですが、大学に入学してからはそのバスを利用することはほとんどありませんでした。大学に入学したら学費意外の様々な費用はすべてアルバイトでなんとかするというのが我が家のルールでした。私は交通費を節約するために、駅まで歩くことにしたのでした。片道2.3km。それほどの距離ではないのですが、高台にある「高倉台」から駅までは急な坂道になります。ですから、帰りはこの坂道を登らねばなりませんでした。雨の日も、寒い日も、この坂道を歩いて通学しました。急いで歩くと、だいたい25分程で歩けました。一昨日は、「高倉台」から駅まで、学生時代のように歩いてみることにしました。裏道のようなコースなので、そのとっかかりをみつけるのに少し苦労しました。

▪︎「高倉台」のある山から降ってくると、そこはもう須磨海岸です。トップの写真は、山陽電車の「須磨駅」です。小さな駅です。しかし、この駅の雰囲気は山と海がせまった須磨のこじんまりした風景に似合います。人によっては、「神戸の中心市街地を関東の横浜に例えるのならば、須磨は逗子や湘南だ」ということを言われます。なるほど、その意味、よくわかりますよね。三宮や元町の海岸に近い街並みは、震災後、すっかり変化してしまいました。それに対して、須磨は、まだ昔の面影が濃く残っています。私自身は、学生時代、山陽電車よりも当時の国鉄をよく利用していました。ということで、JR「須磨駅」もチラリと拝んできました。

▪︎青年時代に暮らした須磨を堪能しました。本当は、まだ明るいうちに「須磨駅」に到着し、海に山が迫る独特の景観を写真に撮りたかったのですが、すでに日没していました。ということで、奈良の自宅に帰ることにしました。以前であれば、奈良までだと、JRで「大阪駅」までいき、こんどは大阪市営地下鉄に乗り換え「梅田駅」から「難波駅」まで行き、難波からは「大阪難波駅」から近鉄に乗る…というコースになるのですが、この日、私鉄1本で帰宅しました。阪神電鉄と近鉄が相互乗り入れしているからです。「須磨駅」は山陽電車の駅ですが、ひとつ明石寄り(西寄り)の「須磨浦公園駅」まで、1968年の神戸高速鉄道会社の開業により阪神電車が乗り入れています(1998年までは阪急電車も乗り入れていました)。山陽電車「須磨駅」から阪神電車で「阪神尼崎駅」まで移動し、そこからは近鉄に乗り換えて奈良まで移動できるのです。便利な世の中になりました。

Railroad crossing

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深草

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20150113fukakusa2.jpg▪︎今日は、深草キャンパスで、定例の大学院の会議が開催されました。そのあと、知り合いの先生の研究室を訪問して、少し情報交換をさせていただきました。もちろん他学部の方ですが、これからの龍谷大学の行く末、特に瀬田キャンパスの行く末に関して、いろいろ情報交換させていただきました。ありがたいことです。その後、外のでると、写真のような感じになっていました。

▪︎トップの写真は、iPhone6plusのパノラマ機能を使って撮ったものです。昼間から夜に移行する時間帯、見慣れた風景であっても不思議な魅力を発します。右端の建物は、ひとつだけ明るい照明がついています。現在建築中の新校舎です。夕方ですが、なかでは工事が行われていました。

▪︎中段左。これも深草キャンパスです。といっても、「おっ…」と思ったのは、微かにまだ明るさを残した空です。写真を撮ろうと意識することで、その微妙な美しさが見えてきました。キャンパスを出て、京阪の深草駅に向かいました。下段の写真は、跨線橋の上から撮った深草駅です。ちょうど「出町柳」行きの普通電車が深草駅に入ってくるところでした。これも見慣れた風景ですが、こうやって写真に撮ると、普段は思いもしない感覚が味わえるのです。

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フロム鉄道(その1)

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■今年の夏の家族旅行は、北欧のノルウェーでした。特に、鉄道好きの私にとって、フィヨルド観光にいくさいに乗った「フロム鉄道」は、最高の思い出になりました。フロム鉄道は、ノルウェー国鉄のオスロからベルゲンに向かうベルゲン線のミュルダル駅から分岐してフロム駅にいたる、全長20kmたらずの鉄道です。ただし、フロム鉄道の魅力は距離ではなく、高度の落差にあります。ミュルダル駅は標高865m、そこからフィヨルドの港町フロムまで、急勾配の山間部をクネクネと走りながらくだっていくのです。その間、風光明媚な風景が眺められることから、世界的に有名になっています。今回は、フロム駅に到着したさいの写真をアップしました。

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■【上段左】自転車を列車に乗せている人たちがいました。サイクリングと鉄道が、あたりまえのように結びついていますね。日本でも、このような仕組みがもっと広がったらいいのに…とつくづく思います。【上段右】フロム鉄道の「NSB El17型機関車」です。下の方についているのは、除雪するためのものでしようか(たぶん…)。【下段右】駅の向こうは、フィヨルドの港に接岸している観光旅客船です。かなり大きな船です。こういう船も接岸できるだけの深さがあるということなのでしょうね。このフロムという町は、ノルウェー最大のフィヨルドの支流にあたるアウルランフィヨルドの最奥にある町です。海からは、200kmは離れていると思います。フィヨルドは、氷河による浸食作用によって形成された複雑な地形の湾・入り江のことです。自然の力に圧倒されます。ソグネフィヨルドだと、崖と水深をあわせて1,000mにもなると聞いたことがあります。

びわこエクスプレス

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■大津駅の、「びわこエクスプレス」。JR西日本が運行する、特急列車(米原駅 - 大阪駅)。この写真は、草津止まり。「iPhone6 plus」、「5」と比較して、ずいぶんカメラのレベルがあがったような気がします。細かいことはわからないけれど…。

カレンダー「世界の車窓から」

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■今日は、私が鉄道好きだということで、写真のようなカレンダーをいただきました。月曜日から金曜日までの夜、23:10から23:15までの5分間(テレビ朝日系列局)、世界各地の鉄道の車窓から見える美しい景色や沿線の名所を紹介する「世界の車窓から」という番組が放映されています。石丸謙二郎さんのナレーションが印象的です。とっても有名です。いただいたカレンダーは、この番組宣伝用のものなのだそうです。このカレンダーをいただくまで、富士通がスポンサーであることをわかっていませんでした。といいますか、番組の善後に富士通のCMが流れていても、気にしてこなかった…というのが正しいかもしれまん。カレンダーをいただいておきながら…富士通関係者の皆さん、申し訳ありません。

■とっても嬉しいです!! 私のためにこのカレンダーを譲ってくださったNさん、本当にありがとうございました〜。ここで、ひとつ「世界の車窓から」の動画をご覧ください。シベリア鉄道です。

叡山電鉄

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■地球研での仕事が終ったあと、叡山電鉄で京都の街中に戻りました。二軒茶屋駅から出町柳駅まで。この叡山電鉄沿線には、たくさんの大学があるのですね、あらためて知りました。京都産業大学、京都精華大学、京都造形芸術大学。電車のなかは、帰宅する学生たちがたくさんの乗り込んできました。下の写真は、出町柳駅に泊まっていた電車です。沿線の鞍馬のあたりは、観光地としても有名です。手前が鞍馬の秋、奥が冬でしょうか。色鮮やかな電車です。

トワイライトエクスプレス

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■昨日は、午前中、大阪・梅田にでかけました。デジタル一眼レフのデータカードから情報が読み取れなくなったため、データ復旧の作業を専門の業者さんにお願いしていたのです。なかなか受け取りにいけなかったのですが、やっと昨日、都合をつけることができました。多くのデータは、すでにパソコンのハードディスクや外付けのハードディスクにも保存してありましたが、最近のデータはまだ保存していなかったのです。これで、一安心です。

■大阪で用事をすませたあとは、京都の北区上賀茂の総合地球環境学研究所に向いました。京都の地球研には、大阪市営地下鉄御堂筋線・京阪電鉄・叡山電鉄を利用するルート、JR・京都市営地下鉄・市バスのルート、以上2つのルートが頭に浮かびました。本当は、前者のルートで移動しかたったのです。理由は単純です。叡山電鉄に乗りたかったから…です。ところが、時間がなく、短時間で移動できる後者のJRのルートで移動することにしました。するとどうでしょう! 大阪駅にこれから札幌にむかって出発する直前の「トワイライトエクスプレス」が停車しているではありませんか。なんといいますか、電車好きの私には、「ラッキー!!」という感じなのです。おそらく、この寝台特急を利用することはないのかなと思います。平成27年春の運転をもって運行を終了するからです。そう思うと、なんだかちょっと寂しい感じがあります。とても人気の寝台特急なのに廃止するなんてもったいない…と思うのですが、平成元年から運行を続けてきて車両が老朽化してしまっているのだそうです。その他にも、いろいろ事情があるようですね。

トワイライトエクスプレス
寝台特急「トワイライトエクスプレス」の運行終了について
大阪~札幌の寝台特急『トワイライトエクスプレス』来春廃止へ

朝の京都駅

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■今朝の京都駅です。いつもは、2番線の琵琶湖線から、「普通」電車に乗って大学の最寄り駅であるJR瀬田駅までいきます。今日はちょっと気が変わりました。0番線から新快速に乗って、瀬田駅の1つ手前の石山駅までいき、そこからバスに乗ってキャンパスに行くことにしました。写真は、そのときに撮ったものです。復活した「iPhone6 plus」で撮りました。朝日のなかで、ちょっと不思議な感じに撮れました。日本じゃないみたい…。

■ところで、京都駅には、この写真の0番線ホーム(北陸等に向かう特急が中心)の次は2番線ホームになります。どうして1番線が無いの…と気になりますよね。気になっていたのですが、調べていませんでした。ということで、今回調べました。すると、次のような解説がありました。

なぜ京都府のJR京都駅には0番線があって1番線がない!? 京都駅の秘密

■この0番ホーム。日本一長いホームとしても有名です。もちろん、山陰線30番ホームも含めての長さなんですが、全長558mもあります。

近鉄大和西大寺駅の特急「しまかぜ」

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■朝、出勤の途中、近鉄・大和西大寺駅で、あの特急「しまかぜ」が回想されるところに出くわしました。心のなかで「ラッキー!」と叫びました。さっそく、写真を撮り始めましたが、そんなことをしているのは私だけです。なかなか「しまかぜ」に出会うチャンスがありません。新幹線のDr.イエローに出くわしたような気持ちです。トップの写真。背景の電車は、奈良駅行きです。ラッピングしてあります。「大和は国のまほろば」とありますね。そして手前が特急「しまかぜ」、2014年度の「ブルーリボン賞」を受賞しています。

■ブルーリボン賞は、、鉄道友の会が1958年6月20日に制定した賞です。鉄道友の会の会員の投票で決まるそうです。この格好良さ、選ばれるのも当然かと…思いました。ちなみに、これは「iPhone6 plus」で撮りました。けっこう、きれいに撮れます。

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