「古屋六斎念仏踊りオンライン稽古」


■滋賀県高島市朽木の古屋の六斎念仏踊り、担い手の高齢化により途絶えてしまったのですが、外部の皆さんの力もあって復活することになりました。詳しくは、このブログに投稿した「朽木古屋『六斎念仏踊り』の復活」をお読みいただければと思います。ただ、その後、コロナ感染拡大の中でこの念仏踊りを受け継ぐ活動はどうなっているのかな…と少し心配していました。昨日は、関係者の皆さんがfacebookに投稿された記事で、こうやってオンラインでお稽古をされていたことを知りました。感動しました。コロナ禍においても、こうやって頑張ってくださっていたのですね。ありがとうございます。

映像詩 里山 命をめぐる水辺」


■高島市の針江にお住まいのfacebookのお友達から情報をいただきました。ありがとうございました。有名なHHKスペシャル「映像誌 里山 命をめぐる水辺」が放映されました。もちろん録画いたしました。たしか、写真家・今森光彦さんがハイビジョンカメラで撮影された作品です。放映されたのは、2004年ですかね。私が龍谷大学に赴任した年です。懐かしいです。

■人間の視点からだけでなく、水中に生息する生き物の視点からも撮影されています。様々な生き物がこの水辺環境でどのように命を育んでいるのか、生き物の側から人間の世界がどう捉えられているのか、そのようなこともわかるように工夫されています。来年度の後期には、留学生対象の授業を担当することになっています。その授業の中で、この作品を鑑賞してみようかなと思っています。この作品、DVDやBlu-rayにもなっていることも知りました。

ヨーグルト

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■滋賀県大津市に転居し、しばらくしてから、「生活協同組合コープしが 」で買い物をするようになりました。その時から、このコープのヨーグルトを買って、毎朝食べるようになりました。

■大学を卒業して、大学院に進学したあたりから、酒をよく飲むようになりました。腸に良くないです。しかも、元々、ストレスが腸に影響することもあり、ずっとお腹に悩んできました。いつも、「困ったお腹やな…」とため息をつきながら悩んできました。そう、緩いのです…。しかし、このヨーグルをしっかり食べるようになると、少しずつ、お腹の調子が変化してきました。

■毎朝、結構な量を食べます。コープのヨーグルトは、このプラスチックのケースに450g入っていますが、毎朝1/3以上1/2未満程度の量をいただきます。このヨーグルトにやはりコープの「オーツ麦たっぷりのフルーツグラノーラ」というシリアルを加えて、さらにバナナも1本も。そして少しだけ、ジャムを加えます。こんな感じでヨーグルトを食べ続けていると、すっかりお腹の調子も良くなりました。子どもの時のように。おそらく、腸内フローラが改善したのですね。よくわかりませんが、ビフィズス菌はBB-12というやつらしいです。生きて腸まで届くらしいです(ほんまかいな…)。

旧名鉄美濃駅の510系

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(wikipedia commonsより)


■鉄道が好きです。でも好きかな…と思ったのは、ずいぶん歳をとってからでした。少年の頃から鉄道に夢中になっていると、知識も豊富な鉄道ファンになっているのでしょうが、私の場合はそうではありません。プチ鉄道ファンでしかないわけですが、facebookの中に、そのような私でも仲間に入れてくださる鉄道ファンのグループがあります。そこに参加して、本物の鉄道ファンの皆さんに、いろいろ教えていただいています。先日も、NHKで「10分で巡る にっぽんの廃線」という番組があることを教えてもらいました。

■さっそく、番組を拝見したところ、その回は東北・北陸編で、「名鉄岐阜市内線」が取り上げられていました。短い時間ですが、そのスタイルと色に強く惹かれてしまいました。この名鉄510系は、もともと美濃電気軌道(美濃電)が1926年に新製した半鋼製四軸ボギー車です。知らなかったのですが、ボギー車とは、電車の台車が、車体とは独立してある程度回転できる仕組みになっていることをいうようです。で、運転席が丸くなっているデザインがなんともいえず素敵です。大正時代に流行したデザインのようです。

■その後、NHKBSプレミアムの「六角精児の呑み鉄本線・日本旅『春・九頭竜線・長良川鉄道を呑む!』」を録画してみました。すると、なんとなんと、名鉄510系が登場していました。旧名鉄美濃駅に保存されている電車です。最近、ずっとこの古い電車の美しさ魅了されています。コロナがちょっとましになったら、旧名鉄美濃駅まて行ってこようかな、いや行きたいな…と思っているところです。ところで、この番組のナレーターは、壇蜜さんですね。はやく昔のように元気になって欲しいです。
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(wikipedia commonsより)

「コロナに負けない地域×ICT事例コンテスト」入賞のお知らせ

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■12月9日にデジタルを活用した地域課題解決事例選「コロナに負けない地域×ICT事例コンテスト」という投稿をいたしました。知り合いのNさんが、LINEを使って、PTAの活動や自治会の活動をうまく運営されていたので、このコンテストのことをNさんにお話しししたところ、応募してみるということになりました。今回は、その結果をNさんが知らせてくださいました。まずは、こちらをご覧いただけばと思います。2次審査に残った15件のうち、10件が受賞となったそうですが、そのうちの1件です。Nさんたちの取り組みが一番最初に紹介されています。以下が、その紹介です。

大津市立膳所小学校PTAでは、令和元年度までは毎月小学校に集まって役員等による会議を開催していたところ、コロナの拡大によって学校に集まることが困難となり、各種行事も中止となってしまいました。

そこで、連絡や情報共有、意思決定について、原則LINEグループを使って行うことに。学校や保護者との様々な試行錯誤を経て、運営方法をブラッシュアップしていきました。この試みによって、時間や場所に縛られない役員等の意見交換が可能となり、PTAの意思決定のプロセスも可視化されるようになりました。

審査員のコメント
関係者の間で使い慣れているツールをうまく活用している点がポイントだと思いました。会則の整理など、デジタルを前提にした様々な改革ができた点も素晴らしく、PTAという滋賀県全域にある組織の取組みとして、今後の普及が見込まれます。

■審査員の方のコメントにもありますが、LINEという関係者の間で使い慣れているツールをうまく活用している点がとってもスマートです。かっこいいです。何か特別なことを行うのではなくて、誰にでも入手できるアプリを使って、自分たちの地域の課題を解決していくという点が素晴らしいです。Nさんにコンテストのことを勧めたのは私ですが、今度は逆に、Nさんから刺激をいただきました。ありがとうございました。

ヘルシンキのロシア大使館の前で歌われている「フィンランディア」

 

■フィンランドにお住まいの日本人の方と、SNSでちょっとやりとりをしました。フィンランドもロシアの隣国で、ロシアに脅かされています。フィンランドの状況を知ろうとツイッターを見ていたら、以下のツイートがありました。

■フィンランドの首都ヘルシンキにあるロシア大使館の前で歌われているシベリウスの「フィンランディア」。歌詞の冒頭の「Oi, Suomi」(おお、フィンランド国民)のところと、最後の「synnyinmaa」(祖国)のところが、「ウクライナ」に替えて歌われているようです。意味は、こんな感じになるのかな。ウクライナに早く夜明けが来ますように。歌っているのは、ヘルシンキ大学男性合唱団(YL Male Voice Choir)。

ウクライナの皆さん
あなたの日は近づいている
夜の脅威は既に消え去り
そして輝いた朝にヒバリは歌う
それはまるで天空の音楽のよう
夜の支配に朝の光が既に勝ち
あなたの夜明けが来る ウクライナよ

コーヒーミル

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■知人のfacebookの投稿で知ったコーヒーミルを、自分でも手に入れました。真似っこ(関西で言うところの「真似しー」)ですかね。これでコーヒーを楽しんでいます。とはいっても、自分自身、どこまでコーヒーの味わい方がわかっているのか…自信がありません。私の好みは、苦味の少ない、深煎りしていない軽い感じのコーヒー(だと思います…)。できれば、フルーティな、あるいはハーブのような香りがふっと鼻を抜けるような感じのものが好きです。ペーパードリップで淹れていますが、本当はサイフォンで淹れたコーヒーが好きです。まあ、自宅では保管が難しそうです。とりあえず、コーヒーミルが手に入ったので、インスタントやドリップバッグのコーヒーを飲むことは無くなりました。ところで、このコーヒーミル、挽いたコーヒーの粉の大きさを36段階で変えることができるそうなのですが、その辺りの使い方、まだきちんと理解できていないかなあ。まあ、試しながら、自分の好みの大きさを探していきます。

ホンモロコとビワマス

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■今週の月曜日、琵琶湖のホンモロコモとビワマスをいただきました。ホンモロコは琵琶湖の魚の中でもとくに姿が美しいなあといつも思います。自分でもその理由はわかりませんけれど。もちろん、独特の美味しさがあります。ビワマスは、3日熟成させたもの、炙ったもの、朝獲れたものの3種。こちらも、それぞれの美味しさがあって楽しめました。脂がたっぷりのサーモンは苦手な方も、このビワマスはとっても美味しく食べられます。この日は、しばらく会っていたかった友人とこれらの湖魚を楽しみました。大津まで会いに来てくれてありがとう。がんばってくださいね。応援しています。

■お店の紹介もしておきましょう。「からっ風」は今から30年ほど前、滋賀県庁の職員として琵琶湖博物館の開設準備をしていた頃、上司と時々訪れていたお店です。お店の名前は、現在の大女将が群馬県のご出身がだからです。その頃は、現在、ご夫婦でお店を切り盛りされている息子さんもまだ独身で、時々お店の手伝いをしている感じだったかな。私はといえば、その後、岩手県立大学に異動し、そのあとさらに龍谷大学に異動し、たまにこちらにお店を訪れるようになりました。通勤経路から外れているので、なかなか簡単には行きにくいのですが、それでも年に1〜2回は、飲み会の会場がこちらになるので、楽しませてもらっています。

■こちらのお店の特徴は、「琵琶湖八珍」を大切にされているところでしょうか。丁寧にお料理されています。「琵琶湖八珍」は、①ビワマス、②コアユ、③ハス、④ホンモロコ、⑤ニゴロブナ、⑥スジエビ、⑦ゴリ、⑧イサザのことです。もうひとつ、こちらのお店は、大津の中心市街地にある酒蔵、平井商店の純米吟醸「北船路」を大切にしてくださっていることです。北船路は、私が指導しているゼミ生たちが、かつて棚田の農村(集落名・北船路)と平井商店さんをおつなぎして生まれた銘柄です。お店のご常連の皆さんも「北船路」を気に入っておられています。

■そのようなわけで、いつも大津駅前の「利やん」のことばかり投稿していますが、こちらの「からっ風」も私にとっては大切なお店のひとつになります。

鰯の煮付け

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■先日、晩飯の買い物に自宅近くの生協スーパーに行きました。目の澄んだ美しい鰯が安く売られていたので、買ってきて煮付けにしました。美味しかった。ありがとう。美味しい食材をいただくと、さらに自分で作ると、幸せな気持ちになりますね。

■鰯の思い出。子どもの頃(小6〜高1の夏)、広島に暮らしていました。その頃は、よく小さな鰯の刺身を食べました。街中に停めたリヤカーでおばさんが朝獲れた鰯を売っておられました。たしか竹ベラで鰯を割いて刺身にしてくれたうな気がします。生姜醤油でいくらでも食べられたな〜。海なし県の滋賀にいると、近くのスーパーでは、刺身にできるような鰯は手になかなか入りません。子どもの頃、鰯、鯖、鯵…よく食べました。肉の値段が高かったから。日本人としては背が高い方だけど、青魚と牛乳で成長できたかな。

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