瀬田キャンパスの桜
![]()
▪︎本日は曇天。青空を背景にしていれば、もっと美しい満開の桜の写真が撮れたのですが…。まあ、「季節のもの」…のような感じです。今日は、午前中が「大津エンパワねっと」の打ち合わせ。それから「研究部」で資料の読み込み。これから、大学院生の指導です。
▪︎学部の方のことも少し説明させてください。今年のゼミは、3年生が19名、4年生が9名。大学院は修士課程が1名、特別留学生が1名、博士後期課程が2名。今年の4月から研究部長になったため授業担当コマ数を減らさねばならず、これまで担当してきた「地域社会論Ⅰ・Ⅱ」は不開講になります。ただし、「社会調査実習」や「大津エンパワねっと」は引き続き担当することになります。そのあたり、学科の教務委員の方と相談して、すっきりさせようと思います。
▪︎3年生のゼミですが、卒論を早めに書く体制を構築して、指導を進めていこうと思います。現在の就職活動の様子を勘案すると、かなり早めに調査にとりかかり、卒論を執筆していかねばなりません。3年生のあいだに、「土台」程度は執筆しておかねばなりません。
瀬田の入学式2015
![]()
▪︎昨日は、瀬田キャンパスで2015年度の入学式が、農学部、理工学部、社会学部の順番で挙行されました。新しく農学部が開設されたこともあるのでしょか、キャンパスのなかは、例年と比較してずいぶん賑やかに盛り上がっているように思いました。知り合いの農学部の方が、facebookを通して、農学部の入学式の様子を伝えておられました。滋賀県知事や大津市長、そして農水省の方たちも来賓としてお越しになっていたようです。私も農学部の開設の委員として少しだけお手伝いをしたので、他学部の入学式ではありますが、なにか安堵にも似たほっとした気持ちになります。
▪︎龍谷大学の入学式、今回で12回目になります。12という数字をみると、ずいぶん長く龍谷大学で働いているような気持ちにもなりますが、あっという間に過ぎ去ってしまったようにも思います。
▪︎龍谷大学の入学式は仏式の作法に則り執り行われます。ということで、基本的には例年通りのプログラムで進行していきましたが、入学式が始まる前に、こんなことがありました。宗教局の3年生の学生が、新入生の前で、浄土真宗の教え、「礼拝」のやり方やその意味について、ポイントをわかりやすく説明してくださいました。彼のおちついた声の響きには、何か力がありました。新入生の皆さんに、静かに耳を傾けさせるような力が、彼の声のなかにはあったように思いました。「おお、素敵だ!」と思いました。普段は、どのような学生さんなのか、私自身はまったく知りませんが、「場」を静かに包み込むような力が彼の声には潜んでいるように思いました。
▪︎学長と理事長の式辞のあと、来賓、教員の紹介、そして学歌斉唱で入学式は終わるのですが、私はすぐに深草キャンパスに移動しなければなりませんでしたか。学歌を歌わずに、またせておあいたタクシーで深草キャンパスに移動しました。
▪︎1日は深草キャンパスで入学式が執り行われました。そして2日が瀬田キャンパスです。両日とも、入学式の後には、新しく着任された先生方の新任者研修が行われました。私は研究部長として、事務部長の Tさんと2人で説明を行いました。一昨日は、新しくできた農学部の先生方が中心に瀬田キャンパスの先生方を対象にしたものでしたが、昨日は深草と大宮キャンパスの先生方を対象にしたものでした。偉そうに研修などといっていますが、私自身も、昨日、研究部長の辞令をいたてだいたばかりでなわけで、ほとんどのところは事務部長のTさんが説明してくださいました。
▪︎研修の後は研究部に戻り、人事異動で研究部にやってこられた新しい課長Yさんも含めて、晩までミーティングを行いました。今、喫緊に進めなくてはいけない案件があり、文書や資料のチェックを行いながら、いろいろ議論をいたしました。議論といっても、私などは「新人」に近く、私にとっては研修のような側面があります。それに対して、Y課長は、人事異動でこられたばかり、それもまだ前の職場で引き継ぎの作業でお忙しいなかでもありますが、さすがに私などとは理解のスピードが違います。皆さん、優秀な方たちばかりで、すごいな〜…と感心しています。私も、一生懸命勉強をして、ついていかなければなりません。
深草キャンパスの入学式2015
喫茶店とカフェ
![]()
▪︎4月1日から新しい仕事が始まりますが、その仕事との関連もあり、辞令をいただく前ではありますが、小さな連絡会議にオブザーバーとして出席いたしました。研究科長を2期4年つとめてきましたが、それとはまた別の仕事になります。なんといいますか、気持ちが引き締まるような思いです。会議は1時30分から5時半まで続きました。たくさんの案件に関して調整と協議を行いました。これからは、月曜日の午後が、毎週、その会議にあてられます。
▪︎会議が終わったあと帰宅しましたが、京阪電車の深草駅に向かうキャンパスの門のあたりに、カフェができていました。スターバックスです。私がのぞいたときはやっていませんでしたが、4月からはフル回転になるのかなと思います。今時の大学では、外部の資本も導入して、キャンパスのアメニティーを高めていく必要があります。ある大学では、お化粧室があると聞いています。そこまでいきませんが、学内にはコンビニエンスストアも入りました。深草キャンパスのほうは、ずいぶん施設が充実してきて羨ましいかぎりです。
▪︎キャンパスの外に出て駅に向かうと、駅の隣にカフェではなく1軒の喫茶店があります。駅前の喫茶店です。個人的には、こちらのほうが落ち着きます。喫茶店「みどり」は、昭和の香り満載の喫茶店です。以前のエントリーにも少し書きました(「みどり勉強会」と『大学生のためのドラッカー』)。龍谷大学の学生たちは、長年にわたってこちらの喫茶店にお世話になってきていると思います。マスターが元気でいらっしゃるかぎり、龍大生に通い続けてほしいなあと思います。
農学部開設
▪︎瀬田キャンパスの1号館には講師控室があり、そこには常勤の教員のメールボックスも設置されています。郵便物等を確認して研究室に戻ろうとしたとき、講師控室のホワイトボードに大きなポスターが貼り付けてありました。「農学部開設」。4月から瀬田キャンパスに農学部が開設されます(同時に、瀬田キャンパスにあった国際文化学部が深草キャンパスに移転し、国際学部になります)。
▪︎講師控室から研究室に戻る途中、開設に先立ち龍大に赴任されているF先生と出会いました。今日は冷たい風が吹いていましたが、しばし立ち話し。農学部の新校舎は、瀬田キャンパスの一番奥の方に建設されています。農学部は、植物生命科学科、資源生物科学科、食品栄養学科、食料農業システム学科の4学科から構成されています。植物生命科学科・資源生物科学科・食品栄養学科の3学科は新校舎に入り、食料農業システム学科、国際学部へ移動した教員のいた4号館スペースに入ります。本来は、すべて同じ校舎に入る予定でしたが、諸般の事情からこのようなキャンパス内の配置になりました。
▪︎私は、農学系学部設置委員会・農学部設置委員会の学内委員をしていた関係で、F先生とは2年前に知り合いましたが、農学部開設に関わることだけでなく、ゼミで取り組んでいる「北船路米づくり研究会」の行事にもご参加いただいたりと、普段から親しくさせていただいています。今日も、いろいろご相談させていただきました。これからは、他の農学部の教員の皆さんとも、大学の地域連携の取り組みのなかで、良い出会いがあればと思っています。
素敵な写真。
「おおつ未来まちづくり学生会議」の報告書ができました!
▪︎このブログでは、「おおつ未来まちづくり学生会議」についてたくさんのエントリーをしてきましたて。この「おおつ未来まちづくり学生会議」の取り組みは、「環びわ湖大学・地域コンソーシアム」大学地域連携課題解決支援事業2014に、「理想の大津つくろう~大学生が考える未来の大津~」という事業名で採択されました。また、その活動成果については、環びわ湖大学地域交流フェスタ2014 「大学地域連携課題解決支援事業」&「学生支援事業」活動報告会で報告され、「活動奨励賞」を受賞ですることができました。市役所の職員の皆さんと龍谷大学瀬田キャンパスの学生の皆さんが力をあわせた成果が評価されました。
▪︎このたび「おおつ未来まちづくり学生会議」の活動報告書ができあがりました。学生会議に参加した4年生の卒業式に間に合うように、龍谷大学の瀬田RECの職員の方が作成してくださいました。ありがとうございました。すばらしい出来上がりになっています。内容については、ネット上にあるPDFファイルでご覧いただくことができます。私は、アドバイザーという形で参加させていただきましたが、学生と一緒にこの事業に取り組んでくださった大津市役所の職員の皆様、側面からこの活動を支えてくださった龍谷大学の瀬田RECの職員の皆様には、心より感謝したいと思います。
【追記】▪︎以下は、関連エントリーです。
越直美大津市長とのランチミーティング
環びわ湖大学地域交流フェスタ2014「大学地域連携課題解決支援事業」
「おおつ未来まちづくり学生会議」発表会、無事に終了しました。
第3回「おおつ未来まちづくり学生会議」
第2回「おおつ未来まちづくり学生会議」の開催
おおつ未来まちづくり学生会議
社会学部校友会の新会員歓迎パーティ
![]()
▪︎昨日は、卒業式の後、琵琶湖畔にあるロイヤルオークホテルで「社会学部同窓会の新会員歓迎パーティ」が開催されました。全国の大学で、卒業式の後はパーティが開かれると思いますが、龍谷大学のばあいは、同窓組織である校友会に卒業生を新会員として迎えるという趣旨のもと、各学部の校友会が学部ごとに開催されています。私たち教員も、そのパーティに招待していただいています。
▪︎パーティのメインイベントは、恒例となっている大抽選大会です。ゼミで取り組んでいる「北船路米づくり研究会」がプロデュースした純米吟醸無ろ過生原酒「北船路」も景品に登場しました。プレゼンターは、研究会代表の小西くんと、副代表の小林さんです。また、パーティの会場では、「北船路」がふるまわれました。同窓会の皆様、ありがとうございました。
![]()
![]()
▪︎村上太胤校友会会長からスピーチと乾杯のご発声をいただきました。会長は、1969年に龍谷大学文学部仏教学科を卒業され、現在は、法相宗大本山薬師寺の副住職をされています。たいへんユーモアたっぷりのスピーチをいただきました。ありがとうございました。また、万歳三唱ならぬ、乾杯三唱を教えていただきました。また、研究会がプロデュースした「北船路」、会長にも気に入っていただけました。ありがたいです。
▪︎パーティが始まる前、校友会会長の村上太胤さんと副会長の湯口博さんとお話しをさせていただきました。会長が副住職をおつとめになっている薬師寺は、私のマラソンの練習コースと関係しています。自宅から尼辻に走り、唐招提寺の横をぬけ、薬師寺の敷地の周りをぐるっと走って、また自宅に帰る…というのが私の定番の10km練習コースですとお伝えすると笑っておられました。
![]()
![]()
▪︎この写真、左は、後輩がプレゼンターに登場した(トップの写真)ということで、ステージに駆け寄る4年生の皆さんです。研究会の活動は大変だったけど、頑張ったからこそ得られたものもある…そういう笑顔なのだと思います。右の写真。左はゼミTさん。その横はTさんの友達です。お名前は…忘れてしまったけど、彼女から就職活動の相談を受けたことがあり、そのときのことはしっかり記憶しています。希望通りの仕事に就くことができたようです。おめでとう!!
Unlimited Imagination
![]()
▪︎以下のような、イベントが深草キャンパスで開催されるようです。
Unlimited Imagination
~学部の学びを知り、未来の自分を想像しよう~異なる学部の教員10名が、それぞれの研究や教育の内容を簡潔に説明します。
TED×Tokyo代表のPatrick Newell(パトリック・ニュウエル)氏サポートのもと、
特設ステージでおこなうプレゼンテーションは迫力満点。
龍谷大学での学びが、未来や社会にどのように繋がっていくのか、
アイデアを共有し、未来の自分を想像しよう。日 時 :3月22日(日)
11:00~12:00
経営学部、文学部、農学部、短期大学部、政策学部
13:10~14:00
社会学部、法学部、経済学部、国際学部、理工学部
場 所 :龍谷大学 深草キャンパス(京都)