近鉄小倉駅の吉田初三郎
▪️月曜日に、教育実習を受けているゼミ生の「巡回指導」のために、宇治市の中学校に行ってきました。最寄駅は、近鉄小倉駅です。その小倉駅の京都方面のホームの壁面に、なにやら賑やかな絵が飾ってあります。これは一目で、吉田初三郎の絵であることがわかります。「奈良電気沿線名所圖繪」です。19×75cm (折りたたみ19cm)の観光パンフレットです。そのパンレットを拡大印刷して飾ってあるのです。
▪️以下は、この「奈良電気沿線名所圖繪」について解説した記事からの引用です。太字の強調は、私がつけたものです。
「ならでん」の愛称で親しまれた京都~西大寺間の奈良電気鉄道は(昭和38年に近鉄に合併し、近鉄京都線となる)、昭和3(1928)年11月に京都での昭和天皇御大典にあわせ開業した。西大寺で大軌(現近鉄)奈良線と連絡。赤く一直線に作図した沿線には、伏見桃山御陵や古社名刹・名所旧蹟をびっしりと配置し、例えば、宇治平等院、東大寺大仏殿、二月堂・三月堂、春日神社、興福寺と猿沢池、法隆寺、薬師寺、唐招提寺、橿原神宮などの境内図を、カラフルな立体的絵図として表現していて、楽しくなる。はては伊勢神宮参拝交通図絵ともなるような構図でもある。
よく見ると、たくさんの天皇陵や奈良ホテル。さらに神鹿と三笠山(若草山)には、鹿の姿が判別できる。また、今でいうレトロな車両・自動車などが走行し、ピンクの桜を散りばめ、図の上部角には、遥か遠くの富士山や北海道、樺太まで描出していて“遊び心”に満ちているのである。そんな古都を結ぶ沿線案内名所図絵鳥瞰図といえるだろう。
なお、初三郎は昭和15年新秋に、少し構図を変えて「奈良電車沿線名所図絵」(奈良電気鉄道㈱刊)の作品も残している。
▪️私の写真では、上の解説の面白さがよくわからないと思います。探してみたところ、「日文研デジタルアーカイブ」で「奈良電気沿線名所圖繪」の詳細を確認できることがわかりました。ぜひ、細かなところまで楽しんでください。私は、現在は大津に暮らしていますが、以前は、奈良市の菖蒲池に暮らしていました。この「奈良電気沿線名所圖繪」で確認すると、遊園地が描かれています。この遊園地は、あやめ池遊園地です。2004年(平成16年)6月6日で閉園して、78年の歴史に幕を下ろしています。閉園したときは、まだ菖蒲池に暮らしていました。
▪️この「奈良電気沿線名所圖繪」が飾ってある小倉駅のそばには、現在は干拓されていますが、かつて天然の遊水池であった巨椋池がありました。その干拓される前の巨椋池をよくみると、蓮の花がたくさん描かれています。巨椋池は、蓮の鑑賞で有名な場所でした。
「巡回指導」と巨椋池
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▪️京都の南には大昔(縄文時代)から第二次世界対戦が本格的に始まる前まで、巨椋池がありました。天然の遊水池(河川から溢れた水を受け止める)だった大きな湖ですが、国により干拓されて現在に至っています。干拓地の多くは農地になっていますが、東の端の方は住宅街や市街地になっています。昨日は、そのような場所にある中学校に行ってきました。ゼミ生の学生さんがその中学校で教育実習を受けているからです。私の役目は「巡回指導」です。お世話になっている先生方にお礼を申し上げるとともに、ゼミ生による授業を見学させていただき、苦労しながら授業を行なってきたゼミ生といろいろ話をしてきました。授業は社会科です。京都や奈良といった古都の景観問題がテーマでした。
▪️ゼミ生が授業を行った学年ですが、8年生です。最初、あまり深く考えていませんでしたが、小中一貫校で、一般の中学2年生は8年生になるのだそうです。正門に入った時、小さな小学生が走り回っておられたので、中学はどこかと迷ってしまいましたが、同じ敷地の同じ校舎を使っておられるようです(階は違うようですが)。小学生が校舎内ですれ違う時に、挨拶をしてくれました。きちんとお客さんには挨拶をするようにと指導を受けているのでしょうか。少子化が進み、小中学校を統廃合を行う中で、このような学園という形になっているようです。そのようなわけで、校舎はまだ新しくとても綺麗な校舎でした。
▪️写真は、中学校に向かう時のものです。干拓地にできた市街地や住宅地ですので、道は、定規で線を引いたような真っ直ぐになっています。今日は近鉄を使って移動しましたが、その近鉄が走っている場所は、豊臣秀吉が巨椋池に築かせた太閤堤と呼ばれる堤防です。時間があれば、もう少しこのあたりの地形と歴史を探訪したかったです。太閤堤は「伏見という巨大な政治・経済都市を作り上げるための大々的なインフラ整備」ということなので、そのことをこの地域を古地図を見ながら実際に歩いて確認したかったのです。でも、ここには仕事で行っていますので…。この地域にご関心がある方は、この京阪電車の観光広報をご覧いただければと思います。
▪️「巡回指導」を行うのは、龍谷大学に勤務してからこれで2回目ではないかと思います。記憶が曖昧なのですが、1回目はずいぶん昔だったと思います。おそらく20年近く前のことではないかと思います。私の記憶が確かならば、大阪府の豊中市にある高校でした。今回は中学校です。この生徒さんたちが後5年もすれば大学に入学されてくるのです。今のお子さんたちは、どのような学びと共に中高で成長して大学に入学されてくるのでしょうか。大学の教員は「大学の学習は高校までの学習とは違いますよ」と言って指導しますが、中高の教育の現場から学べるものが多々あるのではないかと思いました。今回の「巡回指導」は、そのようなことを考える良い機会になりました。とはいっても、残念ですが、今回の経験を役立てるだけの時間はもう私にはありません。
森カフェ×山カフェ
▪️来月6月28日(日)に、高島市でこのようなイベントが開催されます。
【募集開始】『森カフェ』が朽木の山と森へ!🌱来てくれます
毎年好評の「森カフェ」が、
今年は舞台を大きく広げて開催されます。
今年の舞台は、びわ湖源流の朽木の奥山。
タネから次の森を育てる人『タネカラプロジェクト』の清水美里さんと、
自伐型林業を目指して活動する私たち『高島の森-未来につなぐ山守を考える会』
ふたつの森づくりの現場を朽木の山の案内人とともに歩きます。
森の息吹を感じながら、これからの「山との関わり方」を一緒に考えてみませんか?🌿
森カフェ×山カフェ「タネから育てる、山を守る。朽木の森と山を歩く一日」
日時: 2026年6月28日(日)10:00~15:30(雨天決行)
場所: 高島市朽木針畑エリア(集合場所:山帰来)
参加費: 無料
定員: 20名(要申込・先着順)
👤 朽木の山の案内人
清水美里さん(タネカラプロジェクト) @tanekarap
高島の森 - 未来につなぐ山守を考える会
⇒公式LINE https://lin.ee/QGOSZip
📝 当日のプログラム
10:00~ オープニング・導入トーク(森の実験室)
10:30~ 【森カフェ】タネカラプロジェクトによる現地説明・森づくりの現場へ
12:00~ お昼・昼食(※希望者には別途1,000円にて朽木丸八百貨店の特製おにぎり弁当の手配可)
13:00~ 【山カフェ】「高島の森 - 未来につなぐ山守を考える会」によるモデル林視察・ハイキング・コーヒータイム
15:30 解散
✅ お申し込み参加をご希望の方は、6月21日(日)までに画像3枚目のQRコード、もしくはプロフィールのリンク https://forms.gle/WYHRjYk2ojLdUr1j9 よりお申し込みください。
山帰来(高島市朽木針畑)までのJR安曇川駅からのバスのご案内 7:39発 朽木学校前行—8:14朽木学校前 着、8:30発 生杉行—9:30山帰来 着(山帰来にはバス停はありませんが、運転手さんに降りる旨を伝えると降りることができます)
主催:森の実験室
共催:高島市・高島の森-未来につなぐ山守を考える会・タネカラプロジェクト
お問い合わせ: 森の実験室(担当:水口) 0740-20-1271
※「森カフェ×山カフェ」は高島市協働提案事業により実施します。
▪️このようなイベント、国連の国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する世界農業遺産「琵琶湖システム」と実は関係していると思っています。「琵琶湖シストム」、正式には「森・里・湖に育まれる 漁業と農業が織りなす 琵琶湖システム」なんです。琵琶湖システムが駆動するためには、森・里・湖の広い意味での保全関わって活動する方達の存在が必要です。今回のイベントは、まさにそのような琵琶湖システムを育む大切な要素なんです。もっと、「世界農業遺産」という観点からも、このようなイベントが高く評価されてほしいと思います。
「久末航 凱旋記念コンサート」
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▪️昨晩は、このコンサートを楽しんできました。授業の終了後、平和堂財団が主催する「久末航 凱旋記念コンサート」を楽しむために滋賀県立芸術劇場「びわ湖ホール」にまいります。平和堂財団の理事を務めている関係で、ご招待いただきました。財団の皆様には、心より感謝したいと思います。
▪️久末さんは、2025年、世界三大ピアノコンクールのひとつ、「エリザベート王妃国際音楽コンクール」で日本人史上最高位の第2位を受賞されました。快挙です。久末さんは、大津市出身で、2013年度に平和堂財団芸術奨励賞音楽部門を受賞され、同財団海外留学助成者でもあります。お世話になった平和堂財団への恩返しのような感じでしょうか。ということも含めての凱旋記念というタイトルになったのだと思います。指揮は、阪哲朗さんです。管弦楽は、日本センチュリー交響楽団です。プログラムは、ブラームスの「ハンガリー舞曲集(管弦楽版)より第1・3・4・5・6・7・10番」、そしてその後に久末さんによるブラームスの「ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15」の演奏でした。
▪️この続き、明日書きます。 → 続きです(5月1日)
▪️会場には、おそらくは普段、クラシック音楽ファン以外の方達の方が多かったのではないかと思います。たとえば、ピアノ協奏曲の3つの楽章から成り立っていて、最後に拍手をすることが一般的なことかと思いますが、昨日は、感動されたのだと思いますが、楽章の合間にも拍手をされていました。でも、そのようなことは気にせず、むしろ出身地の地元の皆さんの暖かい声援と受け止めて、最後まで演奏されたのではないかと思います。ブラームスのピアノ協奏曲は第2番の方をよく聞くので、1番はなんども聞いたことがないのですが、次第に演奏に引き込まれていきました。すごく集中して鑑賞することができました。演奏が終わるとものすごい拍手でした。地元が産んだヒーローを応援したいという気持ちが会場に満ち溢れていたと思います。素敵なコンサートでした。最後に、久末さんはマイクをもってスピーチをされましたが、とても温かいコンサートになったことを深く感謝されていました。アンコールもブラームス、「ワルツ 変イ長調」でした。とても気持ちのよい演奏会でした。
▪️以下は、地元BBCのニュースです。
大腸ポリープ
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▪️27日から大腸ポリープを摘出するために大津の街中の大きな病院に入院しています。今日退院できそうです。続きは退院してから書きます。とりあえず、近況報告です。写真は、病院の個室から見える風景です。比叡山や比良山、そして琵琶湖です。比叡山の新緑がとても美しい。
▪️昨年の定期健康診断の便潜血の検査の結果、診察を受けるようにとの指示がありました。ぐずぐずしているうちに、やっと3月3日(火)、自宅近くの消化器専門の病院で診察を受けました。そして16日(月)に内視鏡検査をしてもらいました。すると、ポリープが複数みつかったのです。その中にはその病院では処理できないほどの大きなポリープ(1.5cm)であることがわかりました。ということで、大津日赤病院に紹介状を書いていただき、1泊2日で入院することが決まりました。そして、26日(木)に大津日赤病院の外来で診察をしていただきました。医師と相談した結果、新学期が始まっていたので、入院するのは27日(月)・28日(火)になりました。もっと早く対応しておけばよかったと思います。
▪️27日は、11時前からエコー検査が始まりました。先月26日の外来の際の血液検査で医師に気になることがあり、その点をはっきりさせようとエコー検査が行われました。このエコー検査自体は30分程度で終わりました。ずいぶん昔、まだ30代の中頃だったと思いますが、体重は80kgを超えていて脂肪肝になりました。エコーで検査すると肝臓が真っ白になっていました。エコー検査はそれ以来ですかね。結果ですが、特に問題はないようでした。その次は入院手続きです。それが13時からなので、ずいぶん待つことになりました。さらにポリープ切除するのは15時からです。待ち時間が長いので、『団地のふたり』という芥川賞作家である藤野千夜さんの小説をいつも通勤の時に使用しているリュックに掘り込んできました。もちろん気になっている柄谷行人さんの『定本 力と交換様式』も掘り込んでありますが、この日は気楽に『団地のふたり』から読み始めることにしました。この小説はNHKのドラマにもなりました。ドラマが素敵だったので原作も買ったのですが、ずっ積読状態でした。というわけで、ちょうど良い機会になりました。昭和の団地で育った私には、ぴったりの小説です。登場人物たちの「関わり方」が何か懐かしかったです。この「関わり方」は、「社会関係資本」という社会科学の用語に置き換えても良いかと思います。素敵な小説でした。
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▪️13時に入院ができるようになりました。あらかじめ個室をお願いしていて、比叡山や比良山がよく見える北向きの病室に入ることができました。比叡山の新緑がとても美しいかったです。琵琶湖も見えました。もちろん大津の中心市街地もよく見えます。「地域エンパワねっと」(社会共生実習)の学生さんたちがお世話になっている「ナカマチスタジオ」のある商店街も目の前に見えました。病室では検査着に着替えて点滴を打っていただきました。この点滴が明日の朝まで続きました。手術は15時からですが、ポリープの数が多いし、大きなものもあるので、ちょっと時間がかかりそうでした。また、薬剤師さんが来られて、持参した糖尿病と血圧の薬を預かられました。予定では翌日退院することになっていたのですが、退院するまで病院の管理下に置くということでした。それがルールらしいです。医療ミスを防ぐためのルールなのでしょう。この日は、朝から何も食べていませんので、この時点でかなりお腹が減っていました。ポリープを取り除いた後、夕食は出るようですが、あらかじめ聞かされていたのは重湯とスープでした。ちょっとがっかりですが、大腸の粘膜にできたポリープを取り除くわけですから、そのようなものしか食べられないわけですね。
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▪️ 大腸ポリープの摘出手術は、15:15頃から約1時間程度でした。内視鏡による手術ですので、お腹の中での手術の「ライブ中継」をモニターで見ることになりました。大きめのポリープが2つあり、執刀医がやっつけてくれました。大きいポリープは、電気メスで焼き切ります。小さいポリープは、絞り込んで切り取りそのまま吸い込むことができるけれど、大きいポリープは掴んで外に引っ張り出すことになるのだそうです。盲腸の近くにあった大きなポリープ、それは切除したあと、とりあえずそこにポリープを置いたまま、別の大きなポリープを切除して、そのあと両方を一緒に引っ張り出す…そのような手順で手術が進められたように思います。間違っているかもしれませんが。でも、とりあえず置いたままっていうのが面白いな⁈と思いました。切除したあと、止血にクリップを使用するのですが、「これは最後どうするんやろ」と疑問に思い、手術中の医師に尋ねると、モニターで見ると大きく見えるけれど、実際は数mmの大きさで、傷口が治ると勝手に外れるとのことでした。そして便と一緒に出ていくのだそうです。ということは、下水に流れるていくのですね…。
▪️手術の前に、大腸の動き(ぜん動)を鈍くする薬を点滴と一緒に打ちました。それでも腸は動きますね〜。まあ、動くことで便が排泄されるわけですが。手術の前には、前立腺肥大や緑内障があるかどうかを聞かれました。調べてみると、この症状があると使えない薬のようです。いや〜いろいろ勉強になりました。手術のあと、病棟から車椅子でお迎えがきました。手術の際は多少の痛みはありましたが、歩いて病室まで帰れるのです。それでも電気メスを使ったので、病院のルールで車椅子で病室まで看護師さんに連れて行ってもらわないといけない、とのことでした。病人として車椅子に乗ったのは初めてではないでしょうか。不思議な気持ちでした。写真はこの日の夕飯です。重湯と具の無い味噌汁。そして牛乳と「飲む野菜と果実」というジュース。重湯やジュースは血糖値をあげるんじゃないのかなと少し心配してしまうのですが、今日は美味しくいただきました。
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▪️27日(月)は、22時には眠りにつきました。アルコールを摂らずに眠ったのはいつなのかな、思い出せません。毎日呑んでいますからね。ただ、病室の部屋についている換気扇の音が気になり、あまり熟睡はできず、3時過ぎに目が覚めてしまいましたが、しばらくして二度寝。そして7時前に起床しました。点滴をしたままだと、眠る姿勢も気になってしまって。真夜中に点滴の交換に来られた看護師さんからは、腕は伸ばしたままにしてと言われて、なおのこと気になってしまいました。とぼやきつつ、二度寝はしましたが。
▪️28日(火)は7時前に起床して病室のカーテンを開けると、少し雲がかかった比叡山が見えました。あまり高いところで眠るのは好きではないのですが(病室は7階)、よく知っている馴染みのある街を普段とは違うところから眺めるのはなかなか良いものですね。龍谷大学に2004年から勤務していますが、大津の街を学生さんたちの学びの場にしてきたこともあり、余計にそのように思います。もちろん、感謝の気持ちも含めてです。この日は何もなければ10時頃に退院できるはずでした。帰りは、病院の横にある「ドライリバー」というとても美味しいパン屋さんでパンを買って帰ろうと思っていました。パンは血糖値を上げるので控えめにしなければなりませんが、自分へのご褒美としてです。
▪️で、28日の朝食。ロールパン、リンゴジャム、マーガリン、魚肉ソーセージ、スープ、ヨーグルト、牛乳。完食しました。この程度の量でも、なんだかお腹いっぱいになりました。病院に預けていた糖尿病と高血圧の薬も薬剤師さんから戻ってきたので、いつも通り飲みました。帰宅したら、明日の授業の準備だ…と思っていました。その時は。ところが、予定通り退院したのですが病院を出る直前にトイレに行ったら下血してしまいました。あわてて、トイレの個室から電話を病院にかけて病棟に繋いでもらって判断を仰ぎました。その結果、再度入院することになりました。そこからは絶食です。水かお茶のみOKということになりました。仕方がないので、病室で、スマホを使って明日の授業の休講のお願いをしました(祭日だけど授業の実施日です)。本当に「難儀なことばかり…」って感じです。
▪️午後からまず浣腸をしました。ほとんど食べていないので、出てくるのは黒っぽい血です。なんというか、ブドウジュースみたいな色合いですね。腸液も混じっているそうです。そして内視鏡検査です。内視鏡が「トンネル」を抜けるともちろん雪国ではなくて、昨日とは違った「景色」でした。昨日はきれいなピンク色をしていましたが、今日は赤くなっていました。出血のせいです。血の塊を内視鏡の機械で吸い取りながら奥に進むと、一番奥の大きなポリープ(盲腸の近く)を取ったところから出血していることがわかりました。またまた数mmの小さなクリップ3本追加して血を止めていただきました。合計6本。そのあとは、「トンネル」の方に、つまり元に戻りながら、赤く染まった腸壁を洗い流してもらいました。それらも機械で全部吸い出されます。内視鏡ってすごいてですね。
▪️この日も私にとっては「ライブ」でした。モニターを横目で確認しながら治療をしていただきました。血圧と心電図、そしておそらく血中酸素濃度を測定しながらの治療になりました。多少の痛みはありますが、こんな機会は滅多にないので(そうあって欲しい)、興味津々というか好奇心むき出しでモニターを拝見していました。麻酔で寝ている間にポリープを取ったという方もいらっしゃるようですが、なんだかもったいない⁈です。止血の治療してくださった方は、昨日の医師とは別の医師でしたが、いろいろ処置の間に質問もさせていただきました。本当は内視鏡がどういう仕組みになっているのかも知りたかったのですが、さすがにそこまでは質問できませんでした(^^;;。
▪️無事に病室に戻ってきました。この日は完全に絶食でした。ちょっと辛いですね。そして、とりあえず29日の午後に退院することになりました。明後日30日は、1年生の図書館講習会が開催されるので同席する必要があります。なんとか夕方までには退院したいと思いました。前の晩は、病室で24時間動いている換気扇の音が気になって、よく眠れませんでした。しかも、お腹は減っています。そうなのですが、昼にならないと食事は出てきません。でも、食べられることに感謝しなければなりませんね。入院する前日は、市販されているいわゆる検査食。入院した一昨日は、朝から食事を抜いて、夕飯に重湯と具なし味噌汁。昨日は、朝に小さなロールパン2つ、魚肉ソーセージ、スープ。だけどそのあとは下血したので絶食。水分だけ。そして今朝。今朝も食事抜きです。なんだか「断食道場」のような感じでした。今日の昼の食事ですが、五分粥、マトウ鯛の味噌蒸し、炒り豆腐、コーヒー味のムースゼリー、ジョアストロベリー。絶食状態だったので、美味しくいただきました。お腹いっぱいになりました。
▪️次回は5月21日に大津日赤病院の外来に伺うことになっています。切除したポリープの病理検査の結果を、担当医師から聞かせていただきます。それまでに、下血や血便が出ないことを祈るだけです。今後1週間は、激しい運動、腹圧のかかる作業、長風呂、飲酒は避けるようにと指示されています。アルコールの解禁日は5月7日になりますね。医師からの指示をきちんと守って、解禁日に美味しくお酒をいただきたいと思います。
▪️今回、大腸の健診や手術を経験して思うことは、2年に1回はきちんと検査をしておく必要がある、ということでしょうか。近い年代の方達にいろいろ体の不調が出ていますし、年齢が高くなればなるほど、健康に関してはもっと注意深くならなくてはと思いました。
【追記】
▪️昨日まで大腸内に残っていた出血が排泄されていましたが、今日は、元に戻りました。おそらく、止血のクリップがうまく効いているのだと思います。
「成瀬あかりシリーズ 舞台探訪MAP」
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▪️昨日は、「地域エンパワねっと」(社会共生実習)を履修されている学生の皆さんが、「ナカマチのひみつきち」という絵本と工作を親子で楽しむ小さなイベントを、商店街の中にある「ナカマチスタジオ」で開催している様子を見学させてもらいました。今日で5回目かな。昨日の投稿にも書きましたが、短期大学部の「こども教育学科」から社会学部に編入されてきた、幼稚園教諭と保育士のダブル資格をお持ちの学生さんたちが、お試しでこの「ナカマチのひみつきち」に参加されていたので、どんな様子か知りたかったのです。さすがに、きちんとトレーニングを受けておられて「小さなお子さんへの対応力が半端ない‼️」ことに驚かされました。
▪️さあ帰宅しようとした時、「ナカマチスタジオ」に置いてあるチラシの中に、写真のようなものがあることに気がつきました。全国的に知られるようになった宮島未奈さんの「成瀬シリーズ」のマップです。宮島さんの『成瀬は天下を取りにいく』は、2024年度の本屋大賞を受賞して大変話題になりました。関西圏の方達だけでく、知人の岩手に暮らしておられる方からも「読みましたよ」との連絡がありました。「成瀬シリーズ」は大津の街を舞台にしていますので、「成瀬あかりシリーズ 舞台探訪MAP」なのです。これって、「成瀬シリーズ」の「聖地巡礼MAP」なわけです。
▪️このMAPのことをfacebookに投稿したところ、fbの友達である高知県の女子中学・高等学校の図書館に勤務されている知人が、こんなコメントを書いてくださいました。「先生ーーー 成瀬マップ🗺️があるんですねー。これは、伺いたいです😊 そのシリーズ、中高生と一緒に盛りあがっています」。このMAP実は、ネットからダウンロードできるようにもなっています。こちらからダウンロードできます。そのことをお伝えしたところ、「脇田 健一 先生 早速、ありがとうございます。週明け、本と一緒に図書館展示させていただきます」というコメントをいただきました。高知県の女子中高生にも、大津の街のことをもっと知っていただきたいです。修学旅行等で京都にもし来ることがあれば、「成瀬シーリーズ」と一緒に大津の街を「聖地巡礼」していただきたいです。
「一戸町合併50周年記念事業 閉校小学校校歌を歌う会」 DVD
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▪️今日の「地域再生の社会学」の授業で紹介しました。2007年に岩手県一戸町で開催された「閉校小学校校歌を歌う会」のDVDです。閉校により、何世代にも渡って通った学校が、過疎を背景に地域から消えていってしまいました。このイベントでは、その消えてしまった学校の校歌を歌われたようです。歌っているのは、その学校にかつて通った皆さんです。世代を超えた人たちが歌われています。地域から学校が消えてしまうって、すごく重い辛いできごとですね。地域の中心が消えてしまうという感じかな。この一戸の場合に限らず、あとで、ボディブローのように効いてくるのだと思います。このイベントは、そのようなことに抗うような性格をもっているように感じます。
▪️授業でDVDを少し視聴してもらおうと思ったのですが、うまくDVDプレイヤーが動きませんでした。残念。
孫のランドセル
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▪️娘には、2人の子どもがいます。孫ですね。2人とも女の子です。上の孫はひなちゃん小学4年生、下の孫ななちゃん保育園の年長さんです。来年から小学生になります。ということで、朔日は大阪梅田のグランフロント大阪ナレッジキャピタルにある、ランドセル専門店で下の孫のランドセルを予約注文しました。入学のお祝いに祖父母がランドセルを購入することが多いようです。店内は、ものすごく賑わっていました。1年近く前から予約しないと、気に入ったランドセルが手に入らないのですね。
▪️今は、ランドセルにも実に様々な色があります。今から60年前(わたしの時)は、黒と赤しかありませんでしたが…。今日、孫が選んだ色は、薄い茶色「モカ」でした。この点については良い時代になったと思います。孫は保育園の年長さんですが、なかなか渋い選択です。そしてそこに貼り付ける飾り付けのシールもあるのですが、その「モカ」にあうシールを選んでいました。土台が「モカ」なのでベージュ系のシールはよく似合います。
▪️予約をした後は、梅田貨物駅跡にできた「グラングリーン大阪」のあたりを散策しました。たくさんの家族連れで賑わっていました。ただし、昔、ここに貨物駅があったという「土地の履歴」はいっさいわからなくなっていました。まわりのビルに入っているテナントもそうですが、まだまだ、作り物のハリボテ感満載の感じばかりして、私のような年寄りには、ちょっと寂しい感じでした。過去の大阪駅界隈を思い出せるのは、高架下の「新梅田食道街」しか残っていないのかな。
仰木の一本桜
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▪️理事として参加している「仰木地域共生協議会」の事務局スタッフさんのところに、外部から「仰木の一本桜満開ですか?教えてください」との問い合わせがありました。ご多用のご様子だったので、代わりに様子を見に行ってきました。桜ですから、この時期、残念ながらもう散り始めて、葉も出ていました。まあ、仕方がありませんね。しかし、それでもとても存在感のある桜です。来年は満開の頃に拝見したいと思います。
▪️今日は、守山のノルディックウォーキングのグループの皆さんが、この「仰木の一本桜」を下から見上げて歓声をあげておられました。このあとは、棚田のある谷筋を登っていかれました。仰木では、あちこちで田んぼの作業が始まっています。「仰木の一本桜」の下では、農家の方が、鍬で畦塗りをされていました。
▪️仰木には、上仰木(かみおおぎ)、辻ケ下(つじがした)、平尾(ひらお)、そして下仰木(しもおおぎ)、全部で4つの小字があります。日本の棚田百選にも選ばれた地域ですが、現在は、トラクターなどの農業機械を使って効率的に農業ができるように、圃場整備という土木工事をしたところも多く、昔ながらの棚田は少なくなっていますが、この「仰木の一本桜」がある平尾には、まだたくさんの棚田が残っています。ただし、それは農家の高齢化や後継者不足の中で、荒廃農地や耕作放棄地が増えていくことにもつながっていきます。そのような厳しい切実な状況もあり、「仰木地域共生協議会」は設立されました。
新興住宅地でのお花見のイベント
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▪️お隣の大きな新興住宅地の「まちづくり協議会」と「お花見実行委員会」が、広い公園でお花見のイベントを開催されていました。本当は、昨日だったのですが、雨のため今日に順延となりました。毎年開催されています。コミュニティの持つ力を感じます。この公演の横を流れる川沿いの法面に、たくさんの桜が植えられています。毎年、とても美しい風景が生まれます。この新興住宅地ができてから40年が経過したと聞いていますが、この法面の桜もこの新興住宅地が誕生した頃に植えられたんでしょうかね。
▪️このイベントに、たくさんの出店に混じって「龍谷大学まちラボFAN」も「手づくりわなげ」のコーナーを担当していました。このサークルの部長なんで、ちょっと見学に行ってきました。小さな子どもたちに人気があるようでした(けっこう儲けていたな)。その他にも、おそらく地元のバンドの演奏、この住宅地に隣接する農村、仰木に伝わる郷土芸能「仰木太鼓」の演奏も披露されていました。そうそう、野点のお茶会も開かれていました。