今年度の「基礎ゼミナール」が始まりました。
▪️木曜日の2限は、1回生の「基礎ゼミナール」です。前期が「基礎ゼミナールA」で、後期が「基礎ゼミナールB」になります。ゼミ生は全員で16名。今年は少しすくなめですね。今日は、若い先生がやっておられた方法で、丸く椅子を並べて自己紹介をしてもらいました。良いことは真似することにしています。A3の紙を半分に追って、上にはご自身の名前を、下には、「今推していること、頑張っていること、気になっていること、好きなこと…」何でもかんでも書いてもらいました。そして、自分の自己紹介が終わったら、小さな像のぬいぐるみ(琵琶湖博物館のお土産)を投げて、それを受け取った人が次の自己紹介をするというルールにしました。まだまだ恥ずかしそうにされていましたが、素直に自己紹介をしてくれました。バイトに頑張っていますという人たちもいましたが、そのうちの2人は「牛丼屋」さんに勤務されていました。ライバル会社ですが、そこでバイトをしていると、牛丼を食べたくなくなるのだそうです。そこは一致していました。そうやって自己紹介していただきながら、それぞれの方に私が軽いインタビュー(軽いツッコミ)をするという形で進めていきました。
▪️私が少し気にしていることは、通学のことです。それぞれの方に、どのあたりから通学しているのか教えてもらいました。一番遠くの方は、大阪の南部にお住まいの方でした。通学に2時半間かかるのだそうです。大変ですね。1限からの授業だと6時半にはご自宅を出ることになります。もう慣れたとは言っていましたが、健康に留意して通学してほしいと思います。
▪️この「基礎ゼミナール」ではテキストが決まっています。私のクラスでは、そのテキストを使ってグループワークをしてもらう予定です。4人のグループを4つ作ります。毎回シャッフルしてグループのメンバーを変更していきます。来週は共通テキストの第1章「アカデミック・スキルズとは」です。高校までの学習と大学の学習は何が違うのか。まずは、そのあたりの理解を目指します。そうやってグループワークをしながら、お互いのことを知って、仲良くなってもらいたいのです。できれば、この「基礎ゼミナール」がきっかけとなって、生涯付き合うことになる友人関係になってもらいたいと思います。
▪️来週は、集合写真を撮りたいと思います。私の方で、その写真を加工し名前も付記して、写真の名簿を作りたいと思います。もう、定年退職前の年寄りなので、顔と名前を覚えるのが大変なものですから。
安平さんと下村さん
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▪️昨晩は、2014年春に卒業したOB・OGのお2人との会食でした。男性は、安平昂志さん。女性は下村真代さんです。お2人とも地域連携型教育プログラムである「大津エンパワねっと」を履修する学生さんでした。2014年春のご卒業になっています。安平さんはゼミ生でもありましたからよく話をしましたが、「大津エンパワねっと」だけの指導で、しかも私から直接指導を受けたわけではない下村さんとも、いろいろお話をした記憶があります。このお2人は、私が担当していた大津市の中心市街地ではなく、大学に隣接する瀬田東学区で同じチームで活動をしていました。
▪️昨晩は、安平さんが、この3人の会食をセッティングしてくれました。安平さん、ありがとう。学生時代のこと、社会に出てからのこと、いま取り組まれていること、いろいろお話を伺うことができました。ありがたいことですね。いろいろ深く思うことがありました。そして、ゼミにしろ「大津エンパワねっと」にしろ、そこでの経験が、社会に出てから大切なシーズ(種子)になっていることを確認できてよかったなと思いました。
▪️下村さんからは、私の記憶にない、こんな話を聞かせてもらいました。「大津エンパワねっと」では、学生さんたちを引率して「まち歩き」をしていたのですが、下村さんともう1人の方が、体調不良で参加できなかったのだそうです。私は、その2人のために、休日に、あらためて「まち歩き」を実施して、その後に、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」でご飯を食べさせたのだそうです。名物の「だし巻き豆腐」を記憶されていました。もちろん、その時、未成年だったら呑ませていないと思いますが。へー、そんなこともあったんだな、という感じです。
▪️少し下村さんがお仕事以外に取り組まれている社会貢献活動のことについてもご紹介しておきたいと思います。下村さんは、現在、「一般社団法人wreath」を運営されています。「どのような悩みや生きづらさを抱えたとしても支えあえる社会」を目指し、全国に約1,800あるとされるセルフヘルプグループと当事者をつなぐプラットフォームを運営することで、「一人ではない」と感じられる場を提供されています。詳しくは、こちらの公式サイトからご覧いただければと思います。個人の若い頃のご経験があって、このようなプラットホームを運営されるようになったということも昨晩のお話から知ることができました。深く理解できました。
▪️こうやって、卒業後も、わざわざ会いにきてくれるって、とても有難いことだと思っています。安平さん下村さん、ありがとうございました。今年度で定年退職するということもあり、かつて指導をした学生の皆さんとお会いすることが増えそうです。10月に脇田ゼミ2期生の同窓会が、そして年末には1期生の同窓会が開催されます。招待されています。みなさん40歳を超えた社会の中堅です。また、年始年末にはおそらく17期生の同窓会もあって、よんでいただけるのではないかと楽しみにしています。
瀬田キャンパスで「びわ湖・滋賀学」
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▪️今日は土曜日ですが、瀬田キャンパスで「びわ湖・滋賀学」の授業がありました。龍谷大学と滋賀県立琵琶湖博物館の共同で実施しています。もともとは、社会学部の専門科目だったのですが、今は瀬田キャンパスの教養科目にもなっています。私の退職後は完全に瀬田キャンパスの教養科目になります。今年度は前期に8回、そのうち2回は琵琶湖博物館で授業を行います。今日は第1回目、1コマだけです。
▪️ひさしぶりに瀬田キャンパスにきました。この季節、周りの森林は最高に美しいですね。すごく心が癒されました。今は、瀬田キャンパスですが、来年度からは「びわ湖大津キャンパス」と名称が変更になります。BOCですかね。ということは、今勤務しているキャンパスは、京都深草キャンパスで、KFCなのかな。ケンタッキーフライドチキン⁉︎
「地域エンパワねっと」が始まりました。
▪️金曜日の2限は「地域パワねっと・大津中央」(社会共生実習)です。今年度の履修者は、全員で8名。4回生が3名。3回生が5名です。2回生がいないのは、2回生は新しいカリキュラムで入学してきたので、実習を履修できるのは3回生からになります。3回生以上は、旧カリキュラムになるのです。そのようなわけで、2回生は履修していません。
▪️3回生のうちの3名は、短期大学部の「こども教育学科」から社会学部の現代福祉学科に編入してこられた皆さんです。3人とも、幼稚園教諭と保育士の資格をお持ちです。また、アルバイトとして幼稚園で先生もされているようです。すごいですね。4回生の3名は、2回生からずっと社会共生実習を履修してきた方達。そのうちの1人は、昨年度も私のプロジェクトを履修して、大津市の中心市街地にあるナカマチ商店街で、「ナカマチのひみつきち」のイベントを開催してきた方です。2年続けて、この「ナカマチのひみつきち」を成長させようと頑張っています。市民グループからコラボの申し出があったと聞いています。学生の活動が、地域活動へ、市民活動へと成長していくことを期待したいと思います。
▪️短大から編入されて来た方達は、子どもの対応のプロです。小さなお子さんが来られる「ナカマチのひみつきち」でも活躍してくれるのではないかと思います。今は月1回の開催ですが、2チーム交代で運営すると、もう少し頻度をあげることができるのかもしれまん。
▪️その他の3回生には、大学の授業は座学が多いので、もっと学外に出て学びたかったという方がおられました。昨年度も、別のプロジェクトを履修されていましたが、今年は「地域エンパワねっと」を履修しようと決めておられたようです。いいですね。社会学を勉強している学生さんは、社会調査という形で学外に出ますが、それはあくまで社会学の調査であって、その分析結果を何かに役立てもらうことはできるわけですが(うまくいけば)、実践的に何かの社会課題に取り組むわけではありません。そのあたりに、何かもの足らないものを感じておられたようです。
▪️「地域パワねっと」は、PBL(Project-Based Learning:プロジェクト/課題解決型学習)と言われる教育になります。正解のない課題に対し、学生の皆さんが、地域の人びととの対話のなかで課題を発見して、その課題の緩和/解決を目指してチームで力をあわせて実践していくことになります。私にとっては、大学教員生活最後の実習になります。きちんと地域から評価される成果を生み出して欲しいと思います。
▪️今日は、オリエンテーション。学生さんたちには、実習日誌等の関係書類とマニュアルを閉じたポートフォリオと名札が配られました。真面目に取り組んでいると、自分の実習での経験したことが記録されていくことになります。ポートフォリオが充実していきます。あとで読み返すと、その時その時の気づきが、結果として自身の成長につながっていることを確認、実感できることでしょう。学生さん達は、この名札を首からかけて活動をしていただくことになります。どういうわけか、私も名札をいただくことができました。
授業・面談・探究学習とPBL教育の接合・相互乗り入れ
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▪️今日から授業が始まりました。今日は、まず2限目に「地域再生の社会学」。どうして、このようなタイトル授業をしているのか、その背景や時代状況について説明しました。まあ、イントロダクションですね。自己評価(いや自己満足?!)でしかありませんが、まずまずのスタートかな。
午後からは、4回生ゼミの学生さんとの面談でした。この学生さんの問題関心は、「公民館」「居場所」です。約束では春休み期間に少し研究を進捗させておくことになっていたのですが、ほとんどの方は、進捗というレベルにまで至っていません。毎回、Googleの「Aiモード」を使って指導をしていますが、今日もそうでした。
▪️近年、地域社会の公民館の利用状況に関する質問を「Aiモード」にしていくことから始めましたが、様々なサイトから情報をあつめてきて、きちんと整理してくれます。もちろん、Aiが調べてきたサイトもきちんと目を通してもらいます。次々に質問を加えていくと、焦点もしぼられていきます。また、それぞれの個人の教養を高めるような生涯学習の貸し館的な利用から、地域課題の解決を目指す拠点へと転換する動きがあることもわかってきます。こうなると、このような「Aiモード」からの情報と、書籍や論文といった文献とを照らし合わせながら、自分なりの研究の視点が少しず定まっていくことになります。
▪️でも、これはまだとっかかりにしかすぎません。「Aiモード」を使って、具体的にはどのような取り組みが京都市や周辺の自治体で行われているのかも調べていきます。自分が強い関心をもつ事例も浮かび上がってきます。そして、実際にフィールドワークにでかけることになります。ここまでのことを、5月中にはすませておいてほしいなと思います。今日の指導は、学生さんに良い刺激を与えたようで。目に輝きがでてきました。やる気が復活したということでしょうか。
▪️さて、今日は、大学に書籍が届いていました。2冊は、高校の「探究学習」に関する書籍です。高校の「探究学習」と大学のPBL教育の接合や相互乗り入れに関心があるので、勉強しようと思っています。政策学部と社会学部の一部の教員有志の方達と、これらの接合や相互乗り入れに関する個人的に小さなFD研究会も開催したいと思っています。
▪️残りの1冊は本学の政策学部の教員を中心に執筆された書籍です。キーワードは「包摂」(インクルージョン)。特に、龍大から信州大学に異動された佐倉弘祐さんの「都市の空地を農的に活用する-「穏やかな囲い」が育む閉鎖と開放のあいだ」というタイトルの第5章。佐倉さんは、飲み友達なんです。写真は、2023年9月、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」です。佐倉さんは、写真では、私の前に座っておられる方です。
「新入生交流会(クラス会)」
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▪️今日は、社会学部の新入生を対象とした「新入生交流会(クラス会)」でした。最初に教務課の職員さんが全員に基本的なことを説明されていました。そのあとは、「基礎ゼミナール」のクラスごとにわかれて、キャンパスツアーに出かけました。新入生の皆さんの大学生活を支える様々な部署がどこにあるのかを確認してもらいました。今年は16名を受け持ちます。今年度が教員生活の最後になるので、最後の学生さんたちになりますね。学生さんたちとの年齢差は49歳。「世代」という言葉を超えた年齢差ですね。
▪️午後からは、ゼミの4回生の面談です。内容は卒論に関してですが、今日も、GoogleのAIモードを活用して指導をおこないました。まずは学生さんの話を丁寧に聞いて、そして思い込みと勘違いを修正しました。今日の学生さんは、キー概念に振り回されていたので、「それは、君が研究したいことですか? それは、こういうことなのではないですか?」と基本の考え方や問題意識を整理した上で、AIモードを一緒に活用してみました。このやり方に、だいぶ私自身がなれてきましたかね。
▪️問題は、プロンプトと呼ばれるAIに作業をさせる「指示」「命令」「質問」をきちんと書くことができるかです。ここで差が生まれてくるような気がします。学生さんが困るのは、このあたりでしょうか。プロンプトは具体的で詳細な指示である必要がありますが、そのためには、やはり学問的な基礎能力が必要になるのだと思います。
第4回「ナカマチのひみつきち」
▪️3月28日の「ナカマチのひみつきち」(龍谷大学社会学部・社会共生実習・「地域エンパワねっと」)、すでに4回目の開催で、来年度の継続も決まっています。私は、午前中は高島市での荒廃した竹林の整備に環境ボランティアに出かけていて、午後は「大津百町館」閉館にあわせてのパーティーに出席していました。今回も好評のうちに終了したようですね。
▪️この月1回の「ナカマチのひみつきち」というイベント、絵本と工作を楽しみながら親子でゆったりした時間を商店街で過ごせる場所として認知されつつあります。今回の工作は折り紙で、大変人気があったとのことでした。また、大津市立図書館で活動されている読み聞かせの団体からぜひコラボしたいとのお申し出を間接的にいただきました。学生の皆さんの種子としての活動が、この商店街で芽吹き始めている気がします。学生の活動が市民活動へと展開していくのではないかと思っています。
▪️写真ですが、学生さんたちがInstagramで公表されているものをシェア(埋め込み)させていただきました。
2026年度面談の記録
■このエントリーでは、2026年度のゼミ生や実習生との面談の予約・実施状況を記録として残していきます(「社会共生実習」「社会学基礎ゼミナール」の履修者、大学院の方との面談も必要があれば付け加えていきます)。ただし面談の詳しい内容については、ここには書きません。
■私のこれまでの経験では、卒論に関していえば、面談の回数と卒論の進捗状況とは比例しています。また、面談の回数と卒論のレベルも比例しています。きちんと準備をして面談に臨んでください。また、自分のペースメーカーとしてこの記録を時々見るようにしてください(「しばらく面談に行っていないな…、これはマズい」という感じです…)。面談の予約・終了のみここに書き込んでいきます。このページは、「2026年度」4月からの面談記録です。
■記録に残せなかった面談も多々ありますので、抜けている場合は申し出てください。
■2026年度は、私の大学教員としての最後の年度になります。
【4月】
(5)2026/4/16/:14:00 : 4回生 HM(はるか)面談。卒論の調査。予約。
(4)2026/4/8/:14:00 : 4回生 YA(かんな)面談。卒論の調査。終了。
(3)2026/4/2/:11:45 : 4回生 OY(ゆうと)面談。卒論のテーマ。終了。
(2)2026/4/2/:11:45 : 4回生 NT(たくむ)面談。卒論の調査。終了。
(1)2026/4/2/:11:00 : 4回生 TY(ゆいか)面談。卒論の調査。終了。
第3回「ナカマノチのひみつきち」
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▪️今日は、「地域エンパワねっと」(社会学部「社会共生実習」)の学生さんたちが、大津市のナカマチ商店街(菱屋町商店街)の「ナカマチスタジオ」で、親子が交流できる絵本と工作のイベントを開催しています。「ナカマチのひみつきち」です。12月、1月、2月と、月1回の頻度で開催されています。たくさんの親子がお越しくださっています。昨晩は職場の「滋賀県人会」が開催され、夜遅くの帰宅になりました。少々飲み疲れの感じでしたが、可愛らしいお子さんたちの笑顔におじいさんは癒されています。
▪️今日は、顔を知っている小学生のMちゃんが来られていました。今から5年前の「地域エンパワねっと」の活動の一環として「みんなで作る絵本館」というイベントを実施しました。地域の皆さんに絵本を寄付していただき、その絵本を活用した親子交流のイベントです。その時も、Mちゃんはフルに参加してくれていました。今は6年生ということですから、「絵本館」の時は1年生だったのですね。当時もそうでしたが、今日も小さなお子さんたちを上手にお世話くださっていました。ありがとうね。「絵本館」の時の学生さんたちは、みんな卒業されています。そのうちのお一人は、今、大津市役所に勤務されています。どうしているのかな。
【追記】
▪️後期の授業はすでに終了しています。成績も出ています。しかし、地域連携型の社会共生実習は3月末まで活動できることになっています。おそらく、来月も「ナカマチのひみつきち」は開催されます。単位や成績のためでなく、地域のために活動しているわけですね。そのことを私は評価したいと思います。そして、来年度も引き続き、この実習を履修している学生さんたちが、さらに履修を継続される予定です。頑張って欲しいですね。