第15回「2026年度夏原グラント」助成金贈呈式

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20260418natsuhara2.jpg ▪️ 今日は、公益財団法人平和堂財団の第15回「2026年度夏原グラント」助成金贈呈式です。京滋地域で環境保全活動に取り組む団体に助成する仕組みです。この「夏原グラント」では、2014年度から選考委員を務めてきましたが、財団と事務局のご努力で、助成の仕組みは、工夫を積み重ねてきた結果、素晴らしいものになっています。2年間のファーストステップ助成、3年間の一般助成、そしてステップアップと、段階的に活動を発展させていけるようになっています。また、さまざまなテーマで講座を開催したり、団体の質問にも丁寧にお答えになるなど、手厚いサポートされています。

▪️今日は、選考委員長の役割として講評をさせていただきました。最近、助成を受けられた団体の間で、ネットワークが生まれるようになりました。そのようなネットワークの中では、活動のノウハウを交換したり、ヒントをもらったり、知恵を出し合ったり、そして時には愚痴を聞いてもらったりすることになります。1+1が3にも4にもなるシナジー効果(相乗効果)が生まれているのです。とても素敵なことだと思っています。私が昨年担当した環境講座でも、交流、ネットワークを広げることを目的にワークショップを開催しました。いくつかの団体の方から、高く評価していただいたので、またこのような講座が開催できればと思います。他所の団体の活動を「他人事」ではなく「自分事」として捉えて、そして個々の団体を超えて「私たち」という意識、言い換えれば「自分たちは『夏原グラント』コミュニティの一員なんだ」と言う意識がさらに涵養されくることを強く願っています。

▪️今日は、私の講評の後に、優れた活動をされている3つの団体から活動報告がありました。最後に報告されたのは、米原市の「ユウスゲと貴重植物を守り育てる会」からの報告でした。報告者は、高橋滝治郎さんです。滋賀県が世界農業遺産を目指して申請準備をしていた時、私はお手伝いをさせていただきましたが、高橋さんはその時の農政水産部長さんでした。今は、退職されて、地元のお仲間と、鹿の食害によって荒れ果ててしまった伊吹山を回復していく取り組みをされています。「伊吹山三合目 豊な植生を守る獣害防止金属柵設置事業」です。頑丈な金属柵で、三合目の貴重な植生を囲って保護する事業です。助成したお金を全て金属柵の購入に当てられました。目的が大変明確です。素晴らしい。現在、観察会を毎月開催されているようですが、私は、7月の夕方に咲くユウスゲを鑑賞しに行ってみたいと思っています。
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