ツバメの初見日

20260317swallow.jpg▪️急に暖かくなってきて、通勤時に鳥の鳴き声があちこちから聞こえてきます。今日、自宅最寄駅では、ツバメを確認しました。個人的には、今年初。この場所では毎年ツバメが営巣しています。ツバメにも帰巣本能があるらしく、自分が子育てをした場所や、自分が生まれた場所の近くに戻ってくる習性があるんですって。ただし、戻る確率は約15%程度らしいです。平均寿命も約1.1年〜1.5年程度だと、仕方がないですね。東南アジアと日本を渡りで往復しなければならないので、途中で力尽きてしまうツバメも多そうです。そんなことをぼやっと思って、「ツバメが数千キロ離れた東南アジアへ迷わずに渡れるのはなんでかな?」と、いろいろ電車の中で調べ物をすることになりました。

▪️ツバメは、1日に300kmを飛行するらしいのですが、ツバメには生体コンパスが3つあるといいます。ひとつは、地球の磁気を視覚化できる能力です。どうも、南の方向がわかる(見える)ようなのです。加えて、ツバメの嘴の付け根あたりにある「三叉神経(さんさしんけい)」の末端に含まれている目に見えないほど小さな粒子の電磁鉱が埋め込まれていて、それが方位磁石の役割を果たすのだそうです。あとは、昼間は太陽の位置や地形、夜は星座を頼りに飛行するようです。渡りのルートについては、多くは、九州から沖縄、台湾、フィリピンと島づたいに移動するとのこと。なるほど。加えて、わざわざ東南アジアとの間を命をかけて往復するのは、日本列島で、春から爆発的に餌となる昆虫が日本で増えるから…との説明もみつけました。春は鳥の繁殖の季節です。私には見えていませんが、餌となる昆虫が自然界には湧きだしているのでしょうね。

▪️その年にツバメを初めて確認した日を初見日というようですが、ツバメの初見は3月上旬に九州地方南部から始まり、九州地方、 四国地方と進み、3月下旬までに中国地方、近畿地方、北陸地方、中部地方を結ぶ地域に、そして4月に入ると東海地方、関東甲信地方、東北地方南部を結ぶ地域に、その後は東北地方を北上し、4月下旬に北海道地方に達するようです。身の回りの自然の変化に敏感になること、幸せに生きていくためにはとても大切なことのように思います。まあ、個人的な意見でしかありませんが。

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