急カーブ
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▪️急カーブの線路が好きです。今の暮らしの中で利用する鉄道の場合だと、京阪電車の京津線・びわ湖浜大津駅を出たあたり、浜大津の交差点の急カーブとか、それから同じく京津線の大谷駅に向かうトンネルのすぐ手前の急カーブの線路などがとても気にいっています。この京津線には、800系の電車が走っていますが、このような急カーブや急斜面を走行できるように工夫されています。まあ、電車のことはともかく、線路の話に戻ります。おそらく、どうしてそんなに急カーブの線路が好きなのかと疑問に思われるでしょうね。自分でもその理由がよくわかりません。気持ちがワクワクするから…としか言えないのです。
▪️でも、自分の人生を振り返ってみると、高校生の時に暮らした家のすぐそばにこの急カーブがあり、そのことが「原因」で急カーブ好きになったのかもしれないなと思うようになりました。これは、神戸電鉄の山の街駅や箕谷駅の近くにある急カーブです。画像には2つのカーブがありますね。S字カーブになっていますが、上のほう(北側)の急カーブのすぐそばに住んでいました。電車が走る音も聞こえていたように記憶しています。今から50年ほど前です。当時は、電車そのものには関心がほとんどなかったのですが。
▪️急カーブの線路のそばに暮らしていたということを、SNSの鉄道ファンの皆さんのグループのところで、この写真とともに投稿したところ、鉄道に大変お詳しい方達から反応がありました。その投稿では、どの鉄道のどのあたりの急カーブの線路とはわざと書かなかったのですが、鉄道にお詳しい方はこの写真をご覧になっただけで、どの鉄道会社のどの場所なのかすぐにわかられたようです。驚きますね。この線路は神戸電鉄のものです。私が高校時代通学に使っていた鉄道です。その鉄道に詳しい方は車種も教えてくださいました。神戸電鉄の800系なんだそうです。ネットで画像を調べてみましたが、やはり800系でした。とても、懐かしいです。もっとも、当時は、鉄道にはまったく関心はありませんでしたが。
▪️神戸電鉄の有馬線は、六甲山を越えて裏六甲と呼ばれる地域を抜けて有馬温泉まで走っています。一番高い標高の駅は、有馬温泉駅で357mです。その次は、北鈴蘭台駅で346mです。北鈴蘭台駅は、この投稿の画像の少し南(下)の方にある駅です。このような標高の高いところを走ることから、神戸電鉄はしばしば「登山鉄道」と呼ばれます。同じような登山鉄道に、神奈川県の箱根登山鉄道と静岡県の大井川鐵道があります。2009年には、このような山の中を走る鉄道会社が合同で「全国登山鉄道‰会」を結成しました。‰は、パーミルと読みます。たとえば、50‰だと、1000m走ると標高が50m上昇するということになります。神戸電鉄の場合は、全線69.6キロメートルの8割以上が勾配区間で占められ、最急勾配が50 ‰とのことです。ただし、急勾配を登りながらも、できるだけ勾配の低いところに線路を敷設することになるので、このような急カーブが生まれるのでしょうね。