2019年10月26日(土)に、龍谷大学瀬田学舎開学30周年および社会学部30周年記念事業として、「社会学部 名刺交換会」が開催されました。社会学部同窓会のご協力もあり、退職された先生方・現職の先生方・卒業生・在学生など、135名のご参加を賜りました。会場となった瀬田学舎青志館食堂2階には、各学科の展示ブースが設けられたり、当日やむを得ない事情でご参加いただけなかった先生方のメッセージなどが飾られるなど、旧交を温める喜びと新しい出会いが求められるような工夫が、現職の先生方や在学生により行われました。今回構築することのできた卒業生のネットワークは、社会学部としても、龍谷大学としても、大変貴重なものとなりました。
「社会共生実習」は、「学生と地域との協働を通した社会共生」をテーマに、社会学部の全 3学科が共同で運営する実習科目です。各学科の教員がそれぞれの専門知識やフィールド、 人的ネットワークを活かしたオリジナルのプロジェクトを提供しています。地域の多様な フィールドで、住民や関係団体の関係者と交流・協働しながら、地域の課題の発見、解決へ の取り組みを実践的に学びます。また、所属学科を問わず希望するプロジェクトに参加できますので、学科の垣根を越えて 教員、学生同士が協働しながら、多様な視点を獲得し、学びを深めていくことができます。
詳細は、社会共生実習のページをご覧ください。
社会学部学会は、社会学部の教員と学生全員が所属している組織です。そのなかでも、有志の学生が「社会学部学会学生スタッフ」としてさまざまな活動に取り組んでいます。例えば、新任または退任される先生へのインタビューや、シンポジウムの開催がその主な例です。学生スタッフ主体でこれらの学術活動に取り組み、それらを集約し発行するジャーナルが『龍論 RONRON』です。原稿の募集や執筆から編集や発行まで、担当の教員と学生スタッフが協力してやり遂げます。