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Faculty of Sociology

学部長メッセージ

学部長メッセージ

大学時代は、人生で最も伸びやかな時期です。大学時代の友人は生涯の友になることも少なくありません。先輩や後輩とのつながり、教職員との関係も皆さんの人生に何らかの影響を与えることでしょう。サークルやアルバイトなどの経験もまた有意義です。こうした多くの出会いと経験を通して人生の礎を築いていって欲しいと願っています。

中でも大切にして欲しいのは、大学での専門的な学びです。大学での学びは、知識だけでなく、価値や視点、考察の手順や方法を習得することに重きを置いています。そしてこれらは、社会や人間に対してより広く深い視野を拓くとともに、自身が主体的に生きていくための土台となります。学びとは自分が自分の人生の主人公になっていく力の形成でもあるのです。

皆さんは、これから直面する様々な出来事や人との関係において、自身の態度や選択を求められることが多々あります。その際、一時の感情に押し流されるだけではなく、また他者の意見に振り回されるのでもなく、自分がより納得できる答えを見いだすためには、状況をより正しく捉えたうえで冷静な考察を進めることが必要です。他者からの問いかけに答えようとするだけでなく、自ら問いを作り直し、それに対する答えを見いだそうとする過程のなかで、自分らしい人生の形が作り上げられていきます。

同時に大学での学びは、社会の変革に通じる可能性を持っています。短期的な未来予測では、多くの仕事がコンピュータやロボットに取って代わられつつあることへの危惧がよく語られますが、今私たちには、環境問題や貧困、多様性の尊重など複雑な社会問題への対応もまた急務として課せられています。これらの大きな課題は、特に若い皆さんの生活や生き方に大きく関わってくるでしょう。こうした時代に、人間に期待されるのは、社会のあり方についての長期的な視点と理念や価値にもとづく発想、そして具体的な問題解決の能力です。

社会学部のカリキュラムは、幸せな社会のあり方を考える学修の体系です。このシラバスから、どのような授業があり、そこから何を学び得るのかをしっかりと調べて、それぞれの学習計画を立てていってください。学びの原点は興味や関心です。学べる自由があることの意義を噛みしめ、まずは思いの向くまま学問の大海にこぎ出してみてください。私たち教職員は、皆さんの前途が輝くものとなるよう応援しています。

社会学部学部長 山田 容

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