- 教員氏名
- 岩倉 洸(いわくら こう) 実習助手
- 所属学科
- 社会学科
宗教社会学・地域研究を中心に法学・政治学・国際関係論の視点も加えてアゼルバイジャンについて研究しています。具体的なテーマとして、アゼルバイジャンにおける政教関係、多文化主義、ナショナリズムのあり方を調査しています。
社会主義を経験した国において民族・宗教・歴史・言語などがどのように説明されるかという「論理」を見ることです。旧社会主義地域特有のあり方、近隣諸国の影響、欧米諸国における理想などが混じりあっているため、ある意味世界の縮図を見ることができて興味深いです。
元々大学に入った当初から社会主義について興味があったのですが、3回生の時に出会ったとあるイスラームに関する本を読んでイスラームという宗教の魅力にも憑りつかれてしまいました。2つの興味が合体したものを大学のゼミ・大学院を通じて学んでいくうちにアゼルバイジャンという国に腰を据えて研究しようと思い、現在に至っています。
好きな本として…新書、漫画、ライトノベル、歴史小説など色々ありますが、一番の宝物は堺屋太一の「ある補佐役の生涯 豊臣秀長」です。海外旅行や国内の温泉地巡りも趣味ですがまだまだ行っていないところも多いです。
15の共和国に分かれた旧ソビエト連邦はいずれも興味深い国です。皆さんもぜひ1度はどこかへ行ってみてください。