- 教員氏名
- 春名 苗(はるな みつ) 教授
「高齢者や家族への支援」
独り暮らしの認知症高齢者、高齢者虐待、高齢者の孤独死など多くの問題があります。地域にはサービスが必要であるにもかかわらず利用していない高齢者が数多く存在し、そうした人たちをネットワークを活用することによって発見し、支えていくことが必要になります。専門職、住民、行政などがつながることで高齢者や家族を効果的に支援していく方法を研究しています。
私たち誰もが、自分の人生を長い年月生きてきて、幸せだと思える社会であることが大切だと思います。しっかりした理念、人々の思いや実践の積み重ねによって、よい方向に変わっていける可能性があるところに、深みを感じます。
大学院生の時に、「在宅介護支援センター」に実習に行き、高齢者や家族への相談、地域におけるネットワーク構築が大切だと実感しました。その後、「在宅介護支援センター」は「地域包括支援センター」へと移行し、その動向を追い続けていたら、ここまで来ました。
ファンタジー、ロシア文学、心理学など、様々なジャンルの本がすきです。
ピアノをひくのがすきです。
「できると思ったらできる。できないと思ったらできない」かつての恩師の言葉が私のモットーです。諦めずチャレンジし続ける自分でありたいと思います。