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Faculty of Sociology

社会学部

Life after Graduation

Graduate's Interview

里 啓さん

財務省

大臣官房文書課広報室 勤務

里 啓さん

2017年卒業(岡山県 岡山理科大学附属高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

地域社会やまちおこしに関する講義・実習を数多く学修しました。なかでも福島県へのフィールドワークは、メディア越しでしか被災地を知らなかった私にとって意義深い経験となりました。当事者の方から震災当時や現在の話を伺ったことで、生の情報を得る大切さを実感しました。東日本大震災を風化させないという主旨のもと行われる学科実習「フクシマいわき物産復興プロジェクト」の企画、運営に携わり、貴重な経験をさせていただきました。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

財務省のホームページ運営・管理、広報活動における財務省内、関係省庁との総合調整を担当しています。業務を滞りなく行うには、全体を俯瞰する力や調整力、細かな進捗管理が必要で、一朝一夕で身につくものではありません。日々円滑に仕事ができるのは、大学での実習で企画から実行まで行った経験が活かされているからです。今後も大学で得た学びを糧に、目の前の職務を誠実にこなし、周囲に信頼される人材となりたいです。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

学科の実習や私生活で、さまざまな場所を訪れました。自分の足であちこち出向くことで、見聞が広がったと感じています。

大学3年生

大学3年生

実習生全員で力をあわせ「フクシマいわき物産復興プロジェクト」の企画、運営を実施。無事成功に終わり、達成感を分かち合いました。

大学4年生

大学4年生

「ジーンズと地域活性化」をテーマに卒業論文を執筆しました。現地調査やインタビューに奔走したのも良い思い出です。

現在

現在

財務省の広報室に勤めています。一人でも多くの方に財務省の施策を知っていただくために、日々試行錯誤しています。

Graduate's Interview

松浦 宏子さん

株式会社愛媛朝日テレビ

アナウンス部 兼
報道制作部 勤務 アナウンサー

松浦 宏子さん

2011年卒業(広島県立福山誠之館高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

アナウンサーをめざし、ジャーナリズムに関する授業を学んでいました。印象深いのはラジオ番組制作の実習です。京都のコミュニティラジオ局で放送される番組づくりに参加し、気になる人にインタビューしたり、龍大生の思い出の曲とそのエピソードを紹介したりと、企画から担当させていただきました。制作に携わった番組で初めてしゃべったときは、まるで幼い頃からの夢が叶ったような気がして嬉しかったことを覚えています。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

学園祭の実行委員会やオープンキャンパスの運営団体など、4年間で7つの組織に所属して自分の興味を追求しました。場数を踏んで身についた度胸は、取材する際に余すところなく活かされていると感じます。人前で話すことに挑戦し続け、自分の言葉でわかりやすく伝えるべく試行錯誤した経験も、アナウンサーとしての礎となっています。当時の探究心を忘れず、これからも丁寧な取材をもとに、わかりやすい情報を発信していきます。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

実習をとおして、京都三条ラジオカフェで放送するラジオ番組の制作を体験。初めて放送で話したときのワクワク感は忘れられません。

大学3年生

大学3年生

大学の留学プログラムでアメリカへ。学童保育のボランティアや現地学生のサークルに参加するなど、積極的に活動しました。

大学4年生

大学4年生

オープンキャンパスで高校生に大学生活を紹介するイベントを企画。大学PRイベントの講演にも参加させていただきました。

現在

現在

夕方のニュース番組のMCを担当。ほかにも、取材に行きニュース原稿を書く、自分で企画して特集を制作するなど、裏方の仕事も行います。

Graduate's Interview

鈴木 健さん

京都信用金庫 勤務

鈴木 健さん

2018年卒業(滋賀県 近江兄弟社高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

人と人、地域と住民といったつながりの希薄化が進む現代社会に問題意識を覚え、実習では地域社会の課題解決について実践的に学びました。滋賀県内の市町で「健康なまちづくりプロジェクト」に参加し「まちおこし」「高齢者の生活習慣病の克服」の2つの目的のもと、ストックウォーキング教室を開催したり、高齢者の方々と交流を行ったりと、地域活性の実践方法を学びました。当時の経験は、仕事において私のベースとなっています。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

営業担当として、法人や個人事業主への本業支援、個人顧客に対する資産運用の提案などを行っています。時代とともに事業や地域の課題も複雑化するなか、金融業に「課題解決機能」が求められています。そこで役立っているのが、「健康なまちづくりプロジェクト」への参加で身についた課題解決力です。より良い課題解決型営業を展開できるようスキル向上に努め、お客さまに「担当してくれて良かった」と思っていただけるような営業をめざします。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

2年次の実習にて、滋賀県守山市と多賀町で「健康なまちづくりプロジェクト」を実践。翌年はプロジェクトの代表を務めました。

大学3年生

大学3年生

アメリカのバークレーへの語学留学は、将来を見つめ直す良い機会となりました。現地ではボランティア活動も行いました。

大学4年生

大学4年生

「アウトドアスポーツ演習B」を学修し、スキューバダイビングの基礎を修得。集団における役割認識など、学びの多い授業でした。

現在

現在

個人・法人を問わず、さまざまなお客さまの課題解決のお手伝いをして、地域社会の活性化に尽力する日々を送っています。

Graduate's Interview

石橋 真奈さん

社会福祉法人
島根県社会福祉協議会

総務企画部 勤務

石橋 真奈さん

2012年卒業(島根県立松江商業高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

地域課題解決をめざす現場実習プログラムを2年次に学修し、当時の大津市が抱える地域の諸課題解決に向けて一年間取り組みました。この授業をとおして、正解のない課題に向き合う姿勢と思考力、仲間と協働する力など、実社会で通用するさまざまな力が身につき、地域福祉への関心も大きく高まりました。講義を含め、人生のなかで一番勉強に一生懸命になれた4年間でした。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

総務企画部に在籍し、主任を務めています。組織の採用・広報活動や、県内の社会福祉協議会の認知拡大のためのWebページの作成など、広報に関する仕事を中心に行っています。問題解決に向けて自ら考え、周囲と協働して行動に起こす大切さを、現在も忘れることはありません。多くの方と関係を構築できているのも、「現場主義」の学び、先生方の指導のおかげだと感謝しています。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

地域課題の解決をめざす現場実習プログラムに取り組んだことをきっかけに、地域福祉への関心がさらに深まりました。

大学3年生

大学3年生

オープンキャンパスを運営する「アドミッションサポーター」2期生として活動していました。企画・運営などの経験は、今も役立つ機会が多くあります。

大学4年生

大学4年生

就職活動後、学内で募集されていた海外スタディーツアーに参加。カンボジア、ベトナムで孤児院訪問などを行いました。

現在

現在

社会福祉協議会での仕事の傍ら、地元で学習支援ボランティア団体を立ち上げ、休日は地域の中高生の支援を行い9年目になりました。

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