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Faculty of Sociology

社会学部

活躍する卒業生

Graduate's Interview

筈井 勇太さん

滋賀県立伊香高等学校

教諭

筈井 勇太さん

社会学科 2020年卒業(滋賀県立草津東高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

実際に地域の方々と話しながらまちづくりや地域活性化について一緒に考える、フィールドワークの授業が印象に残っています。教職課程では教師になるための専門知識や心構えを学びました。準硬式野球部では学生主体でメニューなどを考えて活動し全日本選手権にも出場できました。学修や部活動などを並行するなかで、時間を管理する力や、目標を立てて逆算し行動する力が養われたと感じます。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

大学での勉強や部活動で身についた「一度決めたらやり抜く」という習慣が、教職にも活きています。例えば現在、学級日誌にイラストを添えて返事を綴っています。生徒たちに学校生活を楽しく感じてほしくて、毎日頑張って書いています。そういったことの積み重ねが生徒との信頼関係につながるはずです。何事も諦めなければ道が開けるという、大学で得た学びを踏まえ、「頑張るときはいつも今」の精神を日本の未来を担う若者たちに伝えていきます。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

部活動ではなかなかメンバーに入れませんでしたが、そのときの悔しさが何事も頑張る土台になりました。今思うと大切な下積み期間でした。

大学3年生

大学3年生

投手としてリーグ戦登板も増え、大事な試合も任せてもらえるようになりました。全国大会にも出場できて、最高に嬉しかったです。

大学4年生

大学4年生

初めて教壇に立つ貴重な経験でした。そこで出会った生徒たちと過ごした時間が、「教師になりたい」という夢を強く後押ししてくれました。

現在

現在

社会科教師として3年生の担任や運動部の顧問を務めています。休憩時間は生徒と雑談したり相談に乗ったりして、時間を共有しています。

Graduate's Interview

川端 悠佳さん

滋賀県庁

琵琶湖環境部琵琶湖保全再生課 勤務

川端 悠佳さん

社会学科 2014年卒業(滋賀県立石山高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

大学で積極的に取り組んだのは、実践型の授業です。観光ボランティアガイドの方に取材を行った「社会調査実習」では、社会調査の手法を取材依頼の段階から実践的に学修。「地域エンパワねっと」では大津市の商店街の活性化をめざし、スタンプラリーを企画・運営しました。市職員の方や商店街の方々と協働するなかで、社会の仕組みや実社会の課題を幅広く学べました。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

琵琶湖の環境保全に向けて、たくさんの企業や団体が活動しています。それらの活動がうまく連携できるように、組織間の交流促進や情報提供を行うのが私の仕事です。また、琵琶湖版SDGs「マザーレイクゴールズ(MLGs)」の推進にも携わっています。いろんな立場の方とお会いしたり、多様な観点から琵琶湖の環境保全を考えたりする日々において、大学で一つの物事をあらゆる角度から考察した経験が非常に活きていると感じます。今後も社会の課題にきちんと向き合い、新しいことに前向きに挑戦できる職員でありたいと思います。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

地域エンパワねっとで「100円商店街」というイベントで地域活性化に挑戦。スタンプラリーを企画し、商店街の方々と協力して運営しました。

大学3年生

大学3年生

社会調査実習の授業で神戸を訪問。観光ボランティアガイドの方に街を案内していただくとともに、インタビュー調査を行いました。

大学4年生

大学4年生

龍谷祭実行委員会に所属し、模擬店の管理・運営を担当。龍谷祭当日の成功に向けて、実行委員会のメンバー皆で一生懸命取り組みました。

現在

現在

琵琶湖保全再生課に所属し、地域の企業や団体と連携しながら琵琶湖の環境保全に関わるさまざまな取り組みを推進・支援しています。

Graduate's Interview

中井 宏さん

日本郵便株式会社

近畿支社 勤務

中井 宏さん

社会学研究科 社会学専攻 修士課程 2008年修了(京都市立堀川高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

社会の現象や潜在的な構造を発見、解明するおもしろさに惹かれ、現代社会学を中心に学びました。印象に残っているのは3年次に参加した滋賀県内でのフィールドワーク実習です。実習では、時代や環境によって変容してきた伝統文化が、どのように継承されてきたのかを探り、仲間とともに1年かけて論文にまとめました。事前の情報収集の重要性も知った貴重な経験でした。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

プロジェクトを立ち上げる際には、事前の情報収集が必要不可欠です。現在の仕事において、それを実行できるのは、関心のあるテーマについて先行研究を行うよう習慣づけていたことが活きているからに他なりません。全体像を多面的にとらえる考察力、要望や課題を聞き出す能力も、上述のフィールドワークで鍛えられました。この力は、常に先を予測した行動につながっています。今後も大学での経験を駆使し、お客さまの事業運営に役立つ提案をしていきます。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

サークル活動に力を入れて取り組んでいました。生涯にわたる友人たちと出会ったのもこの時期です。

大学3年生

大学3年生

ゼミのフィールドワークで、滋賀県の地域の伝統行事を調査。ゼミの仲間と協力し、納得のいく作品を完成させました。

大学4年生

大学4年生

念願の大学院進学が決まり、友人たちが祝ってくれました。社会人になった今も集まり、交流を深めています。

現在

現在

官公庁や法人企業、個人事業主に向け、郵便商品を活用した物流、業務の効率化、販売促進施策の提案を行っています。


Graduate's Interview

別府 海里さん

株式会社愛媛朝日テレビ

営業局コンテンツデザイン部 勤務

別府 海里さん

コミュニティマネジメント学科 2021年卒業(愛媛県立今治北高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

マスコミ業界で働く夢を叶えるために、メディア関係の講義を中心に履修していました。実習では、社会課題や学生生活について、自分たちの経験や調査をもとにラジオを放送する取り組みが印象に残っています。番組の企画から制作まで学生主体ですべて行うことで、情報を発信する責任や、自分の取り組みで誰かを元気づけられる楽しさを実感できました。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

ジャーナリストとして第一線で活躍する先生方からリアルな話をたくさん聞けた大学時代の経験が、仕事にとても役立っています。先生とは今でも連絡を取り合い、社会情勢について意見を交換しています。現在私は、CM・番組制作やイベント運営などを手がけており、自らが制作したCMや番組がテレビで放送されたときの達成感は、言い尽くせないほどです。今後もできることを一つずつ増やし、充実した日々を送りたいです。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

実習をとおして沢山の人と出会い、友人も増えました。発表時間直前まで資料を制作した経験も、良い思い出です。

大学3年生

大学3年生

ミスコンに出場させていただきました。多くの人に元気や勇気を届けられていたら嬉しいです。自信にもつながる、貴重な経験でした。

大学4年生

大学4年生

マスコミ業界での現場経験が豊富な先生方から、ジャーナリズムに関する知識を教えていただきました。

大学4年生

現在

入社して2年間、さまざまな経験をさせていただいています。これからも人との出会いを大切にしながら仕事に励みたいです。

Graduate's Interview

田中 直樹さん

東温市(愛媛県)地域おこし協力隊 勤務

田中 直樹さん

コミュニティマネジメント学科 2020年卒業(滋賀県 近江兄弟社高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

コミュニティラジオ番組の制作や収録など、実生活では経験し得ない実習も交えながら、地域の活性化、地域課題の解決に向けた地域との連携方法を考察。コミュニティのあり方や意義を学びました。また、課外活動で取り組んでいた演劇、地域を交えた卒業制作をとおして、地域と文化芸術のつながりを体験し、実践に基づいた知見も獲得しました。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

現在は、愛媛県東温市がすすめる文化芸術を通じたまちづくり「アートヴィレッジとうおん構想」に携わり、舞台芸術を中心とした文化事業の企画運営と、その発信拠点である小劇場の管理運営を行っています。大学の学びと課外活動の両方がマッチングした仕事内容で、地域住民との交流や演劇事業の立ち上げに、これまでの経験すべてが役立っていると感じています。文化や芸術が、社会包括的な役割を果たす存在になるようサポートしていきたいです。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

大学の演劇サークルで、1年生だけの公演の演出を担当。人間関係の築き方と企画運営について学びを得ました。

大学3年生

大学3年生

滋賀県で近江演劇祭を立ち上げて、京都や大阪の劇団も参加するプロジェクトを企画運営しました。

大学4年生

大学4年生

ゼミ生と進捗確認をしつつ深夜まで居残って論文を執筆。全員が無事卒業できた喜びは今でも覚えています。

現在

現在

地域住民との日常的な交流や地域行事への参画をとおして、愛媛県東温市のまちづくりを推進しています。

Graduate's Interview

桂 季永さん

株式会社FACT

MUSICA 編集部 勤務

桂 季永さん

コミュニティマネジメント学科 2017年卒業(京都市立紫野高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

テレビ制作に携わる先生から映像制作について教わりつつ、映像による地域活性化の方法を学びました。映像クオリティを上げる技術だけでなく、映像の発信手法も学べたことが大きかったと思います。卒業制作では自分自身がYouTuberとなり、限界集落を盛り上げるための映像を、現地の方々とコミュニケーションを取りながら制作しました。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

あらゆるジャンルの授業を受けて自分の視野を広げられたことが、アーティストにインタビューをする仕事でとても役立っています。いろいろな角度から物事をとらえて質問することで、他では語られなかった話を引き出したり、本人の核心に触れたりできるからです。また、社会学部では、学部や学年を飛び越え、ときには学外の方とも交流する機会がたくさんありました。その経験が、取材ごとに異なる現場への対応力にもつながっています。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

龍谷祭実行委員会で活動。学科での学びをイベントの制作・運営に活かし、目標の来場者数も達成できました。

大学3年生

大学3年生

ゼミのインターンで東京のテレビ局へ。プロの方のお話を現場で聞き、メディア業界への興味が強まりました。

大学4年生

大学4年生

4年間の学びをもとにバンドのプロモーション映像を制作。卒業時はライブハウスでメンバーが祝ってくれました。

現在

現在

月刊音楽雑誌『MUSICA』の編集部に所属。アーティストへのインタビューや新作レビューなどの業務に携わっています。


Graduate's Interview

松田 野々夏さん

日本赤十字社 滋賀県支部 勤務

松田 野々夏さん

現代福祉学科学科 2021年卒業(滋賀県立八日市高等学校 出身)

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

大学では社会福祉学やソーシャルワーカーの技法、心理学・医学といった関連分野を幅広く学んでいました。福祉現場での実習のほか学外ボランティアにも取り組み、地域を支えようと奔走する多くの方々の努力を目の当たりにしてきました。それらの活動が自分自身の基盤となり、社会に貢献したいと強く思うようになりました。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

現在は県内で赤十字活動を展開している、「地域赤十字奉仕団」「青年赤十字奉仕団」を対象とした会議や研修会の開催をはじめ、ボランティアの活動を支援する業務をしています。実習や学外活動をとおして培った奉仕の精神、住みよいまちづくりにはボランティアの力が不可欠だと体感した経験は、仕事に結びついていると感じています。地域が抱える課題解決に向け、自分の役割を常に模索し実行していきたいです。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

社会福祉学を中心に受講し視野を広げました。そのなかでも、基礎ゼミナールでプレゼンテーションした経験が印象に残っています。

大学3年生

大学3年生

社会福祉の現場を身近に感じる急性期病院や社会福祉協議会での実習は、福祉のあり方を考えるうえで大きな学びとなりました。

大学4年生

大学4年生

卒業生代表として、卒業証書を授与されました。4年間の大学生活の締めくくりとして、とても印象深い思い出です。

現在

現在

大学での学びを活かせる仕事にやりがいを感じています。さまざまな立場の方と心を通わせ、社会課題の解決に努めていきたいです。

Graduate's Interview

星 沙耶香さん

阪南市役所

健康福祉部市民福祉課 勤務

星 沙耶香さん

現代福祉学科 2020年卒業(滋賀県 光泉高等学校※ 出身)
※現・光泉カトリック高等学校

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

社会福祉協議会で地域包括支援システム構築に向けた取り組みを学んだ実習が印象に残っています。支援の方向を一致させるために地域住民や各種機関と連携するなど、地域全体で福祉を支えていくまちづくりが重要だと学びました。また、手話サークルで障がいがある方々と交流し、相手の立場で物事を考える姿勢も身についたと感じています。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

障がい者の相談業務を中心に、障がい福祉サービスの支給決定や障がい支援区分の認定調査、療育手帳の交付・更新に際する面談も担当しています。仕事では大学での実習やサークル活動で得た経験を活かして、関係機関との情報共有による支援の方向性の一致や、支援対象者一人ひとりに合わせたコミュニケーションなどを意識しています。今後も多くの方の力になれるように、地域のさまざまな場所に視野を広げていきたいと思います。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

関西圏の大学の手話サークルが集まり、手話パフォーマンスを実施。夜まで練習した努力が実り、本番は大盛況でした。

大学3年生

大学3年生

龍谷祭で模擬店を出店。舞台では手話パフォーマンスを行いました。いずれも皆で力をあわせて成し遂げた、よい思い出です。

大学4年生

大学4年生

3年生、4年生合同のゼミ合宿で卒論発表を行いました。何度も推敲を重ねた卒論を後輩に伝えることができてよかったです。

現在

現在

阪南市役所の健康福祉部市民福祉課で主事として、関係各所との連携や要支援者からの相談対応、面談を行っています。

Graduate's Interview

萩原 誠人さん

綾部市立綾部中学校 勤務

萩原 誠人さん

地域福祉学科※ 2019年卒業(京都府立莵道高等学校 出身)※現代福祉学科は2016年開設

Q.大学時代にはどのようなことに取り組んでいましたか?

ゼミ活動で、滋賀県大津市の上田上学区における地域福祉の課題について考えました。実際に上田上学区に足を運び、社会福祉協議会の会長や事務局長に話をうかがい、初めて浮き彫りになる課題もありました。課題解決には客観的な目線のほか、当事者意識をもつことも重要です。活動をとおして、明確な答えのない問いに挑むやりがいを知りました。

Q.大学での学びは現在の仕事にどう活かされていますか?

中学校教員として2年生の担任をしながら、2年生と3年生の授業を担当しています。福祉を学んだことで、支援をするときに重要なのは、被支援者と同じ目線に立つことだと気がつきました。教員としても、この考え方を念頭に置いて子どもたちと接するように心がけています。生徒には十人十色の背景があり、当然ですが必要な指導や声かけも異なるのです。一人ひとりの思いに寄り添うことで、生徒と信頼関係を築けていると実感しています。

My Background

大学1・2年生

大学1・2年生

ともに学ぶ仲間と親睦を深めました。それぞれの目標に向かって高め合える関係性は、卒業後も変わっていません。

大学3年生

大学3年生

3・4年生合同ゼミ合宿に参加。4年生が相談に乗ってくれたおかげで、卒業論文の不安を解消できました。

大学4年生

大学4年生

一般企業にすすむ学生が多いなか、教員をめざして教育実習へ。先生方のサポートもあり、無事に終えられました。

現在

現在

中学2年生の担任を務めています。将来的には教員をめざす学生の後押しをするような役割を果たしたいです。

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