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Graduate School of Sociology

社会学研究科

社会学専攻社会学コース

グローバル化と情報化のなかで、現代社会は複雑性と流動性を急激に高めています。そして、そのような現代社会がはらむ諸問題を解明していくためには、社会学的な視点や思考が、ますます必要とされるようになってきています。

社会学専攻社会学コースでは、このような現代社会の諸問題に対応していくために、多様なテーマに関する講義と演習を開講しています。コミュニケーション論、社会理論、社会学説史、環境社会論、比較社会論、社会問題論、社会病理論、都市社会論、地域社会論、家族社会論といった幅広い研究領域に広がる講義や演習のなかから、自分の問題関心にあわせて履修しながら、それぞれの研究領域の諸理論や研究方法論を修得し、研究能力を高めていくための丁寧な指導を受けることができます。

社会学研究科全体として実証的な研究を重視していますが、社会学コースにおいても、量的調査と質的調査に関する知識やスキルを身につけることのできる社会調査論研究、社会調査実習等の授業を開講しています。また、このような社会調査関連の授業を履修することで、一般社団法人・社会調査協会が認定する専門社会調査士※の資格を得ることもできます。

※専門社会調査士とは、社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象等をとらえることのできる能力を有する「調査の専門家」のことです。「一般社団法人 社会調査協会(http://jasr.or.jp/) 」が資格を認定しています。

専門社会調査士課程

専門社会調査士資格の取得

2008年度から社会学専攻に「専門社会調査士」資格を取得できる科目を開講しています。「専門社会調査士」とは、社会調査の知識や方法を用いて社会的現実をとらえ、社会問題や新たに生起するさまざまな社会事象をとらえることのできる「調査の専門家」のことをいいます。「専門社会調査士」科目では、質問紙調査等の「量的調査」と共に面接調査・観察調査等の「質的調査」についても専門的に学ぶことができます。社会調査に関する調査、研究、教育を通し、調査の質的改善、水準向上をはかり、研究力の育成とこれからの高度専門職業人養成の役割を担っていきます。

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