社会学研究科は戦前からの歴史と伝統を受け継ぎ、新しい時代の要請にこたえて、現代社会の諸問題を調査、分析し、創造的な理論構築をはかってきました。
研究科の特徴は高度専門職業人と研究者養成の二つを統一的に目指しているところにあります。社会学専攻は専門社会調査士や職業ジャーナリストを目指す理論と実践の両面を統合化するカリキュラムがあります。社会福祉学専攻は社会福祉の高度専門職養成を目指し、実習、演習を重視しています。また、両専攻は共に、これからの次代を担う研究者養成を使命にしており、多彩な教授陣とカリキュラムで理論、実証、応用を総合的に研究できるようにしています。