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Faculty of Sociology

社会学部

青木 惠理子

教員氏名
青木 惠理子(あおき えりこ) 教授
所属学科
社会学科

研究テーマを教えてください。

「人間とは何か?」ということを、社会や文化やその他いろいろな観点から研究しています。研究テーマはなんでもありです。インドネシアで、歌、呪文、祝福の言葉、悪口、歴史語りなどに、詩のような言葉を使う人々や贈り物の応酬に人生を賭けている人々といっしょに長いこと暮らして、その生活を研究してきました。この研究分野は、文化人類学といいます。

専門分野の面白さは何ですか?

それまで分からなかったことが、「目から鱗が落ちる」ように、「霧がはれて山なみが姿を顕す」ように、分かってくる面白さです。インドネシアでは、何百もの異なる言葉が話されています。そのほとんどには文字や教科書がありません。私も、現地の村に暮らすなかで、そこの言語を習得しました。言葉を身につけながら、独特のくらし方を理解していきました。それを、日本語、英語、インドネシアの公用語でみなさんに伝えられたら、最高です。

なぜその専門分野を選ばれたのですか?

大学に入りたてのころは、天文学と細胞学に興味を持っていました。宇宙って何?、生命って何?、とボーっと考えている不思議ちゃんでした。肉眼では追えない広大なことと微小なことへの興味と同時に、それを知って、みんなで分かち合う人間のあり方に興味があったことが、文化人類学に出会ったときに、分かりました。文化人類学のフィールドワークで、遠いところに行って、その土地の人みたいに変身してしまうかも、とワクワクしました。

好きな本、映画、趣味など

本は、中上健次『鳳仙花』、五木寛之『風の王国』、グレアム・グリーン『叔母との旅』、大島弓子『バナナブレッドのプディング』、映画は河瀬直美監督『あん』、崔洋一監督『月はどっちにでている』、ジム・シャーマン監督『ロッキー・ホラー・ショー』などが好きです。学生さんに教えてもらって、新しいのも開拓中。趣味は、踊ること、音楽あれこれ、歌舞伎。

ひとこと

学生の皆さんは、おおきな可能性を持ってます。在学中に、一人旅と、外国語を一つ習得することをお勧めします。外国語習得は完璧でなくてもいいので、挑戦してみてください。時間的にも、空間的にも、遠く遠く視線を向けてみてください。きっとみなさんの前に、素敵な世界が広がってきます。

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