ステイホーム

20210506ushiojiru.jpg■連休中は、近くの生活協同組合のスーパーマーケットに買い物に行く以外は、ずっと自宅に引きこもる生活をしていました。ステイホームでした。生協スーパーに買い物行く時ことは、ちょっとした楽しみでした。夕方の買い物をしていると鯛のアラを見つけました。もともと、アラを買い求める人はあまりいません。しかも夕方です。半額の140円になっていました。これで鯛の潮汁をつくることにしました。家に残っていた利尻昆布とこの鯛のアラで、じっくり時間をかけて作りました。うちは2人家族です。ですから、1人前は70円ということになります。素人料理ですがそこそこ美味しいし、何か得をした気分になりました。残った潮汁は、翌日の昼、卵とじ蕎麦に使いました。

■ステイホームの間、庭の仕事をしたり、溜まっている仕事に頑張って向き合ったり、孫とLINE電話で話をしたり、そうやって過ごしていました。でも、これは歳をとったからでしょうか。若くてエネルギーが溜まっていると、家にじっとしていることは精神的にきついのでしょうかね。 テレビニュースでは、連休中に盛り場に出かけている人たちへの街頭インタビューの様子が放送されていました。どの方も、「コロナ感染のこと、わかっているつもりだけれど、せっかくのGWの大型連休にじっと家にいるなんてできない」という類のことを話しておられました。そういう街頭インタビューを撮ることを最初から狙っていたのか、それとも実際にそのように考えている人が多いのか、私にはよくわかりません。「新型コロナウイルスの変異株は感染力が大変強い」とか、「3密(密閉・密集・密接)の3つが全て揃わなくても感染する」ということが報道されていますが、あまり気にならない様子ですね。

■GW明けの今日は、朝から、義理の父母のためにワクチンの予防施主の申し込みをしました。高齢のため、インターネットを使って自分で申し込むことができないため、代わりに申し込んだのです。幸いなことに、義父も義母も、なんとか申し込みをすることができました。今回は子ども世代でサポートすることができましたが、そういうサポートが得られない方達は大変でしょうね。しかし、じきに私も、義父や義母のように子どもたちの世話を必要とする年齢になるような気がしています。ところで、私のような65歳になる手前の年齢の者は、いつ頃、ワクチン接種ができるのでしょうね。

6年前の出来事

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■facebookでは、過去の同じ日付の投稿を知らせてくれるサービスがあります。昨日は、6年前の5月5日の投稿でした。同じ出来事を、このブログでも投稿しています。「琶湖ホテルで『滋賀マルシェ~里山の食彩~』」(Wednesday, May 6, 2015)という投稿です。ぜひ、お読みいただければと思います。

■6年前、学生たちが、湖西の棚田の農村と大津の街中にある老舗の酒蔵とをつなぎ、プロデュースした日本酒を、ホテルで宣伝していました。あの頃の学生さんには、パワーがあったなあと思います。というか、どこか精神的に余裕があったように思います。今は、なかなか難しい雰囲気になってきました。インターンシップ等、就活をめぐる状況が少しずつ変化しているからでしょうか。3回生になると、かつての学生のように地域連携の活動にどっぷり浸かることはできません。ましてや、コロナ感染拡大で、このような学外での活動が全くできない状況です。学生の皆さんと地域連携活動に力を入れてきた私としては、大変困った状況にあります。気持ち的にもキツイですね。

【龍谷大学吹奏楽部】 第47回定期演奏会(2020)より


■昨年12月に開催した龍谷大学吹奏楽部の第47回定期演奏会のDVDが、パルスミュージックさんにより発売されています。YouTubeにも、その一部がアップされています。以下の3曲です。どうぞ、ご覧ください。

「フェスティバル・ヴァリエーション」(C.T.スミス)
「プスタ ~4つのロマの舞曲~」(ヤン・ヴァンデルロースト)
「オペラ『イーゴリ公』より『韃靼人の踊り』」(A.ボロディン)

対面式授業はどうなるのか


■自分のTwitterへのツイートを転載します。ニュースを見ていると大変厳しい状況です。現在、講義はオンラインに移行し、ゼミや実習は対面式を維持しています。私が担当している場合は、「社会学入門演習」(1回生演習)、「地域エンパワねっと」(2回生実習)、「社会学演習IA」(3回生演習)、「社会学演習 IIA」(4回生演習)。もちろん、全員マスクをしていますし、授業のあとは除菌シートで消毒、それからグループワークではマスクに加えてフェイスシールドをつけてもらっています。また、窓と扉は全開です。

■しかし、ツイートにリンクした記事に書かれた内容が事実とすれば、このような対策でも不十分ということになります。コロナウイルスの変異株は、大変感染力が強いようです。大変不安です。学生の中には、個人的に私に相談をしにくる人がいます。授業だけでなく、通学時にもコロナ感染の危険性があるからです。勤務する瀬田キャンパスは滋賀県大津市にありますが、このキャンパスまで大阪の南部や奈良県から2時間半かけて通学している学生の皆さんがおられます。通勤ラッシュの時間帯に通学することは、精神的にかなり苦痛でしょう。ましてや、最近の変異株は、若い人にも感染しますよと言っているのですから。

■現在は、GWの連休中なので、大学の危機対策の対応がどうなっているのか私のような一教員にはよくわかりません。連休明け、危機対策の本部からどのような指示が出てくるのか注目しています。国のコロナ対策を担当している西村康稔大臣と、対面式授業を大学に強く要請してきた文科省との間では、言っていることの間にギャップが生まれてきているようにも思います。感染力の強い変異株の存在を前提に、方針を定めて欲しいものです。といいますか、感染の危険性に晒されている学生の皆さんを最優先で、対応を考えていただきたいと思います。もちろん、学生だけでなく、教員や事務職員の皆さんも同じかと思います。

観葉植物の世話、母の日のプレゼント

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■時々、このブログで我が家の小さな庭のことを投稿しています。大津に暮らすようになって庭ができたことから、自分でも驚くほど、ガーデニングに熱心に取り組むようになっています。ガーデニングは、歳をとった私のような者の精神にも、良い作用を及ぼすように思います。小さな庭ですが、少しずつ充実してきました。まだまだ改善していきたいところがありますが、少しずつ頭の中にイメージした庭に近づいていけばと思っています。

■庭と同じように、室内でも観葉植物の世話を一生懸命やってきました。冬の間ずっと室内で世話していた観葉植物ですが、外気が暖かくなったので、昨日は、木陰で外気浴(⁈)させることにしました。直射日光が当たると葉が焼けてしまうので、置く場所は木陰です。鉢の出し入れは少し面倒臭いのですが、木陰に置いてやると、観葉植物たちが気持ちよくしていることがこちらにも伝わってくるような…気になります。あくまで、私の主観でしかありませんが。

■庭の片隅では、昨日からニッコウキスゲが咲き始めた。黄色い目立つ花です。コデマリ、小さい白い花が小さな鞠のように固まって咲きます。今年はたくさん咲いてくれました。初冬に、自宅で春菊を栽培して、鍋の材料に使おうと思っていたのですが、食べる時期を逸してしい、そのままドデカく成長させることになりました。そうすると、花が咲きました。名前が春菊ですから、春に花を咲かせるわけです。和風の花かなと思っていましたが、春菊の花は黄色い洋花のような感じです。ピークは過ぎましたが、今年もいろんな花が咲き、庭を楽しむことができました。

■今日は、母の日のプレゼントが娘から届きました。クチナシです。庭にもクチナシが植えてあるのですが、昨年、スズメガの一種であるオオスカシバの幼虫に葉を全部食べられてしまいました。オオスカシバの幼虫は、クチナシの葉が大好物なのです。今年、新しい葉が出てきて欲しいと思っていましたが、無理でした…。そこに、母の日プレゼントでクチナシが届いたのです。私は母ではなく、父であり爺(祖父)なのですが、我が家の植物担当は私ということで、これからこのクチナシの花を「下請け」で世話をしていく予定です。プロが育てたものですから、すでにたくさんの蕾がついています。そのうちに、良い香のする花を咲かせてくれるでしょう。良い香りといえば、ジンチョウゲも植えてあったのですが、こちらは病気で枯れてしまいました。良い香りの庭木、我が家ではなかなか育ってくれません。クチナシがうまくいったら、ジンチョウゲも鉢植えで育ててみようと思います。

■連休中も、ステイホーム。精神的にはよくありませんが、買い物以外は家にこもっている状態です。コロナ感染、じわじわと大変なことになりそうです。

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