琵琶故知新が運営する「びわぽいんと」の動画(長編)

琵琶湖の南湖に繁茂する水草の問題をなんとかしなければ…。
 2017年に様々な職業の方達が集まり市民団体「水草は宝の山」(水宝山)が結成されました。そして、湖岸に漂着する切れた水草を水草堆肥(土壌改良剤)として循環させるために、地域コミュニティの菜園等で有効利用する「小さな循環」と、企業や多くの市民が協働する中で滋賀県が刈り取った水草を有効利用する「大きな循環」を検討していくことになりました。
 そのような検討の中から、水草の問題だけでなく、琵琶湖のために活動する様々な団体をつないで相互に支え合うための仕組み「びわぽいんと」を運用することにもなり、2019年末に、特定非営利活動法人「琵琶故知新」を設立いたしました。
 この動画は、私たちの思いを表現したものです。ぜひ、公式サイトもご覧ください。

■このYouTubeの動画では、特定非営利活動法人「琵琶故知新」と、「琵琶故知新」が運営する「びわぽいんと」について紹介しています。長編と短編がありますが、こちらは長編の方です。「琵琶故知新」の理事だけでなく、「琵琶故知新」の母体となった市民グループ「水草は宝の山」(水宝山)の仲間も登場しています。どうぞ、ご覧ください。

少しずつ賑やかに

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20200307mygarden6.jpg■3月に入り、時々寒い日もありますが、次第に暖かくなってきました。その暖かさんに目覚めたかのように、少しずつですが庭が賑やかになってきました。黄色いスイセンが咲き始めました。複数箇所で咲いています。クリスマスローズ、一番大きな株が満開になりました。今年は30も花を咲かせてくれています。

■朝、リビングの雨戸を開けると、鉢植えの明るい色の花がすぐ目に入るように置いてあります。朝、まずそれらの花を眺めて、その中のヒヤシンスに顔を寄せて香りを楽しんでいます。出かける前に、少し世話もします。庭をまわって水をやったりして枯れた花を取ったりすると、鉢植えの花の奥の方には、新しい蕾ができていました。まだまだ楽しむことができそうです。そうやって庭が賑やかになっていくプロセスを楽しんでいます。

■新型コロナウイルスで大変ことになっています。日本だけでなく、世界が苦慮しています。そのような時だからこそ、個人的には、このような自分の庭の花たちが心を和ませてくれます。ありがたいことです。

『流域ガバナンス』に関する書籍の編集

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20200307yachi2.jpg■先日、ひさしぶりに京都大学生態学研究センターに行きました。生態学研究センターは、車がなければ少し不便なところにあります。私が勤務する龍谷大学瀬田キャンパスに比較的近いところにあるのですが、近くにある滋賀医大病院までバスで行って、そこから歩くことになります。この日は、同じ研究研究プロジェクトに取り組んできた谷内茂雄さんと一緒に、プロジェクトの成果をまとめる書籍の編集作業を、京都大学生態学研究センターで行いました。谷内さんと一緒に書籍をまとめるのは、これが2度目になりますが、以前と比較して、だんだん編集作業のような根を詰める仕事はしんどくなってきたように思います。あまりパソコンに必死に向かっていると、昨年発症したメニエール病がぶり返してくるかもしれないので、注意が必要です。

■この編集作業の2日後、午前中に京都大学楽友会館の横のビルにある京都大学学術出版会に谷内さんと出向きました。出版会の編集者の方と打ち合わせをするためです。編集者の方、とても丁寧な方でありがたく思っています。加えて、こちらの作業が遅れているので、大変申し訳なくも思っています。打ち合わせの後は、谷内さんと百万遍の喫茶店で休憩。谷内さん別れた後は、少し早めの昼食を摂りました。せっかくこの界隈に来たので、「手打大山そば 響」にお邪魔しました。叡山電鉄出町柳駅の前にあるのですが、通りから少し奥まったところに地味にお店があります。目立たないのですが、ここはなかなか優れた蕎麦屋さんです。山陰地方の割子蕎麦を食べることができます。今回は、割子蕎麦に加えて竹の子ご飯をいただきました。季節のご飯ですね。写真は割子そばです。写真を撮るよりも食欲が前面に出てしまって、写真を撮らないとと思った時は、すでにつゆと薬味をかけて少しかき回したところでした。そのため、写真の見栄えはちょっと悪くなっています。とても美味しくいただきました。

■「手打大山そば 響」で昼食を摂った後は、大津に移動。特定非営利活動法人「琵琶故知新」のオフィスでいろいろ打ち合わせをすることになりました。
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大学ジョイントコンサート大阪公演も中止になりました。

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20200305osakaumedacampus2.jpg■新型コロナウイルスの感染拡大防止を考慮し「大学ジョイントコンサート2020大阪公演」(3/15)は中止することになりました。3月2日、龍谷大学大阪梅田キャンパスに参加予定校の関係者が集まり、公演の中止を決定いたしました。大阪工業大学、関西大学、立命館大学、関西学院大学、滋賀県立大学、京都橘大学、近畿大学、龍谷大学の関係者が集り決定いたしました。ただ、大阪公演は延期開催を検討しており、チケット払戻しなど詳細については、後日ご案内する予定になっております。

■帰りは、副部長、学生の幹事長、副幹事長と遅い夕食を摂りました。ひさしぶりに「焼売大楼」に行きました。学生の皆さんとは、部の運営のあり方について語論を行いました。この時期、4回生が引退して、新体制のもとで吹奏楽部を運営していくことになるのですが、新型コロナウイルスの感染防止のために練習も中止になっていることから、学生幹部の皆さんも大変です。

■写真ですが、大阪梅田キャンパスのあるヒルトンプラザウエストオフィスタワーの14階から撮影したものです。

瀬田駅バス停の沈丁花

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20200305jonchouge2.jpg■昨日は個人研究費支出願いを提出できる最終日でした。まだ研究費が若干残っていたので、購入した研究用の書籍の一部を個人研究費で支出してもらうことにしました。また、大学院博士課程の研究員の方の推薦文も作成して提出しました。年度末なので、いろいろやらなくてはいけないことがあります。この日は、大学に書類をいくつか提出して、そのあとは「環びわ湖大学・地域コンソーシアム」で会議と少々「バタバタ」と移動する日でした。こういう「バタバタ」は極力減らしていこうと思っているのですが、「サクサク」仕事をこなせるタイプではないので、最後にこうなってしまうのです。定年退職まであと7年、基本的に能力は落ちていくので、もう「サクサク」仕事をできる人には慣れないでしょうね。そんな「バタバタ」した感じだったのですが、JR瀬田駅前のバス停で大学行きのバスを待っているとき、良い香りが漂ってきました。落ち着きました。沈丁花(ジンチョウゲ)の花の香りです。気持ちが安らぎますね。春も強く感じます。この沈丁花、我が家の庭にも植えてあったのですが、おそらくは病気だと思いますが枯れてしまいました。今度は地植えではなく大きな鉢に植えてみようと思っています。

特定非営利活動法人「琵琶温故知新」の公式サイト

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■理事長を務めている特定非営利活動法人「琵琶温故知新」の公式サイトが開設されています。コンテンツは、まだまだ不十分でこれからですが、琵琶湖に関わって活動されている皆様のご協力とご支援をいただきつつ、充実させていくように努力いたします。もしお時間がございましたら、ぜひご覧いただければと思います。どうか、よろしくお願いいたします。

■今日は、「琵琶故知新」の事務局長をお勤めいただいている藤澤栄一さんのオフィスを訪問しました。いろいろ気になる課題に関して意見交換をしたり、Dropboxの使い方や、「琵琶故知新」のメールアドレスをGmailで送受信できるようにするための設定等に関して、藤澤さんにいろいろご教示いただきました。ありがとうございました。

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