大学アメリカンフットボール【2024全日本大学選手権準決勝】法政大学 vs. 関西学院大学|、そして龍谷大学シーホースの今シリーズの結果


▪️昨日、ひとつ前の投稿にあるように一般社団法人「kikito」さんの感謝会に出席していました。ちょうどその時に、大学アメリカンフットボール・全日本大学選手権準決勝、法政大学 対 関西学院大学の試合が行われていました。時々、関西学院大学ファイターズがXに投稿する試合経過を、スマホでちらりとみていました。きっと甲子園ボウルに連れて行ってくれると信じていましたが、結果は、関西学院大学が敗けることになりました。非常に残念です。試合展開も、これまでの試合とは違って、関学らしい試合展開が見られませんでした。

▪️それだけ、法政大学は打倒関学に向けて研究や練習を積み重ねてきたのではないかと思います。RBの伊丹選手の活躍がこれまでようには見られませんでした。体格的、身体的にも、法政大学の方が有利だったようですが、関学はミスや反則で損をしたようにも思います。アメリカンフットボールは「陣取りゲーム」なので、反則で後退させられるとじわじわと試合結果に影響を及ぼします。母校の敗北に、相当気持ちが落ち込んだのですが、仕方がありません。選手の皆さんには、臥薪嘗胆、捲土重来、何が問題だったのかをきちんと整理した上で、来年に向けて頑張って欲しいと思います。甲子園ボウル6連覇という偉業を成し遂げたチームです。必ずや復活してくれると思います。大学の課外活動は4年間しかできません。関西学院ファイターズの場合、1回生で入部する前からチームは勝ち続けているわけですから、自分たちも一挑戦者としてとは思ってはいても、精神的にはとても厳しいのではないかなと想像します。個人的なことになりますが、大学アメリカンフットボールという学生スポーツに、ずっと夢中にさせていただいたことを心より感謝したいと思います。

▪️今年の甲子園ボウル、龍谷大学に勤務する関西学院大学出身者と応援に行くつもりでした。もちろん、関学が甲子園ボウルに出場すると信じていましたから。では、もう行かないのかというと、この目で今年の頂点の試合を確認したいと思っています。幸いにも、そのような私の考えに賛同してくださる方がおられたので、2人で甲子園ボウルを観戦したいと思います。ちなみに、後述するように、甲子園ボウルには立命館大学も駒を進めます。ということで、関西の大学である立命館大学側で応援をしようと思っています。

▪️今日は、もうひとつの準決勝の試合が行われました。立命館大学と早稲田大学の試合です。いろんな盛り上がりのある試合展開だったようです。結果ですが、52-27で立命館大学が勝利しました。ということで、甲子園ボウルは、法政大学と立命館大学の対戦になります。東京にお住まいのアメリカンフットボールに詳しい方が、試合のデータを伝えてくださいました。一試合で500ヤードを稼ぐようなことは滅多にないのだそうです。

【タッチダウン】
立7、早3
【フィールドゴール】
立1-1、早3-2
【オフェンス】
立78回517yd
早44回432yd
【パス】
立20投16成功135yd
早31投19成功307yd、3INT
【ラン】
立58回382yd
早13回125yd
【被ターンオーバー】
立0、早3

▪️以下は、試合のハイライトです。

▪️2024全日本大学選手権準決勝とは関係がないのですが、関西アメリカンフットボールDiv.2のことについても書いておきたいと思います。龍谷大学シーホースの今年最後の試合結果についてです。今日は、甲南大学との試合でした。13-7で龍谷大学は敗れました。本当に残念。とても惜しい試合だったと思います。勝てる試合だったかも…と思うのです。でも、結果としてDiv.2の4位が確定しました。来年こそは、1部に復帰していただきたいです。私が定年退職するのは2026年になりますが、それまでに1 部に復帰したくださると嬉しいのですが…。

▪️学生アメリカンフットボールの試合中継では、それぞれの大学のOBの方が解説されることが多いかと思います。この試合では、龍谷大学職員でもある小坂匡さんが解説されていました。

【追記】▪️スポニチアネックスのurl= https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2024/11/30/kiji/20241130s00040000165000c.html]「アメフト関学大 甲子園ボウル7連覇逃した大村監督『典型的な負け試合。自滅ですね』」[/url]という記事です。監督の大村さんが記者のインタビューに対して冷静にこたえておられます。以下の部分は、非常に大切なことだと思いました。これは、スポーツだけではないと思います。部長をしていた吹奏楽部であっても、同様のことが起こりうると思います。

 「法大がランプレーを止めにくるのは分かっていた。我々の力不足」。指揮官はこう分析したうえで、「どこかで“これくらいやったら、いいだろう”というのが(チームの中に)あった。そこを我々が詰めきれなかったのが反省」と敗因を求めた。

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