秋田・八郎湖(地球研出張1)

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■しばらく、更新のゆとりがありませんでした。ということで、まとめて更新します。卒業式は先週の18日(金)でしたが、その翌日19日(土)から21日(月)までは、秋田県八郎湖に関する視察と研究会で秋田県に出張、その後、22日(火)から24日(木)までは宮城県仙台市で開催されている「日本生態学会」。というわけで、今、仙台のホテルでブログを更新しています。まずは、秋田の報告から。

■秋田には、総合地球環境学研究所のプロジェクト「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会―生態システムの健全性」の中で行っている「国内湖沼の環境ガバナンスに関する比較研究」の関連で出張しました。金沢大学の大野智彦さん、総合地球環境学研究所の淺野悟史さんと一緒です。伊丹空港から天候の悪い中プロペラ機での出張となりました。ちょっと前には、いろいろ話題になったあのプロペラ機です…。「揺れるだろうな〜」と思い、眠ることにしました。ちょうどうまい具合に前日はあまり眠っている時間がなかったので、即爆睡状態になり気がついたら秋田でした。この季節、秋田は関西と比較してやはり寒かったですね〜。

■今回の出張の研究面での具体的内容については別途報告するとして、まずは「秋田の食」から。出張の楽しみは、やはり地方の料理をいただけることですからね。上段右は、「比内地鶏の親子丼」と「稲庭うどん」です。漬物には、「燻りがっこ」も付いてきました。駅ビルにある観光客向けのレストランではありましたが、なかなか美味しくいただくことができました。今回の「秋田の食」は、ここからスタート。昼食後は、寒いなか、八郎潟の干拓事業の現場を現地の皆さんに説明をしていただきながら視察しました。ということで、晩は暖かい食事が欲しくなりました。下段左は「だまっこ汁」。ご飯を半分すりつぶし(半殺しと秋田では言います…)、それを団子状にして焼いたものが入っています。材料はキリタンポと同じです。秋田の家庭では、こうやっていただくのだそうです。下段右は、「比内地鶏のつくね汁」。ちょっとピリ辛に仕上げてありました。両方とも、非常に美味しくいただきました。

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