瀬田キャンパスのマグリット

20150715seta.png ■なんだか、毎日、業務日誌のようなことばかり書いています。昨日は、午前中が深草キャンパスでした。深草での用事を済ませて瀬田キャンパスに移動。大学評価支援室の職員の皆さんと、研究部の自己点検評価にかかわる意見交換を行いました。テレビ会議です。そのあとは、社会学部の教授会と研究科委員会。すべて終了すると、こんな写真のような時間帯になっていました。晩の19時過ぎだったかと思います。写真は、瀬田キャンパスの図書館の建物を写したものです。この写真をfacebookにアップしたところ、画家である知人のTさんから、次のようなコメントをいただきました。「マグリットの絵みたい♪北欧の空♪みたい♪近くは、真っ暗なのにうっすら青色の空~♪きれいですね~♪」。

■ルネ・マグリット( 1898年~1967年)は、ベルギーの生まれた画家です。空中に浮かぶ岩、鳥の形に切り抜かれた空…といったシュールレアリスムの作品が有名なので、ご存じの方もおられるかと思います。ところで、このマグリットの作品のなかには、「光の帝国」というシリーズの作品があります。絵の下半分は夜なのに、どういうわけか上半分が昼の青空…という不思議な作品です。Tさんは、昨日撮ったこの写真が、そのマグリットの「光の帝国」という作品群の雰囲気に似ているというのです。そういわれてみると、なるほどそうだよな~という気持ちになりました。夜と昼間の境目の風景は、人びとの想像力を刺激します。

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