正門での一礼

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20150715ohmiya1.jpg▪︎昨日は、研究部の仕事で、大宮キャンバスに研究事務部長・課長のお2人と一緒に出かけました。文学部で開催される会議で、いろいろ報告・相談をさせていただくためです。大宮キャンパスは、いつ来ても、素晴らしい雰囲気です。そのことについては、少し前のことになりますが「大宮キャンパス」というエントリーにも書きました。

▪︎写真は、会議での報告・相談を終えて、大宮キャンパスの正門を出るときに撮ったものです。事務部長・課長のお2人は、本館の方に向き、一礼されました。前回、事務部長さんと一緒に大宮キャンパスに来たときも、同様に一礼されておられました。当たり前のようにさっと一礼されていること、とっても素敵だなあと思っています。お2人は龍谷大学のご出身ですが、学生の頃から、こうやっておられたのでしょうね。では、最近の学生はどうなのか…。今回、私はそういう学生は見かけませんでしたが、半分ぐらいの学生は一礼するのではないかとのことでした。。

▪︎ところで、このような「正門での一礼」については、おそらく、戦前はたくさんの学校で行われていたと思います。これは推測ですが、戦後になっても、私立の学校では、この「正門での一礼」を続けているところが、まだたくさんあるのではないかと思います。私自身も、小学校の1年生から4年生まで、北九州市の戸畑区にあるカトリック系の私立に通っていました。そのときも、「正門での一礼」を行っていました。

▪︎柔道の選手が、試合会場の畳に登るときと降りるとき、必ず一礼をしますよね。また、高校や大学の野球部でも、球場に入るときと出るとき、一礼をしているように思います。ここには、なにか共通したものがあるように思います。それは、お寺や神社にお参りするとき、門や鳥居をくぐったときに一礼することとも共通しているように思います。

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