シンポジウム「宗教教誨の現在と未来~日本人の宗教意識~」

■7月11日、朝から総合地球環境学研究所で会議があり、私自身は参加できませんでしたが、13:30から17:30まで、龍谷大学深草学舎和顔館B201教室で、シンポジウム「宗教教誨の現在と未来~日本人の宗教意識~」が開催されました。会議がなければ、参加したかったのですが、残念です。以下は、大学のホームページに掲載された記事からの引用です。

 7月11日、龍谷大学矯正・保護総合センターは、文部科学省科学研究費助成事業・新学術領域研究〔法と人間科学〕「犯罪者・非行少年処遇における人間科学的知見の活用に関する総合的研究」と協働して、「宗教教誨の現在と未来」をテーマにシンポジウムを本学深草学舎和顔館B201教室で開催し、約300名の方が参加しました。

 シンポジウムでは、福島至龍谷大学矯正・保護総合センター長の主催者挨拶に続き、石塚伸一龍谷大学大学院法務研究科教授(上記研究代表)から本シンポジウムの企画趣旨について説明がなされました。
 第1部では、大谷光真氏(浄土真宗本願寺派前門主)をお迎えし、昨年ノンフィクション「教誨師」を上梓されたジャーナリストの堀川惠子氏がインタビュー形式で、宗教と教誨についてお話しを伺いました。
 続いて、第2部では、「犯罪と宗教教誨」をテーマに赤松徹眞氏(龍谷大学学長)、平野俊興氏(東京拘置所教誨師)、平川宗信氏(名古屋大学名誉教授)が講演をおこないました。
 また、第3部では、会場の方からのご意見も伺いながら、第1部、第2部の登壇者全員で意見交換をしました。
 本シンポジウムは、矯正施設における教誨師の活動を通して、現代社会において宗教の果たす役割や犯罪者の更生などについて考える有意義な機会となりました。

■幸いなことに、シンポジウムに参加できなかった人たちのために、YouTubeの動画もアップされていたので、ここにも動画を張り付けておこうと思います。
シンポジウム第1部・第2部

シンポジウム第3部

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