就活に励む学生の皆さんへ

20150515booksapps.png ▪︎私は大学院に進学したので、学部の学生時代に、就職活動というものを経験したことがありません。もっとも、私たちの頃の就職活動と、現在の学生の皆さんが取り組んでいる就職活動とは、まったく別のようにも感じますが…。それはともかく、私自身は通常の就職活動をしたことがないのです。

▪︎ただ、大学以外の職場で働いたことはあります。滋賀県庁職員として6年間働きました。その時の「組織で働いた経験」は、結果として、私にとって貴重な経験になりました。今でも、当時の上司の皆さんとはお付き合いがあります。人生の勉強になりました。もっとも、民間企業で働いたことはありません。そのような私が、就職活動で苦労している学生の皆さんに、偉そうなことはいえないのですが…。たまたまネット上で「仕事」に関して興味深いブログ記事をみつけました。主に「仕事」や「働き方」ついて書かれたブログに書かれた記事です。学生の皆さんに伝えたくなりました。

▪︎その記事を、私はfacebookでみつけました。すぐにシェアしたのですが、その記事を読んだfacebookの知り合いの「おじさんたち」が「いいね!」をしてくれました。また、同時に、コメントもくださいました。コメントをくださった方の多くは、民間企業で働いていた経験をお持ちの方か、現在も働いておられる方たちです。そういう方たちも共感してくださるのだから、きっと知り合いの学生の皆さんたちにも役立つのではないかと思ったのです。ということで、ご紹介をしておきます。

ある会社で配布された、「新入社員へうちの会社が求めていること」という資料が、すごい本音だった。

▪︎記事の内容は、タイトル通りなのですが、ぜひ読んでみてほしいと思います。この記事のポイントは、以下の5つにまとめてあります。組織で働く、仕事をするってこういうことなんだよ…という話しなんですが、若い学生の皆さんからみると、「オヤジの説教」のように感じるかもしれませんね。とはいえ、ものは試し。ぜひ、読んでみてほしいと思います。

1.言われたことを、キッチリやること。
2.上司に可愛がられること。
3.本を読むこと
4.雑用をやること
5.会社のルールを憶えること。

▪︎この記事を書いておられる方は、安達裕哉さんという方です。サイトの紹介によれば、元監査法人系のコンサルタントで、現在は人事コンサルティング、教育コンテンツ作成、webシステム開発を行っている方のようです。サイトの写真からすると、まだお若い方のようにも思えますが、共感するところが多々ありました。この記事以外にも、以下の記事も、ぜひ読んでみてください。

殆どの人は、好きなことを仕事にするのではなく、一生懸命やった仕事を好きになるんですよ。

「卒論の質で能力をみます」と語る、採用責任者の話。

▪︎「殆どの人は、好きなことを仕事にするのではなく、一生懸命やった仕事を好きになるんですよ。」の方は重要かなと思います。私も、同様のことを常々、これまで指導した学生たちに言ってきました。まあ、どこまで理解してくれたかな。

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