涙のメモ用紙

20140718hoken.jpg ■研究室に戻ると、ドアにこんなメモが貼付けてありました。瀬田キャンパスをまわっている保険会社の社員さんのメモでした。まだ若い社員さんです。うちの下の子ども、長男と同い年です。こういうことも、家族構成を聞かれているうちに、いろいろ雑談をしてしまうんですよね〜。うちの息子も頑張って働いているのかな…と思いつつお話しを伺いました。営業を担当されているだけあって、とても一生懸命で感じのよい方です。素敵な笑顔。だからたぶん、ストレスが溜まっているのではないのかな…とも思いました(がんばって…)。

■で、なんでこんなことを投稿したかというと、メモの漫画の女性が涙を流していたからです。研究室でお会いする約束をしていたのですが、その時間に研究室に戻れなかったのです(そういうことも、ありますよ…とはお伝えしてはありましたが)。というわけで、「あっ!(ごめんね…)」と思ってしまったのだ。そう、「しまった」のです。営業社員用に、こういうメモ用紙が用意されているのですね。社員さんの笑顔を想像しつつ、「ごめんさい、申し訳ないです…」と思わせる力が、このメモ用紙にはありますね。

■いろいろお話しを伺いました。社会学をしているので、ついついこちらから聞いてしまいます。インタビュー癖がついているもので…。まだ入社されて3年目なんだそうですが、「根性ありそうだね〜」なんて話しをすると、「ぜんぜん、もう根性なんてありません。内定が出た時も、まわりから大反対されました」ですって。そうは見えませんけどね〜。やはり、企業に入ると鍛えられるのですね。同僚には龍大卒の人たちもいるとのことでした。就職活動のアドバイスもしてもらいたいな…なんてことも、ちょっと思ったりしました。

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