丸玉食堂

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■ひとつ前のエントリーにも書きましたが、昨日は、神戸に出張してきました。自宅からは片道2時間半ほどかかる遠方ではありましたが、有意義な時間を過ごすことができました。その帰り、いろいろ寄り道をしました。

■ひとつめの寄り道。高校2年生の夏まで、私は神戸の北区にすんでいました。神戸電鉄の「山の街」という駅のそばにある住宅地です。今日の仕事が北区ということもあり、37年ぶりに訪れてみようかという気持ちになりました。まあ、どうってことはないのですが…。以前暮らしていた家はすでになく、別の建物になっていました。ただし、お世話になったお宅や、クラスメートの女の子の家もまだありました(すでに結婚されて他所におられますが…)。いずれも新しい建物に建て替えられていましたが、住宅地のあたりの雰囲気、37年前とほとんどかわっておらず、なにか少し安心するところがありました。

■ちょっとだけ、青春時代を懐かしんだあと、再び神戸電鉄で神戸の繁華街に戻りました。こんどはふたつめの寄り道。私が目指したのは、元町にある「丸玉食堂」です。「丸玉食堂」は、私が神戸にいたころは東店と西店がありました。私は、東店のファンで時々通っていました。特に、豚足の煮込みの大ファンでした。残念なことに、その東店は、昨年末で閉店してしまいました(非常に悲しい…)。ということで、今回は西店にいって豚足をいただくことにしました。私の記憶するところでは、東店とは少し味が違うのですが、美味しくいただくことができました。とはいえ、なにかやはり寂しいものがあります。

■故郷の神戸、少しずつ、自分が知らない街に変化していっているように思います。神戸を離れて30年。仕方のないことなのかもしれません。

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