奈良で「30km走」を実施しました。

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■フルマラソンに出場するためには、大会の前に「30km走」をしておく必要がある…コーチであるHさん(龍大職員)の指導で知りました。ということで、過去にもHさんの指導で2回ほど「30km走」を実施しました。昨年2月と10月です。2月は「京都マラソン」のために、10月は「大阪マラソン」のために走りました。「京都」と「大阪」、続けて当選して出場するなんて…とっても贅沢でありがたいことなのですが、成績は…大変残念なものでした。今から思えば、そのような成績も当然だなとおもえる練習ぶりでした。以下の情けないエントリーをご覧ください。

2013年2月の30km走
2013年10月の30km走

■さて、性懲りもなく、またフルマラソンに出場します。こんどは、3月2日の「篠山ABCマラソン」です。もう時間がありません。2月は、大変予定が詰まっており、「30km走」をする時間が今日しかとれませんでした(春休みですが、まじめに一生懸命働いています…というか、春休みだからいろいろ仕事の予定が入って忙しくなっているような…)。偶然にも、入試監督が今日だけ免除になったからです。ということで、急遽、「篠山ABC」対策用の「30km走」を実施することにしました。これまでは心配してくださったHさんが伴走をしてくださいましたが、今回は1人で走りました(まあ、大人ですから、当然なのですが…)。もちろん、これだけの距離を走るばあい、普段よりもかなりスピードを落とします。普段も、それほど速いスピードではないのですが、さらにスピードを落とします(^^;;。LSDと呼ばれる練習です。「ロング・スロー・ディスタンス(Long Slow Distance)」の頭文字をとった略称です。長い時間、ゆっくりと、長い距離を走るのです。

■コースですが、以下の通りです。といっても、奈良に住んでいる人にしかわかりませんね…。上の地図と一緒にご理解ください。

■まず、最寄り駅である近鉄「菖蒲池」から「学園前」を通過し「富雄」まで西に近鉄沿いに走ります。そのあとは、富雄川沿いにひたすら南にむかって走ります。法隆寺の近くまでいったら、コースを東に変え、近鉄「筒井」を超えてしばらくしてから、北にコースを変えます。城下町である大和郡山の街中をぬけると、こんどは佐保川沿いに走り、平城宮跡にはいります。ここからは、またコース東にかえ、奈良の古い町並みをぬけて「転害門」まで、そして南にコースを変え奈良県庁の角をまわって、近鉄奈良駅でゴール。これで、ちょうど30kmです。

■今回の練習での成果は、ストレッチをしてきたせいか、あるいは膝に負担をできるだけかけないように走り方を少し注意したせいか、最後まで膝の痛みが出てこなかったことです。これまでは、20kmを超えたあたりから膝の外側が痛くなり、30kmを超えるとその痛みも相当にひどくなっていました。今回は、その痛みがありませんでせした。逆に、失敗もあました。きちとん食事をして走らなかったので、25kmの平城宮跡のあたりで極度の空腹、そして貧血気味になったことです。低血糖になってしまったようです。にこれではいかんと、ローソンに入り、暖かい甘いミルクティーと餡パンをほうばって小休止しました。少し体調が戻ったあとは、トボトボと、時々あるきながらも、とりあえず近鉄奈良駅にゴールしました。だいたい平均すれば、7分/kmぐらいのゆっくりしたLSDになりました。

■今日もiPhoneのアプリrunmeterとともに走りましたが、またまた、例によって、途中でダウンしてしまいました。どうしてなんだろうな…。バッテリーのせいですかね…。走っている本人も、iPhoneも、なんだか情けないぞ…。記録は、20kmあたりまで残っていました。20kmというと、大和郡山のあたりですね。このあと、平城宮跡の25kmあたりで体調を崩しました。20kmまでは、平均ペース6分18秒/kmなので、まずまずのペースで走っているのかなと思いますが、空腹と貧血で続きませんでした。20kmまでは、大阪マラソンのときの記録よりも、少し遅い程度で走ることができていますが、25kmあたりからは、ドンとおちこんでしまいました。この失敗を教訓にしたいと思います。iPhoneのダウン、なんとかしなくてはいけません…。といっても、次のモデルが出て買い替えるとしても、9月になってしまいます。どうしようかな…。

■そうそう、添付した地図の画像ですが、これは今日走った道を「キョリ測」というサイトを使ってトレースしたものです。

【追記1】■今日の消費カロリー、「キョリ測」の推定によれば「2784 kcal 」でした。生ビール14.2 杯分です。ところで、普段の練習量が足らないせいで、この程度の距離でもけっこう身体にこたえますね~。フルマラソンにあわせた身体にはなっていないのです…残念なことに。
【追記2】■膝の痛みはありませんでした。つまり、腸脛靭帯摩擦症はおきなかったということです。これはよいとして、右脛の外側の下の法、痛みだしました。シンスプリントかと思います。これは、本格的にテーピングをしなくてはいけません。
【追記2】練習を続けつつ、ランニングニー対策(腸脛靭帯炎)のとシンスプリント対策のストレッチ。脚の上と下だな。それから、栄養の管理もしなくては…。後半のバテをなくさなくてはいけません。難しいですね〜。たいへん「総合的」です。

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