地酒プロジェクト・生原酒「北船路」のラベル完成

20140120namazake.jpg■ゼミでおこなっている「北船路米づくり研究会」からのお知らせです。研究会のなかには、いくつかプロジェクトがありますが、今回は地酒プロジェクト。この地酒プロジェクトは、研究会が開催した農村(生産者)-都市(消費者)交流イベント「かかし祭」から生まれました。学生たちによる、日本酒をプロデュースしようという試みです。その経緯については、以前のエントリーにありますので、「地酒プロジェクト」をご覧いただければと思います。

■さて、昨年の秋に北船路の棚田で収穫された酒米をもとに、大津市の酒蔵「平井商店」さんの蔵で、生原酒が生み出されます。学生たちは、平井商店さんと相談をしながら、瓶にはるラベル(350mlと4合瓶)の作成とともに、販売促進用のチラシを作成しています。

20140120tirashi.jpg■チラシはまだ完成途上ですが、ご覧いただければと思います。文章等は、すべてまだダミーの段階です。2月の下旬にはお手元にお届けできるのではないかと思います。

■販売方法ですが、お店以外でも、予約を受け付けてお手元にお届けできるようにしたいと思っています。ただし、大々的な予約受付は困難なので、龍谷大学関係者、北船路の集落関係者、いつもお世話になっている飲食店関係者の皆さま、そして「北船路野菜市」でお世話になっている丸屋町商店街をはじめとする中心市街地の皆さまを中心にさせていただこうと考えています。どうか、よろしくお願いいたします。
予約の方法については、現在、検討中です。また、お知らせいたします。

■社会学部なので農学部醸造学科のようなことはできませんが、農家と酒蔵をつなぐこと、関係をデザインすることは、社会学部の学生にもできます。そしてそのような関係から生み出された価値を、学生なりの知恵と努力で増殖させていく。学生たちが懸命に取り組んでいることに、「すごいぞ!!」と思っています。自分のゼミの学生たちですけれどね。卒論も、この勢いでやってほしいんですけどね…。

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