ホノルルマラソンの壮行会

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■昨晩は、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」のランニングチーム「チーム利やん」の壮行会が開催されました。今年の春に社会学部を退職されたチームメイト原田逹先生と、同じくチームメイトでアルミサッシ工事の会社を経営されているNさんが、今年の12月にアメリカ・ハワイのホノルルで開催される「ホノルルマラソン」に出走することになったからです。この日は、11名のチームメイトが集まってくれました。職場も組織も異なる、異業種の人たちが、こうやって居心地の良い居酒屋に集まり、ランニングの話題で盛り上がる…なんとも素晴らしいことだと思っています!

■「ホノルルマラソン」は、12月11日に開催されます。

南部鉄瓶

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■左は南部鉄瓶です。南部鉄瓶とは、南部という名称からもわかるように、岩手県で生産される鋳物=南部鉄器の鉄瓶のことです。盛岡の鋳物は、江戸時代の初期に盛岡藩主が盛岡城を築城した頃からの歴史を持っていると聞いています。写真の南部鉄瓶は、今から13年前、岩手県立大学から龍谷大学に異動するときに、所属していた地域政策講座の先生方から送別の記念品として頂いたもの。大切にしています。少し赤みがかっています。だからでしょうか、紅葉の模様が入っています。まさに秋に相応しい鉄瓶ですね。

■今日は一日忙しくなりそうだったので、朝の時間だけでもこうやって南部鉄瓶でお茶をいただき、気持ちを穏やかにしようと思いました。この南部鉄瓶に入れたお茶は、滋賀県甲賀市の朝宮茶です。朝宮とは滋賀県の信楽にあり、この朝宮で生産されているお茶は五大銘茶の一つとして知られています。805年に天台宗の開祖である最澄が、中国から持って帰ったお茶の種を植えたのが始まりなのだとか。ちなみに、静岡のお茶は、臨済宗の開祖である栄西が宋から持ち帰ったお茶の種がルーツなので、両者を厳密に調べてみるとなにか差異があるのかもしれませんね。今日頂いた朝宮茶は煎茶でした。説明書には、渋みを減らして旨み成分を引き出すためには70℃のお湯がちょうど良いと書いてあります。そんなことは常識の範囲のことなのかもしれませんが、沸騰したお湯を入れそうになったのをストップして、少し冷ましてから南部鉄瓶に注ぎました。なるほど、私の入れ方でも旨味を感じました。朝宮茶は自宅にあった湯のみでいただきました。この湯のみも頂きものなのですが、どうも萩焼らしいです…自信がありませんけど。お茶のこと、勉強します。

■さて、そうしているうちに出かけなければならなくなりました。老母が兵庫県の施設から滋賀県の老人ホームに引越しをするため、今日は、まずは荷物から老人ホームに搬入することになったのです。本人は、次の週末に車で移動してもらうことにします。これまで8年間、兵庫県の母の家や入所した施設に毎週通ってきましたが、これからは少し私の身体も楽になりそうです。

アップルパイ

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■朝一で銀行に行きました。車の修理代と、名刺の代金を業者に振り込みをした。その後、深草キャンパスで会議だったのですが、少しだけ京都駅前のカフェで休憩しました。今日も1日会議が続くので、少しだけぼーっとさせてもらったというわけです。秋らしく、アップルパイを注文しました。私は、アップルパイが好物なのです。タルトタタンなども、大好きです。アップルパイにふさわしい飲み物は、個人的には紅茶だと思うのですが、間違ってというか、カフェということでいつものように、ついコーヒーを頼んでしまいました。

■空いている席にすわると、90歳のかくしゃくとされた女性と40歳過ぎの男性が、すぐそばの、たまたま隣り合わせになった席でおしゃべりを楽しまれていました。大正生まれの女性ですが、じつにしっかりお話しになります。芸術、特にクラシック音楽がお好きなようです。現在でも、語学の学習や、さまざまなイベントにも参加されています。いろんなことに好奇心をもって日々を楽しんでおられる様子が伝わってきました。40歳過ぎの男性も、自分の倍以上年上の女性との会話を楽しまれているというか、興味深くお聞きになっていました。私はといえば、そのおしゃべりをなんとなく聞いてハッピーな気持ちになりながら、アップルパイとコーヒーを楽しませていただきました。

第51回「北船路野菜市」

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20161023yasaiichi4.jpg■昨日は、第四土曜日ということで、大津市丸野町商店街で第51回「北船路野菜市」を開催しました。昨日は、北船路の協力農家から、米、サトイモ、ベニハルカ、ムラサキイモ、安納芋、男爵イモ、キタアカリ、冬瓜、ロロンカボチャを出品していただきました。また、学生たちが田植えと稲刈りを行った龍大米(コシヒカリ)と龍大芋(サトイモ)も販売されました。10時開店ですが、どんどん売れていき、昼過ぎには売り切れてしまいました。ありがとうございました。昨日は、30年前に龍谷大学法学部を卒業された方にもお越しいただきました。たまたま自転車で野菜市の前を通られたことから、お立ち寄りくださったのです。ひとつだけ残っていた冬瓜、安納芋、ベニハルカ等をお買い求めくださいました。そして、卒業生として研究会の活動を激励してくださいました。励みになりました。野菜市を閉店させてあと、丸屋町商店街のそば、京町通り(旧東海道)にある町家・料亭「魚忠」さんに、学生たちが生産した今年の新米である「龍大米」20kgをお届けしました。今後、「魚忠」さんには、北船路で農家が生産している里芋や海老芋もお届けする予定になっています。

■私は「売る側」なんですが、とても美味しい北船路の里芋を買わせていただきました。帰宅後、その里芋で山形県風の「芋の子汁」を作りました。里芋、コンニャク、牛肉(和牛ではなくオーストラリア)、ネギ(絶対に白ネギで)、そしてこれは山形県民からすると「違反」なのかもしれませんけど、豆腐も入れました。豆腐が好きなもんで(^^;;。味付けは醤油味です。宮城県にも「芋の子汁」がありますが、こちらの方は里芋の入った豚汁という感じで、味噌仕立てです。同じ名前の「芋の子汁」でも、中身がかなり違います。この「芋の子汁」には、もちろん純米吟醸「北船路」です。北船路にある「農事組合法人 福谷の郷」の農家の皆さんと、大津市の丸屋町商店街の中にある酒蔵「平井商店」さんを、ゼミの学生たちがつなぎプロデュースすることができた日本酒です。昼間、「平井商店」さんで購入しました。うーむ、美味しい‼︎ 北船路の「里芋」と、純米吟醸「北船路」。いいですね〜‼︎ ちなみに、この「北船路」、「大津百町百福物語ブランド」にも認定されています。来月の第四土曜日は、第52回「北船路野菜市」です。北船路産の里芋と純米吟醸「北船路」をお買い求めください‼︎
ちなみに、この純米吟醸「北船路」のラベル、すでに卒業していますが、ゼミの学生たちがデザインしました〜。

マヌカハニー

20161012manuka.jpg■週末の土日は、「第3回びわ湖チャリティー100km歩行大会」です。いよいよです。にもかかわらず、急に気温が下がったせいかもしれませんが、喉に違和感を感じてしまいました。風邪を拗らせていく時は、いつも喉から始まります。これは悪い兆候だと思って心配していたところ、知り合いの方から、「マヌカハニー」が効くから試してみてとアドバイスしていていただきました。その他にも、ティーツリーの精油が良いと言うアドバイスも別の方からいただきました。両方とも、殺菌作用があるようですね。なのですが、今回は、すぐに手に入った「マヌカハニー +15」を使ってみることにしました。蜂蜜ではありますが、結構なお値段がします。

■値段の話しはともかく、この「マヌカハニー」は、ニュージーランドの「マヌカ」と現地で呼ばれる木の花の蜜なのだそうです。和名は、ギョリュウバイ(檉柳梅)。普通の蜂蜜よりも、もっと粘っていて、色も少し黒っぽいです。これを1回につきスプーンに1匙分だけ舐めます。私は、口に含みながらゆっくりゆっくり時間をかけて飲み込んでいきました。ちょっと薬臭い蜂蜜…という感じです。で、アドバイス通り、この「マヌカハニー」は、喉の痛みをかなりやわらげてくれました。知人の方には、感謝です。あと、ごく普通のやり方ですが、イソジンでうがいをして、それから寝るときはマスクをすることにしました。これで、なんとか風邪をしのげるかな。

「龍大米」の収穫

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20160920komeken2.jpg■次々にやってくる台風で、農産物に被害が出ています。北海道の玉ねぎは相当の被害をうけているそうですね。農業は天候との闘いです。いろいろ天候の様子をみながら判断しなければなりません。私たちの「北船路研究会」で田植えした田んぼですが、指導農家の判断で、急遽、稲刈りをすることになりました。先週の17日(土)、朝6時45分にJR湖西線の蓬莱駅に集まりました。作業は7時過ぎから始まりました。稲刈りの作業ですが、私たちが到着したときはすでに指導農家が初めておられました。研究会で田植えをした田んぼは、北船路の棚田の一番てっぺんであることから、指導農家の奥様に車で連れて行っていただきました。

■私たちが到着したときは、半分以上の稲刈りがすんでいました。雨が降る前に終えてしまおうということで、今年は、すべてコンバインで刈り取ることになりました。急な作業だったので、駆けつけたのはリーダーの水戸龍一くんと私だけ…と少々寂しいものがありましたが、今年も無事に収穫できました。田植え前の段階で、弱い除草剤を1回使っているだけなので、結構、稲刈りの際には雑草が目立ちました。夏期休暇のあいだに、学生たちも手作業で抜いてはいるのですが、雑草パワーには追いつきません。田んぼのなかには、稲が倒れているところがありました。そこで鹿の糞を発見しました。稲をなぎ倒したのは鹿だと思われます。2mほどあるしっかりした獣害柵で囲ってはいるのですが、鹿はそのような柵も軽々と飛び越えてくるのでしょう。
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滋賀のいたち

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■3月に大津に転居してから、庭の手入れをまめにしています。それまではマンションに暮らしていましたから、庭の手入れという発想がありませんでした。庭のある暮らし、最初は面倒くさそうでしたが、なかなか良いものです。庭の手入れというよりも、庭の世話って感じでしょうか。何か庭に気遣ってやらないと、かわいそうだ…って感覚ですね。ということで、まめに手入れをしていたのです。ところが…。

■先日のことですが、少し気になっていた庭の草花の手入れをしたときのことです。庭の隅にキュウリの苗を植えているのですが、盛りをすぎてしまったようなので、「庭でキュウリを植えるのならばもっと勉強しなくちゃね」などと思いつつ後始末をしていると、「死角」になって見えていなかった場所に、こんな大きなキュウリがぶら下がっていたのです。下が、スーパーで売られている普通のキュウリ。上が収穫したものです。

■私は知らなかったのですが、滋賀県ではウリのように大きくなったキュウリのことを「いたち」「いたちきゅうり」と呼ぶようですね。長浜出身で、米原に住んでいる友人が教えてくれました。もっとも、ネット上で少しだけですが調べてみると、私のように収穫し忘れて大きくなってしまった…と言うよりも、最初から意図して大きくさせて収穫するようでもあります。そのあたり、よくわかりません。滋賀では、薄く切って味噌汁の具にもするようです。その他、様々な煮物にもするようですね。いろいろ活用してみようと思います。

上木屋町で納涼床

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■8月26日(金)の晩、国際学部の二葉晃文先生と鴨川の納涼床を楽しみました。二葉先生とは、もうずいぶ前からの知り合いです。何か仕事を一緒にするとか、趣味が一緒だとか、そういうわけではありません。どういうわけか知り合いになり(きっかけを忘れてしまいました…)、お会いすると立ち話しをするような関係です。そうそう、一度お誘いを受けて、研究室でコーヒーもご馳走にもなりました。

■今回は、私の方からお誘いしました。そして、先生がご指定のお店で納涼床を楽しむことにしました。上木屋町にある「さつき」というお店です。二葉先生がご所属の国際学部の前身、国際文化学部を卒業された方が女将をされています。お店に入るとまずは生ビールから入り、数杯飲んだ後、伏見の酒に移りました。私はかなり飲める方だと思いますが、二葉先生のお酒も勢いがあります。2人で美味しい料理と酒を楽しみながら、「不思議だ…」、「えっ、びっくり」、「ヘェ〜そうなんか…」と、先生からはいろいろお話しをお聞かせいただきました。最後は、1人だったら絶対にありえない、木屋町の「長浜らーめん」で〆。学生時代から木屋町で飲んだらこのラーメンを召し上がることにされているそうです。楽しい時間を過ごすことができました。二葉先生、ありがとうございました‼︎

赤紫蘇ジュース

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■先日、車で琵琶湖1周した際、湖北の姉川近くの直売所で、赤紫蘇を購入しました。普段、赤紫蘇を購入することなどないのですが、ビニール袋に入った赤紫蘇には「赤紫蘇ジュース」の作り方が貼り付けてありました。それを読んで、俄然、自分でも「赤紫蘇ジュース」を作りたくなったのでした。今日の午前中、その赤紫蘇でジュースを作ってみることにしました。

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■まず下準備。赤紫蘇、かなりの量がありました(上段左)。茎を取り除き、赤い葉だけにします。これが、かなり面倒くさい。しかし茎を取り除くと、ステンレスのザルに収まる量になりました(上段右)。次に、1.2リットルのお湯を沸かし、そこに赤紫蘇の葉を全部入れます。2分ほどゆがいていると、お湯の色が赤く染まっていきます。同時に、葉っぱからは赤い色素が抜けて普通の紫蘇のように緑になっていきました。不思議ですね〜(中断左)。鍋から紫蘇の葉を取り出して(中断右)、ザルで漉した赤い液体に砂糖を加えます(下段左)。これも驚きましたが、1.2リットルだと500gの砂糖が目安だそうです。500gというと、砂糖1袋の半分になります。砂糖を入れてアクを取りながら10分ほど弱火で煮込みます。火を止めて、酢を250ccほど加えました。酸っぱめにしてみましたた。出来上がった「赤紫蘇ジュース」を氷で冷やします(下段右)。あとは、別の容器に移して冷蔵庫に保存することにしました。試しに飲んでみました。ジュースを炭酸で割って飲んでみました。非常に、美味しく、爽やかな風味に出来上がっていました。みなさん、お勧めですよ!!

■「赤紫蘇ジュース」は身体に良い効果があるらしいですね。ダイエット効果、疲労回復効果、殺菌効果、花粉症・アレルギー症状の改善、美肌効果…。これだけ砂糖を入れて煮込んだのに、ほんまかいな…と思ってしまいますが、飲んで美味しいし気持ちが良いので、しばらく朝晩に楽しめそうです。

朝食の桃

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■先日、京都に出かけた時、帰りに三条にある果物店で桃を買いました。大きな桃が4個、箱に入っていました。美味しそうなので買ったのですが、大正解でした。とてもみずみずしい甘い桃でした。写真からも、その美味しさが伝わるでしょうか。光を受けて果実の表面が光っていますね。こういうのを写生できたらいいのにな〜。まあ、写生の前に食べてしまいますけど。

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