週末の出来事

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■週末は家の用事にかかりきになりました。土曜日。梅田へいくことになりました。まずは、新しいパソコンとプリンターを買うために、大型家電店に向かいました。ところが、いろいろ「こちらにしたほうが安いですよ」、「今がチャンスですよ」、「お買い得ですよ」というセールスに、妻のiPhoneを5から6sに機種変更して、さらには家のインターネットをauからSoftBankに変えることになりました。本当に得をしてるのかどうか、私たちのような中年の夫婦にはあまりにも複雑すぎて、なかなか理解できません。山ほど説明を聞かされて、疲れ切ってしまいました。皆さんは、どうされていますか? 知り合いに聞いてみても、「よくわからない」、「毎年、いろいろ変えていくほうが儲かるのでは」等々、どなたもきちんと理解されている様子はありませんでした。困ったものですね~。写真は、別の家の用事があり、阪急ビルから撮ったものです。上段の写真左を拡大したものが右です。中央に夕日に輝く大阪城が確認できました。まあ、こんな景色を眺められたわけですが、クタクタになって自宅に帰宅しました。

20151207marches.jpg■日曜日は、妻と一緒に、兵庫県の介護老人保険施設に入所している老母の見舞いと洗濯物の交換をしにいきました。昨日は車です。見舞いの後は、滋賀県に移動しました。じつは、もうじき滋賀県に転居する予定です。といっても、まだリフォーム等をしなくてはいけません。それまでには、まだ時間がかかります。しかし、庭をそのままにしておくわけにはいかず、手入れをしに行ったのでした。落ち葉をかき、枯れた木を伐り、草を抜き、春に咲く花の球根を植えました。自宅のある奈良県→老母の入所している施設のある兵庫県→転居先の滋賀県→そして再び自宅の奈良へと…私としてはかなりの移動になりました。普段あまり運転をしないのでこれまた疲れ果ててしまいました。何といいますか、週末はやはり休憩をとらないと体がもたなくなってきました

■ということで、無理やり気合いを入れるために、「iPhone6 plus」に入れてある「マーチ」をbluetoothでカーステレオに飛ばして聞くことにしました。全部で44曲のマーチが入っています。曲名をすべて覚えているわけではないのですが、メロディは知っているものが多く、鼻歌で一緒に歌うことができます。そうやって「マーチ」を聞きながら帰宅したのでした。しかし、気合いが入りすぎたのか、夜、布団に入ってからも頭の中でマーチが鳴り響くわけです。困りました。こうなると眠られません。なんとか、3時半頃に(おそらく…)眠りにつくことができた。前の晩は、疲れ果てて10時間熟睡していたのですが、その反作用が出てしまったのかもしれません。

最強の肉カレー黒

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▪︎午前中は、大津市の中心市街地にある「百町館」での学生たちの活動の様子を見守りにいきましたが、午後からは授業ですので、瀬田キャンパスに戻ることになりました。また、昼休みに研究部の会議が開催されることになっていました。そのため、少し早やめに昼食をとる必要がありました。さて、どこで昼食にしようかな…と少し悩みましたが、頭に浮かんできたのこのお店、「肉食堂 最後にカツ。」の2号店でした。

▪︎本店は、大津市の島ノ関にあります。ガッツリ肉を楽しむためにお店です。その2号店が大津駅前に開店したのです。今年の8月のことです。いつも私が通っている居酒屋「利やん」の横にあります。いつも、一度はこの2号店にいかなくては…と思っていましたが、今回がチャンスだと頭にお店のことが浮かんできたのでした。今日はメニューはカレーだけ…ということで、注文したのが一番値段の高い「最強の肉カレー黒」です。黒いカレールー(26種のスパイスとテールをベースに5日間煮込んだ自信のカレー)の上に、ステーキが乗っかっています。値段が高いといっても、値引きされていました。これで、1,000円です。納得のいく美味しいカレーなのですが、量的におじさんにはかなりハードでした…。でも、満足です。

大津エンパワねっと・チーム「あるぷら」

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▪︎12月12日(土)、大津百町館で、チーム「あるぷら」が「町家を知ろう!楽しもう!」という親子参加のイベントを開催します。今日は、リハーサルです。

▪︎午前中から午後にかけて、様々なプログラムを用意しています。参加される親子の皆さんは、見学して知識として町家を知るだけでなく、町家を体験して味わうことなるでしょう。お釜でご飯を炊いて、みんなでオニギリを作ったり、火鉢でお餅を焼いたり、昔の遊びを経験したり…。五感を通じて、町家を味わっていただけそうです。今回のイベントは、中心市街地に転入してこられた若いご家族の親子を対象に企画されました。ご自分たちが暮らしている町の文化を深く知り、もっともっと地域に愛着をもっていただこう…それがこのチームの狙いです。同時に、広報のために、町家体験をアピールする新聞「町家新聞」も発行しています。

▪︎ところで、写真のなかに、パワーポイントのスライドが壁に投影されているものがあります。これは、このチーム「あるぷら」が製作したものではなく、すでに卒業したチーム「かけっこ」が製作したものです。チーム「あるぷら」は8期生。チーム「かけっこ」は5期生。先輩が製作したパワーポイントのスライドに少し改良を加えて、今回のイベントで再活用しているのです。こういう形でも、先輩から後輩へと活動が継承されているのです。

京都のラーメン(7) すみれ 京都拉麺小路

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▪︎正確にいえば、京都のラーメンではありません。札幌で有名なラーメン店です。そのラーメン店の支店が、京都駅ビル伊勢丹の10階にある「京都拉麺小路」にあります。全国各地から有名ラーメン店が集まった食のテーマパークに出店されているのです。

▪︎昨日、午前中は瀬田キャンパスで「びわ湖・滋賀学」という科目について打ち合わせをしたあと、京都の北、岩倉にある総合地球環境学研究所に移動しました。その移動の途中、ちょうど昼食時であったことから、「京都拉麺小路」に立ち寄りました。さて、全国各地のどこのラーメンにしようかと思いましたが、寒くなってきたので、札幌の「すみれ」の味噌ラーメンを選びました。写真は、「すみれ」の味噌ラーメンです。スープの表面には薄くラードの膜が張っています。寒い北海道でも、ラーメンが冷めにくくするための工夫だと聞いたことがあります。実際のところは、どうなんだろう…。ラードというと、ギトギトした印象がありますが、ぜんぜんそんなことはありません。味噌の風味とマッチしています。麺とスープのからみもよく、とても美味しくいただきました(少し塩分が私には強めでしたが…)。これからの寒い冬、味噌ラーメンはありがたいですね。

SKY EYE ~空からのメッセージ~ 滋賀篇

クレモナのヴァイオリン

20151202violin.jpg ▪︎これまでのエントリーにも書いてきましたが、私は、学部生時代に学生オーケストラに所属し、ヴァイオリンを弾いていました。卒業後、私は大学院に進学しました。院生になっても、後輩たちの定期演奏会でエキストラとして弾いていました。博士課程に在籍中に結婚をしました。幸いなことに、すぐに子どもに恵まれることになりました。そして、つい最近に結婚した娘が、誕生することになりました。娘が誕生する直前、直前といっても1ヶ月半程前のことですが、「これからはヴァイオリンを弾いている場合じゃない、父親になるのだから」と、子どもの頃からレッスンを受け、学生時代からオーケストラで弾いてきた楽器を止めてしまいました。博士課程に在籍している院生なのですから、家族のために、就職することに努力を集中させるべき…と判断したからです。それ以来、私は、ずっとヴァイオリンを「現役」としては弾いてきませんでした。

▪︎その後、娘が生まれ、それからしばらくして息子も生まれました。学生時代に親しんだクラシック音楽はずっと好きでしたが、ヴァイオリンを弾くことはありませんでした。といいますか、精神的に、物理的に、そのような余裕がありませんでした。しかし、子育てが終わりました。子どもたちは、それぞれ就職をして独立していきました。大学オーケストラ時代の後輩が、最近、楽器を再開する人が増えているような…と言っていました。それはそうですね。みなさん、子育てを終え、仕事もリタイア間近、楽器を再開ということになるのでしょう。私のばあいは、つい最近に、娘が結婚しました。良いタイミングかもしれないと思い、新しいヴァイオリンを購入することにしました。ある意味、頑張って働いてきた自分へのご褒美です。

▪︎新しいヴァイオリンは、イタリアのクレモナの工房で、女性作家によって製作されたものです。クレモナといえば、様々な有名なヴァイオリンが作られてきた所として有名です。もちろん、私が購入した楽器は、私程度の者が弾いても、「大丈夫」な価格のものです。ご褒美としては、それなりに気張りましたが、まあ自分としてはちゃんと納得できる価格です。もちろん、妻からは、購入するかぎりは、きちんと練習をするようにとの注文もありました。しかし、仕事に追われている毎日で、そんな時間があるのかな…と少し心配になります。とりあえずは、音階練習や練習曲でリハビリをして、その上で、かつて弾いていたバッハの無伴奏のヴァィオリンの曲に手をつけようかなと思っています。

▪︎写真は、西宮北口にある絃楽器工房「絃楽器masaru」です。大学オケ時代の後輩の工房です。今回は、新しいヴァイオリンを購入させてもらうとともに、私が大学時代に使っていた大量生産のドイツのヴァイオリン(カールヘフナー)も調整してもらいました。ということで、私は、2つのヴァイオリンをもつことになりました。「新しい楽器は自宅に置いて、古い楽器は大学において、空いている時間に練習をすればよいのではないですか!」と、後輩はアドバイスしてくれました。なるほど…。学生時代。授業が終わった後、当時はきちんとした練習場がなかったので、体育館の軒下で蚊に刺されながらヴァイオリンの練習をしていたことを思い出しました。今の職場環境だと場所はなんとかなっても、時間的には…まずは無理でしょうね〜。

第42回「北船路野菜市」、3年生に引き継がれました!!

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第42回「北船路野菜市」の開催

▪︎明日、第42回「北船路野菜市」を開催します。大津市丸屋町商店街・「大津百町館」前で、10時から開店です。明日、協力農家の皆さんから、以下の野菜が出品される予定です。

安納芋、海老芋、里芋、大根、水菜、ほうれん草、小松菜、大根、白菜、人参、キャベツ、白蕪、赤蕪、それから餅や柿も出品されます。

▪︎海老芋は、今年から北船路の農家グループの皆さんが特産品づくりを目指して一生懸命生産されてきたものです。ぜひ、お買い求めいただければと思います。冬野菜の美味しい季節に突入しました。今回は、品揃えも豊富です。ぜひ、お越しください。

龍谷大学吹奏楽部 第42回定期演奏会

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▪︎今年も、龍谷大学吹奏楽部の定期演奏会が開催されます。第42回になります。龍大の吹奏楽部は、今年、吹奏楽の全国コンクールで金賞を獲得しました。例年は、12月に大津市の琵琶湖畔にある「びわ湖ホール」で開催されていますが、今年はそれに加えて大阪で特別公演も開催されます。今年は、日本フィルハーモニー交響楽団首席トロンボーン奏者の藤原功次郎さんが、トロンボーン協奏曲を演奏されます。私は、大阪特別公演の方に行く予定です。

月曜日の授業

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▪︎今年度から来年度にかけて大学の研究部長の職についているため、担当授業数は4コマということになっています。うちの大学の教員のノルマは5コマです。1コマ減らすかわりに、学内行政に集中しろ…ということなのでしょう。とはいえ、実際には、4コマに授業を急に減らすことはできません。ということで、現在私は7コマ担当しています。月曜日の午前中の2コマ、金曜日に5コマという変則的な時間割になっています。

▪︎月曜日の1限は、「社会調査実習」です。上の写真は、来週の水曜日に開催される「社会調査実習報告会」に向けて、現在、パワーポイントのスライドと原稿を作成中の学生たちです。滋賀県の愛知川河口部に、江戸時代後期の新田開発で生まれた農村、栗見出在家で夏休みに聞き取り調査を行いました。報告会では、その栗見出在家で取り組まれている「魚のゆりかご水田」プロジェクトに関して報告を行います。写真ですが、iPhone6のカメラで撮ろうとすると、一番右端の男子学生が、「いかにもそれっぽい」雰囲気に見える動きをしてくれました。急にそんなことをするので、他のメンバーが笑っているのです。来週の月曜日は、報告会の予行演習をする予定です。

▪︎月曜日の2限は、「社会学演習ⅠB」です(下の2枚の写真)。3年生後期のゼミです。後期のゼミでは、フィールドワークに基づいた学術論文とは、どのような「構造」になっているのかを学習しました。ある学会の年報に掲載された、「中山間地域の女性による地域づくりとエンパワメント」をテーマにした論文をテキストに使用しました。学部学生の卒業論文とはいえ、学術論文であり学位論文であることにかわりはなく、そのあたりは厳しく指導をしています。卒論の「構造」について学んだあとは、夏期休暇中に執筆してもらった書評…いや書評のようなレポートをもとにグループワークに取り組みました。ゼミには、本を読む習慣がある学生とそうでない学生が混在しています。そこで、書評の執筆を夏期休暇の課題にしたわけです。グループワークでは、その書評をもとに討論を行ってもらいました。討論することで、お互いの問題関心を知り、自分自身の卒論に向けての問題意識を高めていくことができます。卒業論文は、一人一人が取り組むものではありますが、「ゼミの力」で、切磋琢磨しながら取り組むものだと思っています。

▪︎そして、今週からは、いよいよ卒論調査に向けての構想を、お互いに語りあってもらうことにしました。事前に、自分の問題関心、テーマ、フィールド等に関して、A4・1枚程度にまとめてきてもらいました。テーマは、発酵食、グリーンツーリズム、農村、漁村、郊外、コミュニティ放送、観光、中間支援組織、学生街、バリアフリー…と、実に様々です。しっかりフィールドワークに取り組んでほしいと思います。

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